キャンプにダンボールは必須?
スーパーで手軽に手に入るダンボール、キャンプで活用してますか? 実は野外のスーパーマルチツールになるその実力をご存知でしょうか。
ストレージにしてよし焚き付けにしてもよし、時には効果大の断熱アイテムにまでなるダンボールの世界。
持ってて良かった! キャンプで活用しない手はないダンボールの素晴らしき世界。10の使い方をご紹介!
10のミラクル
①食材の置き場として
まずダンボールはそのままで万能ストレージです。汚れや衝撃に強く、湿気にもそこそこの耐性を発揮してくれるため、野外キッチンのストレージとして最適。
おすすめはりんごが入っているような厚みがあるタイプ。マッチする絵を書いたりデコレーションをすればサイトにも溶け込んでくれます。
②ゴミ箱として
食材を入れて置ける一方、ゴミ箱としての使い方もあり。ゴミをそのまま放置しておくと野生動物の荒らされてしまう可能性もあるので、ぜひダンボールを活用してみて。
水に弱いダンボールですが、撥水加工されデザイン性も良いダンボール素材のゴミ箱も発売されていますよ。
③焚き付けとして
ダンボールは焚火やBBQの焚き付けとしても優秀。着火させやすく火持ちも良好、プラスチック系と違ってCO2排出もなしという優れもの。
ただし灰が飛ぶので、その点にだけは注意が必要。使用する際には周囲に人がいないか確認しましょう。
④サブのマットとして
耐衝撃性に優れたダンボールはマットとしても最適。またその構造上、保温効果も高いため、地面からの冷えもカットしてくれる高機能までも装備!
寒い時期に予想外の冷えを感じた場合、緊急時のマットとしてダンボールを敷けば効果大です。
⑤燻製器・ピザ窯として
また、煙を閉じ込める窯として簡易の燻製ができるのもダンボールの素晴らしいところ。本格的なスモーカーを買う前に、手軽にチャレンジできるのはダンボールならではです。
さらに、ピザ窯としても機能しちゃうんです。方法は簡単、アルミホイルでダンボールを覆うだけ。この方法で軽量性No.1オーブンが完成!
⑥包丁のサヤとして
キャンプサイトでナイフや包丁の鞘を無くすと帰りのパッキングでは一苦労。でももしダンボールさえ備えていれば大丈夫。
耐久性の高いダンボールならナイフや包丁の鞘にだって変身! ガムテープで整形すれば一瞬で完成です。
⑦使い捨てのグリルとして
燃えるダンボールですが、なんとグリルになる商品も。炭火が直接あたらない仕様で見事にBBQグリルとして変身しています。
使用後にはそのまま燃やしてもよし、畳んで捨ててもよしの使い捨て。サブのグリルとして携帯しておいても頼もしいですね。
エープラス インスタントクラフトグリル
⑧緊急時のトイレとして
ダンボールはなんと緊急用のトイレとしても活躍。普段はこっそり車に忍ばせて、災害時に備えてみてはいかがでしょうか?
⑨プラスαのイスとして
耐久性の高いダンボールは椅子としてだって使えます。すでに色んなタイプが販売されているほど実績も多く、ゲスト用に折りたたんで忍ばせておくと何かと便利。
重量わずか230gなのに耐荷重はしっかり100kgという驚き。サイドテーブルとしても活用できそうです。
⑩テーブルとして
イスとしても使えるのだから、もちろんテーブルとしてのアイテムもあります。書斎にもちょうど良いサイズ感。
ただこちらのアイテムについては、お値段およそ2万円! ダンボールの魅力にハマってしまった”ダンボーラー”のために用意された品物ですね。
ダンボールは究極のマルチツール!
もしもキャンプで不足があった場合、車にダンボールが無かったか思い出してみてください。野外のさまざまなトラブルシュートにハマるすごい奴、それがダンボール。
ラゲッジが狭いと感じた時は燃やして処分すればOK。万が一の万能ツールとして、車の隅に用意しておいてはいかがでしょう。
牛乳パックもすごい
ダンボールだけじゃない、身近な万能アイテム。カートンドッグにはぜひ挑戦してみてください!
The friend where the corrugated cardboard is strong!
ダンボールは強い味方!