※ここで紹介する価格はウェブ販売サイト上での実勢価格なので変動する場合がございます。
※記事中のギア等の組み合わせはあくまで一例であり、参考としてのセレクトになります。
※デビューということで、冬のキャンプ装備は想定しておりません。
年齢によって行く人数も、使える予算も変わるよね
「行きたい!」と思い立ったが吉日。その気持ちがホットなうちに「キャンプデビュー」しちゃいたいのはやまやまですが……キャンプには、やはり最低限必要な装備が。
結局、何をどう揃えればいいのか分からず、行きたい気持ちが宙ぶらりんのまま足踏みしてしまっているアナタ! 安心してください。これさえあればキャンプ、バッチリ始められますよ!
最初に必要な6つの道具!
「キャンプに持っていくといいもの」を挙げだすとキリがありません。まずは最低限必要なモノだけをチョイスするという割り切りが必要です。
そこで、キャンプデビューに必須のギアを下記にリストアップしてみました。
【キャンプに最低限必要なもの6種】
・テント
・チェア
・テーブル
・寝袋
・ライト
・クーラー
この6つのギアさえあれば、キャンプデビューが可能です。コンロも必須ギアの1つではありますが、最初は家で使っているカセットコンロを持っていけばOKでしょう!
年齢と予算で変わる!
さらに独身か、家族持ちかで、行く人数も予算も大きく変わってきます。ここでは「30代前半までの若者」と「30代中盤以降のファミリー」の2パターンで、それぞれの必須装備を見ていきましょう!
20代~30代前半。彼女や友人2人でデビュー。予算4万。
若いうちは自由に使えるお金もそれほど多くないので、できるだけ予算を低くすることで、キャンプデビューのハードルがグッと下がりますよね。
とはいえ、彼女と行くのなら、最低限きちんとした装備はそろえておきたいもの。
①2人テントは信頼度高いコールマン
まずはやはりテントから。人数が2人なら「ツーリングドームLX」で行けちゃいます! 安心のコールマンクオリティなのに、Amazonでおよそ1万3000円とお手頃価格なんです。
【ここまでのトータル金額1万3000円】
コールマン ツーリングドームST
②テントファクトリーのローチェアが狙い目
キャンプデビュー必須ギア、次はチェアを。キャンプファクトリーのローチェアなら、1脚約3000円×2=合計6000円で購入できます。ブラックと迷彩という主張しすぎないカラー展開がクール!
【ここまでのトータル金額1万9000円】
テントファクトリー ローチェア スパイダーワイド & ローアクションチェア
③テーブルはコールマンのモザイクで。
調理の際に作業台としても使うテーブルは、余裕の120cm幅が便利。「コールマン モザイクリビングテーブル」なら、モザイク木目調の天板がいい雰囲気なのに、お値段なんと約5000円!
【ここまでのトータル金額2万4000円】
コールマン ナチュラルモザイクリビングテーブル/120プラス
④寝袋はキャプスタの封筒型で決まり
そしてやはり泊まりのキャンプには、寝袋が欠かせません! 「キャプテンスタッグ プレーリー封筒型シュラフ」なら、なんと驚きの1000円で購入可能。これも2つ必要なので合計2000円に。(※こちらの寝袋は春、夏、秋を想定したセレクトになります)
【ここまでのトータル金額2万6000円】
キャプテンスタッグ プレーリー封筒型シュラフ ブルー
⑤ライトは大定番ジェントスに頼る
屋外の夜に絶対に必要な照明は、安心定番の「ジェントス エクスプローラー」で決まり。530ルーメンと十分な明るさのLEDは、昼白色から暖色までシーンに合わせて4モードに切り替え可能。お値段は約5000円。
【ここまでのトータル金額3万1000円】
ジェントス LEDランタン SOL-013C
お次はクーラーボックス。さて、うまく4万以内におさまるでしょうか?
⑥クーラーはフィールドアだとオトク!
野外でキンキンに冷えたビールが飲めたり、新鮮な野菜を食べられたら最高ですよね。楽しいキャンプデビューは、おいしいゴハンがあればこそ! というわけで最後は「食」に関する必須ギア、クーラーボックス。
この「フィールドア クーラーボックス」なら大容量46Lで約6000円。カラカラにのどが渇く残暑も続きますし、一方で食欲の秋も目の前です。このくらい容量があると重宝しますね。
【ここまでのトータル金額3万7000円】
フィールドア クーラーボックス 大型 46L キャスター付
4万以内におさまった!
メーカーとしての信頼性も高く、かつコスパの良さにもフォーカスしたキャンプデビュー必須ギアセレクション。「30代前半までの若者」パターンでは、4万円以内でおさまりました。最初のキャンプはこれだけあれば大丈夫です。
さてお次はもうちょっと世代が上。ファミキャンデビューの購入リストです!
30代中盤~40代。家族4人でデビュー。予算8万。
続いては、結婚して家族も増え、ファミリーでキャンプデビューするケース。「30代前半までの若者」パターンと比べると、人数が増えるぶんやはりある程度の出費は必要に。
また、これから長く家族で楽しんでいきたいのなら、ちょっといいギアを狙ってみるのもいいかもしれません。
①カブリにくいホールアースか、子どもが喜ぶロゴスか。
優しいホワイトベースの色味が家族向けにピッタリ。ブルーの差し色がポイントの「ホールアース アースドーム」なら、大人2人+子ども2人でも余裕の広さ。楽天でおよそ3万6000円ほどで購入可能です。
女の子が喜びそうなポップなデザインがお好みなら、ほぼ同価格帯の「ロゴス ナバホ」もイチオシ! ティピィ型とネイティブ柄の組み合わせがハッピー要素満点です。
【ここまでのトータル金額3万6000円】
ホールアース EARTHDOME 270-3
ロゴス ナバホ400
②キャプスタのチェアなら数こなせる
キャンプスタッグはなんといっても製品のバリエーションが豊富! 小さいお子さんがいるならロースタイルが汎用性高いです。「ラコンテロースタイルイージーチェア」なら実勢2000円だから、4脚8000円で揃います。
【ここまでのトータル金額4万4000円】
キャプテンスタッグ ラコンテロースタイルイージーチェア
③車載優先で、ビジョンピークス「アルミロールテーブル」
「アルミロールテーブル」といえば、クルクルとコンパクトに収納できるキャンプテーブルの定番タイプ。「ビジョンピークス アルミロールテーブル」なら2段階に高さ調節が可能で、ロースタイルにも使えます。実勢価格は約6000円です。
【ここまでのトータル金額5万0000円】
ビジョンピークス アルミロールテーブル
④DODなら寝袋2個セットがある。
「DOD マトリョーシカスリーピングバッグ」はなんと寝袋2個のセット。寒い時期にはその名の通りマトリョーシカのように入れ子スタイルでも使えるうえ、連結して大きく1枚にも。
2セット買えば4人分が揃っておトクです。1セット5000円×2で1万円。(※こちらの寝袋は春、夏、秋を想定したセレクトになります)
【ここまでのトータル金額6万0000円】
DOD マトリョーシカスリーピングバッグ
お次は照明です。キャンプの雰囲気を左右する、とても重要なギアなんです!
⑤雰囲気込みでコールマンのガスランタンを
せっかくの子どもたちとのキャンプデビューなら、やっぱり「これぞキャンプ!」な演出で雰囲気を盛り上げたいですよね。そこはやっぱりあえてのガスランタンをチョイスしてみましょう! 暖かみのある灯火は、しっかりと子どもたちの思い出に刻まれるハズ。
「コールマン 2500ノーススター」なら文句ナシに明るく、ポンピング不要で初心者でも扱いやすくてオススメです。実勢約9000円。
【ここまでのトータル金額6万9000円】
コールマン ガスランタン 2500ノーススターLPガスランタン
⑥イグルーのマリーンウルトラが丈夫でコスパ良し
そして最後はクーラーボックス。ファミリーキャンプなら容量も大き目が安心です。「イグルー マリーンウルトラ 54QT」なら堂々51Lの容量を誇ります。さらに保冷力の高い有名メーカーのハードクーラーでも実勢1万円で購入可能。
【ここまでのトータル金額7万9000円】
イグルー クーラーボックス マリンウルトラ 54QT (51L)
8万以内におさまった!
人数に加えて、しっかり長く使えるという視点も取り入れた「30代中盤以降のファミリー」パターンの、キャンプデビュー用購入リストでした。
家族が満足できるギアセレクションは、8万円以内でおさまりました。子どもたちの成長や家族のキャンプスタイルに合わせて、ギアを買い足しながら、家族だけのハッピースタイルを完成させていけるといいですね。
キャンプはスマート&スローに楽しもう!
今回は独身と、家族持ちという、大きく2パターンを想定したギアセレクションでしたが、この他にも、キャンプでどんなことをメインに楽しむのかによって、必須ギアは異なってきます。
けれど、そんな自分が求めるキャンプスタイルは、回数を重ねることで段々と見えてくるもの。また実際にキャンプ場に行ってみて、先輩キャンパー達のセレクションやレイアウト実例を目の当たりにして初めて分かることもいっぱい。
だからまずは、焦って一気に買い揃えてしまわず、今回ご紹介したような最低限ギアから、ムダなくスマートなキャンプデビューを楽しんでくださいね。
Wise to not rush Let’s build your camp style!
焦らず賢く自分のキャンプスタイルを見つけよう!