ちょっと気になる「ポータブル電源」を発見!
年々進化を続ける、バッテリー関連のアイテム。今では、家庭用コンセントも使える「ポータブル電源」をキャンプや車中泊で使う人も少なくないのでは?
大容量のバッテリーは、携帯電話からパソコンやタブレット、カメラなどの電化製品を駆使するキャンパーにとって、ありがたいお助けアイテム。
そんな現代キャンパーの相棒ともいえるポータブル電源にちょっと気になるアイテムを発見!
今回は、編集部で使っているポータブル電源「ANKER POWER HOUSE」とスペックを比較してみました。
基本スペックを比較!
こちらが、今回比較してご紹介するポータブル電源「iForway PS300」。クラウドファンディング「Makuake」にてプロジェクトを発表した後、わずか2時間で目標金額を達成したアイテム。
まずは、大きさや重さ、容量などの基本スペックからANKERと比較していきますよ!
基本スペック
最も重要とされる、容量では「iForway」の勝利! ただし、その分重さと大きさも一回り上で、コンパクトさでいうと、「ANKER」に分があります。
現在購入できる最安値で比較すると、どちらもまったく同じ! ただ「iForway」は人数限定で早期割引のお値段なので、早めの判断が必要。
一方「ANKER」は、過去のAmazonセールでは3万円台で購入できるタイミングもあったので次の機会を待つのも手です。
出力系も充実!
さて、出力系の仕様ですが、どちらも家庭用コンセントとUSBポートが使えるという点では同じ。家庭用コンセントが2つ使える「iForway」に対して、USBポートの数では「ANKER」が優勢。
表を見て気になるのは、「ANKER」になくて「iForway」にある出力系統ですが、普通に使う分にはそこまで重要な差ではありませんので気にせずOK。
「QC 3.0」「USB-C PD」って?
それでも気になる方のためにすごく簡単に紹介させて頂きますね。気にならない方は飛ばして次へどうぞ!
QC 3.0
Quick Charge(クイックチャージ)の略で、スマートフォンやタブレットを高速で充電できる規格のこと。ただし、Apple製品には対応していないので充電速度は変わりません。
USB-C PD
USB Power Deliveryの略で、今まではUSBで充電できなかったような大きいデバイス(パソコンなど)も充電できる電力供給企画のこと。今後主流になることが予想されます。
その他にも気になる機能が!
さて、基本的なスペックだとANKERとあまり大差ない「iForway」ですが、実は「ANKER」にはない2つの機能を搭載。さっそくご紹介します!
①音楽が聴ける!
「iForway」は大容量バッテリーとしてだけではなく、Bluetoothで接続してスピーカーとして使えます。
正直あまり期待していませんでしたが、接続してみると思ったより悪くありませんでした! そして音量もかなりの大音量で再生可能。
キャンプ場では周りの人の迷惑にならないよう、楽しんでくださいね。
②ライトが着く!
二つ目は非常用としてありがたいLEDライト機能。ただ、個人的にはキャンプでの出番は少ないかなと。
ANKERは極限までシンプル!
ここまでは「iForway」だけの特徴をご紹介しました。盛りだくさんの機能が、お分かりいただいたと思いますが、一方で「ANKER」は洗練されたシンプルなデザインが魅力。
特にこのデジタルパネルは、パッと見た時に分かりやすい電池残量が秀逸。使いたい出力ごとに電源が設定されているのも工夫があります。
例えば、上の写真ではACの電源はOFFになっていますが、指先のボタンを押すと……
画面にACの表示がパッと出ます。これでAC電源が使えるようになりました。ちょっとした部分ですが、使い勝手に大きく貢献しています。
「iForway」の気になるところ
さて、最後に「iForway」の気になるところを。非常に優秀なポータブル電源ではありますが、「ANKER」と比べると”ファンの駆動音”が少しだけ大きいです。
普通に使っている時には気にならない大きさですが、この点は「ANKER」が優秀すぎるので、比べるとどうしても差が出てしまいますね。
進化するポータブル電源の世界!
今回は、「iForway」と「ANKER」、2つのポータブル電源を比較してご紹介しました。しかしどちらも優秀なアイテム。年々進化するバッテリーの世界にワクワクが止まりません。
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