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焚き火

炎をキレイに撮るコツ【写風人の駒ヶ根アウトドアライフ~第2章#9】

長野・駒ヶ根に活動のベースとなる基地「K-BASE」を所有し、好きなアウトドアライフを満喫する写風人さんの連載2章目、第9回!じんわりと芯から温まるような写真と言葉が写風人さんの魅力のひとつ。今回は、焚火や薪ストーブの炎を美しく撮影する方法を伝授します!

目次

焚火、薪ストーブの炎の写真を撮ろう

秋も深まり、アウトドアライフには火が手放せないシーズンになりましたね。

仕事柄、薪ストーブの撮影が多い私にとっても大好きな季節の始まりです。薪ストーブの炎と向き合うようになったのは今から23年前のこと。

焚火好きキャンパーの皆さまには分かっていただけると思いますが、炎ってホント魅入ってしまいますよね。

うまく撮るにはコツがある

そうなるとつい写真も撮りたくなってしまいますが、思ったよりキレイに撮れていなかったり、肉眼とは違う感じに写ってしまうことはないでしょうか?

今回は炎を自由自在に操り、美しく撮るためのちょっとしたコツを紹介したいと思います。

焚火を美しく撮ってみる

焚火は時間帯と燃やし方で炎の写り方が変わってきます。

冬の焚き火

これは冬の明るい時間帯。太薪の上にのせた小枝が勢いよく燃えていますが、周囲が明るいので透明感のある炎に写ります。

暗闇の焚き火

逆に暗闇の中では炎が白く飛んでしまいます。さほど勢いよく燃やしているわけではありませんが、写真に撮るとこんなにデカくて真っ白な炎になってしまいます。

肉眼ではきれいなオレンジ色に見えていても、カメラでは決められた露出で撮影するので焚火が異常なほどに明るく写ってしまうのです。

暗闇では極端に炎を小さくするか、もう少し早い時間帯に撮るようにしましょう。

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