スノーピークにはどんなマグがあるの?
スノーピークのマグカップ は、そのクオリティの高さとデザイン性の良さから、アウトドア用コップとしてキャンパーの間では定番化しているアイテム。
まずはどんな種類があるのか、各マグたちを深掘りたいと思います。
不動の人気!「チタンシングルマグ」
「チタンシングルマグ」は、薄くて軽いチタン製のマグカップ。チタンは熱伝導率が低いため、熱い飲み物を入れても取っ手や飲み口が熱くなりにくい特徴があります。
また手からあまり熱が奪われないため、キンキンに冷えた飲み物を入れても、あまり冷たさを感じません。(もちろんある程度の冷さは感じます)
本体には折りたたみ式のハンドルがついており、持ちやすく収納にも便利。価格帯はシングルウォールシリーで2,000円前後です。
サイズはどう選べばいい?
キャンパーの定番サイズは300ml。何を入れてもちょうどいいサイズ感です。
氷を入れて使用する場合は、大きめの450mlがちょうど良いくらい。お子さんには220mlがおすすめです。
サイズ違いで購入すると、スタッキングできて場所を取らず、持ち運びもしやすくてかなり便利!
スノーピーク チタンシングルマグ 220ml
スノーピーク チタンシングルマグ300ml
スノーピーク チタンシングルマグ 450ml
保冷・保温力がすごい「チタンダブルマグ」
チタンダブルマグ は、前述したチタンシングル より厚みが増したマグカップ。保冷・保温性能が高いのが特徴です。
価格も3,000円台とシングルに比べると高めに設定されていますが、それだけ性能の高さが期待できます。
ダブルとシングルの違い① 保冷・保温力の高さ
一見、そう大差がないようにみえるダブルとシングル。目でわからない部分で言うと、重量です。例えば、容量300mlのチタンダブルマグの場合、重量106gに対して、チタンシングルマグは50gとなんと半分以下! わずかな差ですが、より携行性を求めるならシングルがおすすめです。
そしてもう一つは、先ほども少し触れましたが内部の構造に違いがあります。
シングルは「一重構造」、ダブルは「二重構造」になっており、保冷・保温力の性能に影響しています。つまり、高い保冷・保温力を求めるのであればダブルがおすすめです。
ダブルとシングの違い② 飲み口のデザイン
外見がほとんど似ているシングルとダブル。では一体なにで見分けるのかというと、飲み口に注目してみてください。
こちらはシングル。飲み口がふっくらしていますね。唇がいい感じにフィットしてくれそうな、飲みやすい印象。
こちらはダブル。シングルとは違ってシュッと真っ直ぐ伸びている飲み口です。引っ掛かりがないので、口当たりはとてもスムーズ。
ダブルの方が口当たりが良いと言われていたりもしますが、どちらの飲み口が良いと感じるのは個人差がありそうです。
気になる保温・保冷力は??
今回で6個目の購入です。余りにも素晴らしい。フタも購入すべきです。(中略)6月くらいまでと10月くらいからは朝でも氷が溶けていません。
(出典:楽天市場)
焼酎ロック割で冷蔵庫の氷でもいつも使っていたガラスのコップだと20分もすれば溶けてしまうのにダブルマグだと1時間氷がもってくれました。
(出典:楽天市場)
口コミを見ると、やはり保温力の高さが高く評価されています。氷もなかなか溶けず、長持ちするようですね。さらに別売りの蓋を使うとさらに効果がアップするよう。
スノーピーク チタンダブルマグ 220ml フォールディングハンドル
スノーピーク チタンダブルマグ300mlフォールディングハンドル
スノーピーク チタンダブルマグ450ml
お値段重視なら「ステンレスマグカップ」
熱伝導率が高い素材の「あるある」に注意
金属製のマグカップ(とくにシングルウォール)で熱い物を飲む場合、本体や取っ手が熱くなっている場合があります。火傷をしてしまう恐れもあるので、触る時や口を付けるときには充分に注意しましょう!
熱いものを入れると、取っ手が多少熱くなりましたが、触ることができなくなるほどではありませんでした。
(出典:楽天)
スノーピーク ステンレスマグカップ 300ml
オフィス使いも「ロゴダブルマグ」
光沢が美しく、さりげないロゴがおしゃれなステンレス製マグカップ。ダブルウォール(二重構造)なので保冷力が高く、結露しにくい構造になっています。
またシングルウォールに比べると熱が容器に伝わりにくいのも特徴。にも関わらず、お値段が1,500円程度とチタンと比べると嬉しい価格設定です。
ステンレスマグカップとの違いは?
ステンレスマグは、シングルウォール(一重構造)。当たり前ですが、二重構造の方がより外気の影響を受けにくく、冷たさがよりキープできます。
なので、飲むペースがゆっくりな方はダブルウォールのロゴダブルマグがおすすめです。
スノーピーク ロゴ ダブル マグ 240
スノーピーク ロゴダブルマグ 330
さらにより高い保冷・保温性を求めるのであれば熱伝導率が低いチタン製を選ぶのが良いですね。
コンパクトに収納できる「スタッキングマグ雪峰」
軽量で金属臭がしないチタンのダブルウォールのマグ。熱伝導も低く、熱くなりにくいため、飲む、食べる、もてなすなどあらゆるシーンに活用できるマグです。
サイズ違いでスタッキングできるため、収納、持ち運びにも便利。同社のソロクッカーにも収めることができます。
気になる保温・保冷力は??
普通のシングルウォールのマグと比較すれば、格段に保温性が高く、かなりの時間、ホカホカの飲み物は楽しめると思います。(出典:楽天)
ビールを入れて飲んでいてもなかなかぬるくなることもなくてとても気に入ってます。(出典:楽天)
チタンダブルマグと同様チタンのダブルウォール構造で保温力が高く、長時間美味しい状態を保つことができます。
スノーピーク スタッキングマグ雪峰Sセット
スノーピーク スタッキングマグ雪峰Mセット
基本的に直火はNG!
基本的にチタン製、ステンレス製ともに直火はNGです。特にダブルウォールタイプの場合、本体が二重構造になっており、その中に空気の層があるため、破裂する恐れがあります。絶対にやめましょう。
ただし、ステンレス製がNGとされている理由は、熱くなりすぎて火傷の恐れがあるからということなので、チタンシングル同様自己責任で直火を行っているキャンパーもいるようです。
スノーピーク風なアウトドア用マグ5選
スノーピーク以外からもアウトドア用のマグカップは多数販売されています。その中でもスノーピークのマグカップに負けず劣らず魅力的なアイテムをご紹介します!
何と言ってもコスパが高い キャプテンスタッグ レジェルテ 300ml
耐久性が高いステンレスを採用したシングルウォールのマグ。キャプテンスタッグ のロゴがあしらわれたシンプルなデザイン。コスパの高さはキャプテンスタッグならでは。
キャプテンスタッグ レジェルテ ステンレスマグカップ300ml
持ち手が熱くならない コールマン ダブルステンレスマグ 300ml
コールマン のロゴがなんともおしゃれなステンレスマグ。また持ち手はポリプロピレン製なので、熱いものを入れても手元は熱くなりません。
コールマン ダブルステンレスマグ 300
直火が使え、調理もできる ZAFIELD チタン マグカップ
直火OK、かつチタン製の専用の蓋が付属されているため、コッヘル代わりに使用できるチタン製シングルウォールマグカップ。コーヒーやお酒を飲むのはもちろん、お湯を沸かしたり、米まで炊けてしまう万能アイテムです。
ZAFIELD チタン シングルマグカップ
チタン製の蓋付き ゴートレンジ キャンプ用チタン製マグカップ 420ml
直火OKのチタン製シングルウォールマグカップ。チタン製の専用蓋が付属されており、保温性能の高いアイテムです。折りたたみ式の取っ手が付いています。
ゴートレンジ チタン製マグカップ 420ml
大きなサイズが欲しい方におすすめ イーピーアイガス シングルチタンマグカバーセット500
容量500mlと大きめサイズがお好みの方におすすめのアイテム。直火もOKなので、カップラーメンを温めたり調理にも最適です。Made in Japanも嬉しいポイント。
イーピーアイガス シングルチタンマグ 500ml
スノーピークのマグカップでキャンプを美味しく楽しく!
Drink more deliciously and fashionably with Snowpeak Mag!
スノーピークのマグカップで飲み物をもっと美味しくおしゃれに!