「正直、これ売れてます」な人気アイテムを教えてください!
決して安くはないキャンプギア。できれば「買って失敗した~!」は、避けたいですよね。
そこでCAMP HACK編集部がアウトドアメーカーに突撃取材。社員の方に”正直、これ売れてます”な、ぶっちゃけランキングを教えてもらいました。自他ともに認める人気製品は、マストバイな神アイテムばかり!?
第4回目となる今回は、日本から世界へアウトドアライフを提案する「Snow Peak(スノーピーク)」のランキングをご紹介します。
ランキングを発表してくれるのは、新潟本社に併設する直営店「Snow Peak Headquarters Natural Lifestyle Store(スノーピーク ヘッドクォーターズ ナチュラル ライフスタイル ストア)」の店長、青木祐真さんです。
果たしてどんなランキングが飛び出すのでしょうか……!
ランキング発表者、スノーピークの青木さんです!
「Snow Peak Headquarters Natural Lifestyle Store」の店長の青木です。
スノーピークの好きなところは、ユーザーさんに一番近いキャンプフィールドという場所で”野遊び体験”を提供できるところ。
あとは、社長ともフラットな関係で一緒にキャンプができ、自分自身もアウトドアを楽しむ一員として関われるところですね。
キャンプだけでなく、登山、クライミング、トレランと幅広いアウトドアを楽しまれている青木さん。自らもユーザーであることでお客さんとの距離もぐっと縮まるのだそう。
スノーピーク本拠地のショップに立つ青木さんのコメントにも要注目ですね!
ランキング…の前に、スノーピークってどんなブランド?
スノーピークは、新潟県三条市に本社を構える日本のアウトドアブランド。
現社長である山井太氏の父が1958年にスノーピークの原点である金物問屋を創業。その後1980年代に入社した山井太氏によってキャンプ事業がスタートし、今のスノーピークを築き上げました。
機能的で美しく頑丈なキャンプ道具の数々は、画期的なスペックを誇り多くのキャンパーを魅了。
日本のキャンプシーンに強烈な存在感を放ちながら「人生に、野遊びを。」のコーポレートメッセージの元、自然指向のライフスタイルをあらゆる角度で伝えているブランドです。
「ランキングベスト5」をチェックしよう!
ブランドの成り立ちもわかったところで、早速ランキングの発表へ!
数々の名品が生まれているスノーピーク、皆さんもランキングを予想しながらチェックしてくださいね。
第5位「ソリッドステーク30」
第5位は、キャンプシーンに欠くことのできない「ソリッドステーク」です。
スノーピークが本社を構えている新潟県三条市で古くから受け継がれている、「鍛造(たんぞう)」という伝統技術によって生み出されています。
雨で柔らかくなったフィールドでも、または火山岩のように固い地質のフィールドでも、地面にしっかりと食い込んでテントやタープを支えてくれます。
その強靭さは、ユーザーさんたちの間で「最強ペグ」と呼ばれるほど。一生の相棒になり得るアイテムですね。
キャンパーによって好みのブランドは分かれるものの「ペグは、ソリッドステークを使ってる」という声をよく聞きます。スノーピークの品質の高さを実感するなら、一番手に取りやすいペグから始めてみるのもいいですね。
スノーピーク ソリッドステーク30
第4位「シェルフコンテナ25」
第4位は「シェルフコンテナ25」です。入荷してすぐに売り切れてしまうくらい、人気を集めています。
棚として使う「シェルフ機能」と、荷物運搬の「キャリー機能」が一体となったコンテナです。
調理道具や食材、飲み物、焚火用の薪や燃料など、キャンプに必要なものをすっきりと収めることができます。
キャンプシーンはもちろん、お部屋でもご愛用くださっている方も非常に多いです。
重ねてもずれにくい設計なので、車載しての移動も安心。走行時の振動やブレーキによる荷崩れの心配もありません。荷物の積み下ろしや移動先での持ち運びも楽なのが魅力ですね。
”シェルコン”の愛称でお馴染みの「シェルフコンテナ25」が第4位にランクイン! ロック機能を活用し変形を遂げるシェルフコンテナは、最大積載量20kgとアウトドアで活躍する頑丈さを発揮。
INもOUTにもマッチするインダストリアルな風合いが所有欲をくすぐります。
スノーピーク シェルフコンテナ25
第3位「インセクトシールドパーカー#3」
第3位は、メンズ・レディース展開「インセクトシールドパーカ#3」です。
素材に、植物性由来の防虫加工を採用しています。繊維そのものに防虫加工を施しているので、70回洗濯をしても効果が落ちません。
耐久性が長く、無臭で、植物性なのでお子様やペットにも安心。ジップは頭上まで閉めることができ、顔まで覆え、徹底して虫から身を守る仕様になっています。
Tシャツと重ねて、街着としてもおすすめ。フロントのポケットに収納できるパッカブル仕様で、夜、少し肌寒くなった時にサッと着てもいいですし、バッグに忍ばせておけば、これからのシーズンに大活躍してくれますよ。
寒暖差の激しいキャンプで1枚持っておきたいパーカ。カモフラージュ柄をよく見てみると、スノーピークのロゴに使用されている雪の結晶マークが! こういったデザインの遊び心も嬉しいポイントですね。
スノーピーク プリントインセクトシールドパーカー♯3
第2位「焚火台Lスターターセット」
第2位は、「焚火台Lスターターセット」です。1996年の製品発売以来、変わらずに多くのキャンパーさんたちにご愛用いただいている、こちらもロングセラー商品です。
直火禁止のキャンプフィールドで、焚火台の使用を常識のマナーに変えた、画期的なアイテム。製造から販売まで、自社で行っており、製品の品質には絶対の自信があります。
変形したり、壊れることもない頑丈な作りなので、“一生モノだ”って、ほめていただくことも多いです。
スノーピークを象徴するギアの一つでもある焚火台。”一生モノ”と言われる理由は、他にはない厚さ1.5mmのステンレス素材を採用したタフさにあります。
手にした時はそのタフさゆえの重量に少し驚きますが、使用してみると炎に耐える安定感に感動が生まれるアイテムです。
スターターセットは「焚火台L」と、焚火台の放熱を和らげ地面への影響を最小限にする「焚火台ベースプレート」、燃焼効率をアップさせる「炭床Pro L」に全てを収納できるケースが付き、単品で購入するよりも4,200円お得になっています。
スノーピーク 焚火台Lスターターセット
第2位までの発表が終了しました。キャンパーに広く愛される定番となったアイテムたちが名を連ねていますね。
スノーピークのものづくり精神を受け継いだアパレルもランクインし、1位が気になるところです。では、1位の発表をお願いします!
第1位「エントリーパック TT」
3月末の商品発売直後に初回入荷分の売り切れが各店舗で続出した「エントリーパック TT」が、今年の売れ筋No.1商品です。
まだキャンプをしたことがないすべての人に、自然の中で過ごす時間の豊かさや、野遊びの歓びを伝えたいという思いから、設営のしやすい新型テントと、定番のヘキサ型のタープをセットにしてリリースしました。
キャンプデビューをお考えのファミリー層の方がご購入くださっています。テントは立てやすいシンプルな構造なので、お子さんと一緒でも設営ができますよ。初心者の方には、店頭や「エントリーパック TT」の特設サイトで設営方法を丁寧にレクチャーしています。
なんと今年発売となった新製品が1位を飾りました! ”高品質がゆえにお値段もそれなり”といった印象が強かったスノーピーク。
しかしテントとタープがセットで49,800円(税抜)とキャンプの間口を広げてくれた新製品に、キャンプデビューへの重い腰を上げた方も多いのではないでしょうか?
”新定番”の誕生を感じさせるスペックにも注目。詳細は下記記事をチェックしてください。
スノーピーク エントリーパック TT
ちなみに!青木さんのイチ押しアイテムは?
チャコールスターター火起師
個人的なおすすめは、「チャコールスターター火起師」。炭火を使うとき、これがあるかないかでは、大違いです。
1枚の新聞紙で木炭に着火することができ、手間も着火剤も要りません。フラットに折りたためるので携帯・保管にもスペースを取らないところもいいですよね。
焚火台同等の構造を持ち、頑強なスペックを誇るところが気に入っています。
”1枚の新聞紙で着火できる”って、すごいメリットですよね。キャンプであれもこれも楽しみたい中、火起こしへの手間を最小限に。これがあると億劫だった炭火焼きの頻度がアップしそうです。
スノーピーク チャコールスターター火起師
青木さん、素敵なイチ押しアイテムを紹介していただきありがとうございました!
新定番を生み続けるスノーピークから、これからも目が離せない
あなたのお手持ちのアイテムはランクインしていましたか? 発売された当初はその斬新なデザインに驚かされ、年月とともに定番化し欠かせないギアへと成長するスノーピークのアイテムたち。
さらに魅力的な製品たちと共に、キャンプ場の運営やアウトドアオフィス体験など、あらゆる自然体験の形を提供してくれるスノーピークから目が離せません。
家族や友達とゆったりと時間が流れる自然の中へ。スノーピークのアイテムを使って出かけてみませんか?
これまでのぶっちゃけランキングベスト5!
Snow Peak products that make nature more familiar
スノーピーク製品たちが自然をもっと身近に…