コールマンのランタン魅力を深掘り!燃料別9つのおすすめ決定版
コールマンのランタンは、キャンプの夜に欠かせない道具の代名詞的存在です。アメリカで1901年創業以来、多くのキャンパーたちに愛されてきた照明器具は、道具以上の魅力を持っています。それでは、コールマンのランタンの魅力をご紹介していきましょう!
2024/05/28 更新
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編集者
CAMP HACK編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット!』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
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nemoto shunsuke
フリーライター。タウン紙「わかば通信」を中心にライフスタイルやアウトドア分野を活動フィールドとしている。海とキャンプが好きで、学生時代に伊豆でのキャンプ体験からアウトドア・キャンプにはまる。
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コールマンランタン人気のヒミツ
撮影:編集部
キャンプの夜を楽しむために、欠かせない道具といえばランタン。なかでもランタンの代名詞的な存在が「コールマンのランタン」 です。
アメリカで1901年の創業以来、多くのキャンパーたちに愛されてきた名照明器具は、たんに暗闇を照らす道具以上に、使う人に不思議な喜びをもたらしてくれます。今回は、そんなコールマンのランタンの魅力をご紹介します!
① 王道メーカーとしての信頼感
もともと、ランタンメーカーとしてスタートしたコールマン。そのためランタンづくりは得意中の得意なわけですね。
時代とともにガソリン、ガス、LEDなど、その形態は変わりましたが、その品質は変わりません。今でも、道具へのこだわりの強い多くのキャンパーたちに支持されています。
② 実用性の高さ
キャンプの夜はさまざまな灯りを必要とします。①サイト全体、②調理・食事、③寝室、④虫寄せなど、それぞれに適した灯りが確保できないと、楽しい夜を過ごすことができません。
コールマンのランタンは、用途別に、強力な灯りから、やわらかい灯りまで、灯りのバリエーションが豊富。過不足なくキャンプの夜を照らし出してくれる、頼れるパートナーになってくれます。
③ 大人もかかってしまう魔法の灯り
「コールマンのランタンに火入れすると、キャンプがはじまる」と言う人がいるくらい、コールマンのランタンはキャンプの雰囲気づくりに欠かせない存在です。
丸みをおびたフォルムは愛嬌がありながらも、どこか哀愁を感じるデザイン。サイトを照らすという役割で使っているはずなのに、その灯りは日常で疲れたわたしたちの心を癒し、そっと童心に帰す魔法をかけてくれます。
ランタンの種類って?ガソリン、ガス、LEDの長所と短所
コールマンのランタンには「ガソリン式」「ガス式」「LED」の3タイプあります。それぞれの特徴をチェックしていきましょう。
ガソリン式ランタン
撮影:編集部
メリット
・ガス、LEDと比べて非常に明るい。
・寒さに強く、寒冷地でのキャンプに最適。
デメリット
・ガソリンの取扱いが難しい。
・定期的なメンテナンスが必要。
・マントルの装着、ポンピングなど手間がかかる。
・一度火を消してしまうと、再度点火が面倒。
ガス式ランタン
撮影:編集部
メリット
・とにかく点火が楽。
・特別なメンテナンスが不要。
・一度火を消した後も、再点火が楽。
デメリット
・ガソリンランタンに比べると光量が少ない。
・高地や寒冷地で火力が不安定。
・ランニングコストが高い。
LED式ランタン
撮影:編集部
メリット
・手軽さと、十分な明るさと、安全性の3拍子。
・持ち運びが自由。
・誤って転倒させてしまっても安心なので、テント内に最適。
・シーンに合わせて光色を変化できるタイプも。
デメリット
・ランニングコストが高い。
・LEDだと電池の消耗が早い。
・雰囲気をつくるのに向かないという声も。
おすすめのガソリン、ガス、LEDランタン
それでは、それぞれの特徴を踏まえた上で、最後にコールマンのおすすめランタンをご紹介していきますよ!
ガソリン式
コールマン チューブマントルランタン
1996年の登場から、大光量でキャンプサイト全体を照らすことが目的のランタン。玄人キャンパーも納得の明るさです。●明るさ:約360CP/230W相当 ●燃料タンク容量:約940cc ●燃焼時間:約7~14時間 ●本体サイズ:約φ17.3×34.3(h)cm ●重量:約1.8kg
コールマン パワーハウス ツーマントルランタン
定番のランタンのツーマントルタイプで、明るさプラス! ●明るさ:約300CP/190W相当 ●燃料タンク容量:約940cc ●燃焼時間:約7~14時間 ●本体サイズ:約φ18×35(h)cm ●重量:約1.8kg
コールマン ワンマントルランタン
コールマンのド定番品、ホワイトガソリン使用のランタン。キャンプサイトに明かりをともす器具の、代名詞とも言うべきコールマンのホワイトガソリンランタン。●明るさ:約200CP/130W相当 ●燃焼時間:約7.5~15時間 ●燃料タンク容量:約590cc ●サイズ:約φ16×31(h)cm
ガス式
コールマン 2500 ノーススターLPガスランタン
キャンプサイトを照らす320キャンドルパワーの大光量。イグナイター先端の形状を変更により確実に火花を飛ばすことが可能。●明るさ:約320CP/200W相当(レギュラーガス使用時)約1,543lm(ルーメン) ●燃焼時間:約4~8時間(470g缶使用時) ●本体サイズ:約φ14.5×26(h)cm
コールマン ルミエールランタン
揺れる炎でやさしく照らす、マントル不要のキャンドル風ガスランタン。●燃焼時間:約28~38時間(230g缶使用時) ●本体サイズ:約φ7.3×6×18.3(h)cm ●重量:約210g
コールマン フロンティア PZランタン
テーブルランタンとして最適なやさしい灯り。●明るさ:約108CP/80W相当(レギュラーガス使用時)約273lm(ルーメン) ●燃焼時間:約6~12時間(230g缶使用時) ●本体サイズ:約10×7.5×13(h)cm
LED式
コールマン CPX6 クアッドLEDランタン
4つの発光パネルが取り外しできて、どんな場面でも大活躍! 充電もできるマルチなランタンです。●明るさ: [8本]約800lm(ルーメン/High)、約200lm(ルーメン/Medium)、約100lm(ルーメン/Low) [4本]約500lm(ルーメン/High)、約140lm(ルーメン/Medium)、約60lm(ルーメン/Low) [パネル]約100lm(ルーメン/High)、約25lm(ルーメン/Low)、約100lm(ルーメン/Spot) ●使用バルブ:LED ●サイズ:約ø14.5×23.5(h)cm ●重量:約1.2kg ●連続点灯時間: [8本]約20時間(High)、約120時間(Medium)、約400時間(Low) [4本]約13時間(High)、約69時間(Medium)、約196時間(Low) [パネル]約3時間(High)、約14時間(Low)、約3時間(Spot)
コールマン 360° サウンド&ライト
2019年の新作! スピーカーとLEDライト一体型の次世代モデルです。●本体サイズ:約φ13.0cm×25.1(h)cm ●重量:約1.0kg ●材質:ABS樹脂、他 ●明るさ:High 400ルーメン/Medium 175ルーメン/Low 80ルーメン ●連続点灯時間(ライトだけ利用時):High 約7時間/Medium 約16時間/Low 約40時間 (スピーカーのみ利用時 – 連続音楽再生時間 最長20時間) (Highモード + 音楽再生時 – 最長5時間) ●照射距離:High約8m/Medium 約5m/Low約2m
コールマン バッテリーガードLED ランタン/1000
消灯中の過放電を防ぐ「バッテリーガード」機能で電池が長持ち! テーブルランタンに最適なサイズ感です。●本体サイズ:約φ11.0cm×21.5(h)cm ●重量:約570g ●材質:ABS樹脂、他 ●明るさ:High 1000ルーメン/Medium 250ルーメン/Low 75ルーメン ●連続点灯時間:High・Flashing約14時間 / Medium 約80時間 / Low 約200時間 / Flashing 約400時間 ●照射距離:High約16m/Medium約10m/Low約6m
ランタンなら、コールマンに決まりっ!
撮影:編集部
キャンプでいちばん楽しみなのは、やはり夜の時間。キャンプ場の日が落ちてランタンに火を灯せば、日常とは別の時間が流れます。大自然の静寂のなか、幻想的に照らされたサイトで、仲間たちと囲む食卓、お酒、おしゃべりは最高のぜいたく! まさに夜に魔法がかかっているような素敵な時間です。
夜を楽しむということは、つまりキャンプを楽しむということ!ぜひコールマンのランタンで、いい夜をお過ごしください。
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