ダウン寝袋を洗って失敗…でも大丈夫!ナンガのクリーニングと「羽毛増量サービス」のお試しレポート
ダウン素材の寝袋は高価で簡単には買えない品物。だからこそ長く使いたい人も多いですが、家で洗濯して元の状態に戻らなくなってしまった経験はありませんか?今回は、洗濯に失敗した寝袋をプロに見てもらい、最適な方法や修復サービスを教えてもらいました。
2022/09/07 更新
編集者
CAMP HACK編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット!』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
CAMP HACK編集部のプロフィール 制作者
小川 迪裕
フリーランスライター・編集者。WEBや雑誌の執筆を主な活動とし、タブロイドやイベント冊子の製作も担当。キャンプはルーフトップテントで宿泊。
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記事中画像撮影:編集部
いざ寝袋を洗ってみたら、見事に失敗してしまった…(汗)
洗濯した後、ぺっちゃんこになってしまった寝袋。製品はナンガ「AURORA light 450」
寝袋はキャンプの必須品。特にダウン素材のモノは高級品ということもあり、洗ってキレイにして長く使いたいと思う人もいるのでは? そのひとりである編集部員Oが、昨年12月初旬に自身で洗濯を試みたところ、なんと失敗してしまったのです……!
ダウンが消えてしまったかのような、まるで手ごたえの無い厚み。
どう失敗したのかというと、本来なら膨らんで戻るはずのカサ(膨らみ)が戻らなくなってしまったんです。
見た目もぺちゃんこの状態で、実際に中に入っても明らかに暖かさが低下した感覚。どうしたものか……。
羽毛増量サービスを発見
復活させたい一心でネットで調べたところ、ナンガの公式ページに「ダウンスリーピングバッグの羽毛増量」というサービスを発見! 読んでみると、有償で寝袋に羽毛を入れてくれるサービスだそうな。
気になった編集部員Oが、ナンガの寝袋を取り扱っているショップへ行って取材を敢行! 洗濯時にどこが悪かったのか、またこの羽毛増量サービスとはどんなものなのか? お話を伺ってきました。