全ては一台のミシンから始まった
オンラインショップ、Amazonや楽天などのネット通販サイトを見ても、高い確率でSold outしている「ワイヤフレーム」。
最先端の技術が集まった工場で、機械が休むことなく動いて作っているんだろうなぁ、とそんなイメージを筆者は抱いていました。
最初はミシンを買って、クロス(布)を縫うってところからスタートしているんですよ。
そう語るのは、ワイヤーフレームの考案者でもあり、MONORAL(モノラル)の代表取締役である角南健夫(すなみ たけお)さん。
今回はそんな角南さんを取材し、ホームページでは明かされないワイヤーフレームの裏話をたっぷり聞いてきました。
最初の売れ行きはどうだった?
今まで畑違いの業界でデザイナーの仕事をしていた角南さん。ブランドを立ち上げた当初、アウトドア業界へのコネクションもなく、お金も個人資産。
なので、初代ワイヤフレームは、ほぼ手作りに近かったそうです。