「正直、これ売れてます」な人気アイテムを教えてください!
決して安くはないキャンプギア。できれば「買って失敗した~!」は、避けたいですよね。
そこでCAMP HACKがアウトドアメーカーに突撃取材。社員の方に”正直、これ売れてます”な「ぶっちゃけランキングベスト5」を教えてもらいました。
自他ともに認める人気製品は、マストバイな神アイテムばかり!?
第9回目となる今回は、圧倒的な商品数が魅力「キャプテンスタッグ」のランキングをご紹介します。ランキングを発表してくれるのは、キャプテンスタッグ株式会社アウトドア事業部の吉田さんです。
果たしてどんなランキングが飛び出すのでしょうか……!
ランキング発表者、キャプテンスタッグの吉田さんです!
キャプテンスタッグ株式会社 アウトドア事業部の吉田です。
キャプテンスタッグの好きなところは、ユーザーさんが使いやすく買いやすい商品の開発を第一に考え、型にとらわれない自由な発想で何でも商品化するところです。
それに伴って、キャプテンスタッグで揃わないものは無いと言っても過言ではないほどの商品点数も魅力の一つです。
キャプテンスタッグと言えば商品点数の多さ! 現在はキャンプだけにとどまらず、カヌーやサイクル部門もあるほど。
そんなブランドの中枢である事業部の吉田さんならではのランキングが楽しみですね。
ランキング……の前に、キャプテンスタッグってどんなブランド?
40年の歴史があるブランドの運営会社となるパール金属の創業者が、1975年にアメリカのバーベキュースタイルを見て衝撃を受け、「日本でも再現したい」と考えアウトドア部門「キャプテンスタッグ」を創設したのがそのはじまり。
1976年、『ジャンボバーベキューコンロA型』の発売をかわきりにブランドの大躍進が始まり、2012年にはパール金属アウトドア部門が「キャプテンスタッグ株式会社」として独立しました。
現在は、デザインやコンセプトをシリーズ化し、幅広いキャンプスタイルを提案する動きも。
どれもリーズナブルでありながら、ユーザーのニーズをしっかり反映しファミリーキャンプをするには必要十分なスペックを誇る初心者キャンパーの強い味方です。
「ランキングベスト5」をチェックしよう!
それでは、数多くの商品を抑えて勝ち上がってきた「ランキングベスト5」をチェックしてみましょう。どれもマストバイの精鋭ですよ!
第5位「ラグナステンレスクッカーセット」
第5位は、キャプテンスタッグの地元、金物の街で知られる「燕三条」で生産されたステンレス製のクッカーセット。洗練されたフォルムと表面の輝きには、「燕三条」の職人の“技”が詰め込まれています。
日本初のBBQコンロを地元で生産して、世に送り出したことから始まったキャプテンスタッグ。長年培った地場産業のモノづくりの背景を物語る代表的商品と言えるかもしれません。
ファミリーキャンプで使うことが多いフライパン、鍋、ケットルがこれ一つで揃い、すべてをスタッキング可能。お求めやすい価格でコストパフォーマンスにも優れ、ビギナーからベテランキャンパーの方まで使いやすいお得なセットとなっています。
丈夫なステンレス製のファミリー用クッカーを探していて、こちらのクッカーに目が留まるユーザーも多いでしょう。
使う人数や目的に合わせて、ラインナップはMとLの2サイズ展開。その中でも、Lサイズがファミリー層に大人気だそうです。
キャプテンスタッグ ラグナ ステンレスクッカーMセット
キャプテンスタッグ ラグナ ステンレスクッカーLセット
第4位「CSクラシックス 木製ラック」
第4位は、小物の置き場所に困りがちなキャンプサイトで役立つ木製のラックシリーズ。伸縮式で簡単に組立・収納が可能です。
さらに、置くものに合わせてワンタッチで2段階に高さ調節ができる優れものです。これは、なんとキャプテンスタッグ独自の特許技術!
他にはない少しうれしい機能が付いているのがキャプテンスタッグらしさ。アウトドアでの使用だけではなく、家の中で使用されている方も多くいらっしゃいます。
第4位はキャンプだけでなく、家でも使っているというユーザーも多い「木製ラック」。ラインナップは4段・3段・2段とあり、それぞれ幅も2種類展開されています。
その中でもシリーズ一番の売れ筋は3段タイプです。ラックを複数使ってのアレンジも楽しめる人気製品です。
キャプテンスタッグ CSクラシックス 木製2段 MOVE ラック 460
キャプテンスタッグ CSクラシックス 木製3段 MOVE ラック 460
キャプテンスタッグ CSクラシックス 木製4段 MOVE ラック 460
第3位「CSクラシックス ワンポールテント オクタゴン460UV」
第3位は、大人数で使えるオクタゴン(8角形)の大型ワンポールテントです。家族全員がゆったり過ごせる広い居住空間はファミリーキャンプに最適。
丈夫なスチール製ポール1本で簡単に設営ができるので、ビギナーの方にもおすすめ。インナーテントを使わずにフライシートのみで設営すると、大型のシェルターとしても使うことができるので、デイキャンプにも最適です。
また、2019年の新製品でオプションパーツ「CSクラシックス オクタゴン460UV用インナーテント」も発売しました。
寒い季節など、ワンポールテント オクタゴン460UVの大きなテント内は寒くなりがち。そこで新作のハーフサイズのインナーテントを使用することで暖かく過ごせます。
フライのみで装着すれば、テント内にリビングスペースと居住スペースを作ることができます。
7〜8人で使用できるテントがお手頃価格で手に入ると発売当初は話題に!
ワンポールで設置もラクラク。ダブルウォール仕様なのでフライのみの使用や、インナーテントのオプションパーツを使ったりと自由度の高いテントです。
キャプテンスタッグ CSクラシックス ワンポールテント オクタゴン460UV
キャプテンスタッグ CSクラシックス オクタゴン460UV用インナーテント
第2位「ヘキサ ステンレス ファイアグリル」
第2位は、1台で焚き火・バーベキュー、ダッチオーブンが楽しめるステンレス製の焚火台「ヘキサ ステンレス ファイヤグリル」。組み立てはスタンドと本体をセットするだけなので、ネジや工具を使わず簡単にできます。
折りたたんだ時のサイズが薄くコンパクトで、収納バッグも付いているので持ち運びしやすくなっています。MとLの2サイズがあり、少し小さいMサイズはソロキャンプにも使いやすい大きさです。
最近ヒットしている「KAMADOスマートグリルB6型」もそうですが、金属を折りたたむ商品設計は弊社の得意とするところ。
キャプテンスタッグの擁する「プロダクトデザインチーム」の商品設計力は業界でも随一であり、その蓄積が今のブランドの根幹を支えてくれています。
第2位は、六角形のフォルムが魅力のファイアグリル。現在は2人〜ソロ用にも大活躍なMサイズや、ブラックサイトにマッチするブラックカラーのグリルも出てラインナップは増加中。折りたたんでコンパクトになる姿は圧巻!
キャプテンスタッグ ヘキサ ステンレスファイアグリル M
ヘキサ ステンレス ファイアグリル L
2位までの発表が終わりました。大きいテントからクッカーまで、やはり商品点数が豊富なキャプテンスタッグのブランド力を見せつけられましたね!
魅力的なこれらの製品を抑えて、いったい1位にはどんな商品がくるのでしょうか……!?
第1位「アルミロールテーブル〈コンパクト〉」
第1位「アルミロールテーブル〈コンパクト〉」です! キャプテンスタッグ独自のコンパクト設計で、意匠権を取得。小さく折りたためるこのギミックが、アウトドアマンの所有欲を存分に満たしてくれます。
トレッキングやツーリング、ソロキャンプなど様々なシーンで重宝され、複数個所有したり、普段の生活で活用されている方も多いようです。
キャプテンスタッグファンには「鹿番長のアレ」としてお馴染みの一品。文句なしに、今一番売れている商品です。発売日は2001年と古いですが、計算された商品形状は今もなお斬新さを感じます。
やはり1位はこれだったか! なんてユーザーも多いでしょう。それもそのはず、2018年Amazonで最も売れたアウトドア製品のランキングでも1位を獲得していました。
デザインのバリエーションやコラボモデルもあり、コンパクトテーブル界で最強との呼び声も。
アルミ ロールテーブル コンパクト
ちなみに!吉田さんのイチ押しアイテムは?
モンテ スクリーンツールームドームテント
雑貨風のデザインが人気の『モンテ』シリーズのテントです。ボトルやマグカップから始まったこのシリーズを、2019年はキャンプアイテムに拡充し、テントだけでなく、シュラフやファニチャーなどもラインナップに加えました。
その中でもオススメな「モンテ スクリーンツールームドームテント」は、5~6人用の広い寝室スペースと、前面に広いリビングスペースを装備したツールームドームテントです。
通気性が良く、嫌な虫の侵入を防ぐメッシュを全面に装備しているので快適なキャンプが楽しめます。人気のカーキ色を基調とした落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
自然に溶け込めるカラーリングとメッシュありの2ルームは今人気のスタイル。ひさしを左右2ヶ所に装備した実力派テントは、キャンプをこれから始める初心者さんの強い味方となるのではないでしょうか。
小物からテントまで統一感も出せるキャプテンスタッグ2019年イチオシのシリーズです。
キャプテンスタッグ モンテ スクリーン2ルームドームテント
キャプテンスタッグのマストバイを狙おう!
いかがでしたか? 商品点数の多い猛者をかいくぐった上位5位はいずれもマストバイなアイテムばかり。キャプテンスタッグの品質の良さやこだわりを知り、そこに注目しながら使い込んでいくのは魅力あるキャン活ですね。
Let’s deepen CAPTAIN STAG love with the best 5!
ベスト5でキャプテンスタッグ愛を深めよう!