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コールマン_タフドーム3025

知って納得!コールマンの「タフドーム 3025」が定番なワケ

今回ご紹介するコールマンの「タフドーム 3025」は、初心者キャンパーにオススメの王道モデル。「これを買えば大丈夫!」と太鼓判を押してもいいくらい、キャンプに欠かせない要素がすべて詰め込まれたテントです。はじめの一張りに、ぜひ検討してほしい!

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目次

アイキャッチ画像出典:instagram by@coleman_japan

はじめの1張と言えば……「タフドーム 3025」

コールマン タフドーム3025

出典:coleman

ドーム型テントのド定番、コールマンの「タフドーム 3025」はファミリー向けエントリーモデル。キャンプ場で必ず1張りは見かけると言っても過言ではありません。

ではなぜそんなに人気があるのでしょうか? 今回はその人気のナゾを紐解いていきます。

価格は一般的なキャンプテントレベル

まず価格ですが、31,800円(税別)とごく一般的なキャンプテントレベル。コールマンと並んで有名なブランド、スノーピークのエントリーモデル「アメニティドームM」も32,800円(税別)と同等の価格設定です。

▼「アメニティドーム」についてはこちら!

セット商品もあり!

コールマン タフドーム スターターセット

出典:amazon

キャンプデビューテントに「タフドーム 3025」を検討しているのであれば、「スターターセット」がオススメ。

セット内容は、テントの底部の汚れ、傷、浸水から守る「グランドシート」。地面の凸凹や冷気を緩和してくれる「インナーシート」が付いてきます。両者ともテント泊に欠かせないアイテムです。

なぜ人気?「タフドーム 3025」が選ばれる5つの理由

それでは、多くのキャンパーに愛される「タフドーム 3025」の魅力を分析していきましょう!

理由① 設営はシンプルで簡単!

まずは何と言っても設営が簡単であること。下の動画を見れば、それが一目瞭然!

「タフドーム 3025」は、2本のメインポールを十字にクロスさせ、それを湾曲させて立ち上げていくシンプルな構造。
コールマン タフドーム3025 アシストクリップ

出典:coleman

あとはテントの4隅についてる銀色のクリップ(アシストクリップ)を、クロスさせたポールの中に差し込めばOK。それだけでテントが自立します。

まったく初心者でも、1時間もあれば設営できてしまうほどカンタン! 慣れてしまえば15分で設営できるという声も。強い力を必要としないので、女性も手軽に扱えますよ。

小学生になった息子と初キャンプのため、色と大きさと迷いに迷ってこれにしました。小雨の中、1時間くらいで設営できました。(出典:楽天

設営・撤収は慣れれば簡単だと思いますが、初心者なのでコールマンの公式HPの動画でチェックしておいたらすばやくできました。(出典:楽天

理由② 高い天井、広い寝室

コールマン タフドーム3025 広さ

出典:coleman

天井高が約175㎝と、男性が立ったままで着替えられるぐらいの高さがあります。腰をかがめる必要がないのは嬉しいですね。

想像よりも広く、テント内で普通に立つことが出来た。(出典:楽天

テントのサイズは約300×250㎝。公式で記載されている通り、4~5人家族でゆったり過ごせる広さがあります。

大人2人子供3人で十分な広さでした。(出典:楽天)

理由③ 室内を快適にしてくれる機能

コールマン タフドーム3025 ベンチレーション

出典:coleman

夏場、特に気になるのはテント内の室温。大抵のテントには、天井部分にベンチレーター(通気口)がついており、上昇してきた空気熱を外に排出し、室内の温度上昇を和らげてくれます。

「タフドーム 3025」には、そのベンチレーターが天井部とテントの下部にもついています。下部のベンチレーターから新鮮な空気を取り入れ、天井部にこもっている温かい空気を上部のベンチレーターから排出する。この空気循環が、室内の温度を快適に保ち続けてくれるのです。

理由④ 風にも雨にも強い


テントは、背は高いと風の影響を受けやすいとされています。冒頭でも触れたスノーピーク社の「アメニティドーム」は高さは約150㎝。「タフドーム 3025」はそれより約25㎝も高くなるわけです。

しかしご安心を。コールマンの実証テストによると、強風域と言われている風速15m/s~20m/sにも耐えられることが証明されています。

また耐水圧でいえば「タフドーム 3025」は2,000mm。一般的に強い雨に耐えうるスペックは1,500mmと言われているので、その基準をはるかに上回るスペックです。まさに「タフ」と名乗るにふさわしいテントですね。

キャンプ中ゲリラ豪雨が発生、かなり降ったのですが、耐水性に全く問題ありません。(出典:楽天

理由⑤ キャノピーポールで広がる前室

別売りの「キャノピーポール」で入口のパネルを跳ね上げると、あっという間に屋根が完成。タープとまではいかないものの、小さなテーブルやチェアなどが置けるちょっとしたリビングスペースを確保できます。

もちろん入口のパネルを跳ね上げずとも、左右にサイドウォールがついているので、雨風から靴を守ってくれるスペース十分にあります。

コールマン タフドーム 3025 スタートパッケージ

 

●素材:テント:フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)インナー/68Dポリエステルタフタ(撥水加工)フロア/210Dポリエステルオックススフォード(PU防水、シームシール)インナーシート:表地/ポリエステル 裏地/ポリエステル 中綿/PUスポンジグランドシート:ポリエチレンテントポール素材:(メイン)アルミ合金 約12.8mm(フロント)FRP 約12.7mm ●耐水圧:約2000mm(フロア:約2000mm) ●使用時サイズ:300×250×175cm ●収納時サイズ:26×26×72cm ●重量:13kg

コールマン テント タフドーム 3025 スタートパッケージ

●使用時サイズ:300×250×175cm ●収納時サイズ:26×26×72cm ●重量:13kg ●素材:テント:フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)インナー/68Dポリエステルタフタ(撥水加工)フロア/210Dポリエステルオックススフォード(PU防水、シームシール)インナーシート:表地/ポリエステル 裏地/ポリエステル 中綿/PUスポンジグランドシート:ポリエチレンテントポール素材:(メイン)アルミ合金 約12.8mm(フロント)FRP 約12.7mm ●耐水圧:約2000mm(フロア:約2000mm)

コールマン タフドーム 3025

●素材:テント:フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)インナー/68Dポリエステルタフタ(撥水加工)フロア/210Dポリエステルオックススフォード(PU防水、シームシール)インナーシート:表地/ポリエステル 裏地/ポリエステル 中綿/PUスポンジグランドシート:ポリエチレンテントポール素材:(メイン)アルミ合金 約12.8mm(フロント)FRP 約12.7mm ●耐水圧:約2000mm(フロア:約2000mm) ●使用時サイズ:300×250×175cm ●収納時サイズ:26×26×72cm ●重量:13kg

「タフドーム 3025」の気になるところ

タフさと快適性を兼ね備えた、魅力的なテント「タフドーム 3025」。しかし少し気になる部分もあります。

① 遮光性が気になる

日差し

出典:pixabay

「タフドーム 3025」はUVPROが採用されています。しかし、これは紫外線によるテントの劣化を防ぐための加工であり、紫外線をカットする機能ではありません。

つまり光量が調整されずに入ってくるので、日中は眩しく感じることもあります。このため、暑い夏場はテント内の気温が上がりやすく、日陰の多い林間サイトなどを選ぶことをオススメします。

② 付属のペグが頼りない

ペグとハンマーは付属。しかしプラスチック製なので、サイトの地面が固い場合などには割れてしまう可能性もあります。スチール製のペグなどを別に用意をしておくと安心ですよ。

テントに付属してくるこのプラスチックのペグやハンマーはとても使いづらいです。固い地面ではこれでは打ち込めないことも。なんとか打ち込んでも、力が入りにくく、設営がすごく大変になることも。(出典:ちょっとキャンプ行ってくる。)

コールマン スチールソリッドペグ 20cm/1pc ブラック

●サイズ:約2.2×0.9×20cm、本体約直径7mm ●重量:約90g ●素材:スチール

コールマン 金属ハンマー P/Mスチールヘッドハンマー2

●サイズ:φ10×30cm ●材質:ヘッド/スチールシャフト/天然木

進化系がきたー!「タフドーム 3025+」も要チェック

コールマン タフドーム3025+

出典:coleman

「タフドーム 3025」の気になる点として遮光性をあげましたが、その課題をクリアしたテントが2018年の新作で登場! その名も「タフドーム 3025+」です。

サイズは「タフドーム 3025」と同じですが、重量は1㎏ほど重くなりました。他にも一部の素材が変わっていたり「タフドーム 3025」と異なる点は複数ありますが、一番大きな違いは新技術『ダークルーム(TM)テクノロジー』を採用している点です。

真っ暗な部屋がつくりだす“快適空間”

『ダークルーム(TM)テクノロジー』とは、日光を90%以上カットしてくれる遮光性に優れた素材を使用し、テント内の温度上昇を抑える新システム。

テント内の最大温度差は「タフドーム 3025」と比較すると何と13.5℃!  真夏の寝苦しさもこれで解消されます。
▼ダークルームテクノロジーの効果はいかほど?実際に試してみた記事はこちら

「3025」以外のタフドームも見ていこう!

ここまで「タフドーム 3025」を中心に詳しく見ていきましたが、実は他にも”タフ”の名を持つドーム型テントがあります。それが「タフドーム 240」と「タフワイドドーム IV 300」です。

見た目もそっくりなこの2モデル。一体「タフドーム 3025」との違いはなんでしょうか? さっそく見ていきましょう!

「タフドーム 240」

コールマン タフドーム240

出典:coleman

テント内の広さが約240×240㎝と、約300×250㎝である「タフドーム 3025」よりも一回り小さいテント。

対応人数は2~3人用。耐水圧や他の機能はそのままですが、小さくなった分、重量は約7.5㎏と「タフドーム 3025」に比べて3㎏も軽い! しかも価格も抑えられています。

もう1つ注目してほしいポイントは、フロアの素材。「タフドーム 3025」は210Dポリエステルタフタで、「タフドーム 240」は210Dポリエステルオックスフォードです。

オックスフォードの方が、タフタよりも引き裂き強度があり耐久性に優れています。「タフドーム 3025」ほどの大きさを求めていないという方には、「タフドーム 240」もオススメですよ!

コールマン タフドーム/240

●使用時サイズ:240×240×160cm ●収納時サイズ:22×22×68cm ●重量:7.5kg ●耐水圧:フライ/2000mm、フロア/2000mm ●素材:フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO)インナー/68Dポリエステルタフタ、フロア/210Dポリエステルタフタ(メインポール/アルミ合金)フロントポール/FRP

タフワイドドーム IV 300

コールマン タフワイドドーム

「タフワイドドーム IV 300」の天井高はなんと約180㎝! 「タフドーム 3025」より約10㎝も高く、男性でもほとんどストレスフリーに過ごせるテントです。

サイズは正方形の約300×300cmで、対応人数は4~6人と「タフドーム 3025」よりも少し広さがあります。ということは重量もそれなりに増える……?と思いきや、その差は600gほど。

5人家族でも、一人一人が伸び伸び過ごしたい! というのであればこちらのモデルがオススメ!

コールマン タフワイドドームIV/300

●使用時サイズ:300×300×185cm ●収納時サイズ:φ25×75cm ●重量:10.6kg ●耐水圧:約2000mm ●素材:フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)、インナー/68Dポリエステルタフタ(撥水加工)、フロア/210Dポリエステルオックス(PU防水、シームシール)、ポール/(メイン)アルミ合金、(フロント)FRP、(リアバイザー)FRP、(リッジ)FRP

「タフドーム 3025」でキャンプデビューだ!

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アシストクリップが搭載されたことで、より手軽に扱えるテントとして進化を遂げた「タフドーム 3025」。ファミリーが過ごしやすい居住性の高さ、雨風にも耐えうるタフなスペックも魅力です。

はじめてのテント候補に、ぜひ「タフドーム 3025 」はいかがですか?

 

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