バーベキューで、もう誰も困らないために
新緑眩しく、アウトドアが盛り上がる季節です! 家族や仲間うちでバーベキューをする機会も増えるシーズンですが、過去に自身や参加者の「勘違い」で、場の空気が微妙になったことはありませんか?
コミュニケーションの場でもあるバーベキューは、「火がつかない」・「食材が多すぎた」という落とし穴以外にも、考慮すべきマナーがあります。
誰もが笑顔でバーベキューを楽しめるよう、回避したい「7つの勘違い」を心得ておきましょう!
バーベキューで起こりがちな「7つの勘違い」
1.「何でも持って行ける」
すべてのバーベキュー場が、何でも持ち込めるわけではありません。施設備え付けのバーベキュー炉を使うよう決められていたり、食材・ドリンクの持ち込みルールもバーベキュー場ごとに異なります。
知らずに準備したものが無駄になることのないよう、事前確認はマストです!
2.「着いたら、すぐ始められる」
駅や車を降りたらすぐ準備にかかれる場所ばかりではありません。広い公園や複合施設内の場合、入り口からバーベキューエリアが遠いことも。
それを考慮して、余裕を持って早めに集合するのが良いですね。
遠ければ、荷物を運ぶのもひと苦労。車なら、駐車場からバーベキューエリアまで道具を運べるキャリーワゴンがあると便利です!
3.「予約不要、時間は無限」
フラリと出かけて、いつでもバーベキューができるわけではありません。入場自由の公園内でもバーベキューエリアは事前に予約が必要な場所がほとんどです。
施設利用時間のほか「火が使えるのは〇時まで」と決められている場所もあるので、規約を確認しましょう。
4.「屋根は、ある」
屋内型バーベキュー施設が増えてきたせいかどこでも屋根があると思い込んでいる方もいるようですが、必ずしもそうではありません。
雨だけでなく、陽射しも遮れるようタープがあると安心です。
より身軽に行きたい場合は、あらかじめ屋根付きの全天候型バーベキュースポットを予約するのがおすすめです。
屋内・屋根付き(日よけ・雨よけ)のバーベキュー場をBBQ HACKで探す5.「おしゃれして行こ」
公園や河原でバーベキューをする場合、ヒールを履いてきたり思いっきり露出する服装はミスマッチ。気になるあの人にアピールしたくても、TPOを弁えなければ逆効果になりかねません。
虫に刺されたり、ビーチサンダルに砂や石が入って痛い……なんていうことも。バーベキューなら、アウトドアユースのファッションでカジュアルなおしゃれを楽しむのが理想です。
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6.「誰かがやるだろう」
基本セルフのバーベキュー、参加者一人ひとりの心がけが全体の雰囲気と成功を左右します。場が整うまでひとりのんびりしておきながら……
肉が焼けたとたんにガツガツ食べて飲み始める、こんな人は顰蹙(ひんしゅく)モノです。人柄が浮き出る共同作業、焼いたり調味料をまわしたりという積極性が大事!
7.「とりあえず、イスイス!」
「まずはイスだ!」と何脚も用意したものの、意外とみんな動き回っていて空席のイスがズラリ……なんていうことも。
こうなると持ち込みの手間や、レンタル料が惜しくなります。
イスは2、3脚にして立食形式にしたり、逆にみんなが座れるお座敷スタイルでのバーベキューも新鮮ですよ!
最大の勘違い「バーベキューは、焼き肉ではない」
日本バーベキュー協会によると、バーベキューとは本来食べ物をシェアしながら語り合うという、コミュニケーション的側面が強いアクティビティなのだとか。
だからこそマナーは大事。全員が気分よく過ごせるようにと、毎回心がけながら参加したいですね!
暑い季節は、要注意
開放感が楽しいバーベキューですが、注意も必要です。火の扱いや長時間陽射しを浴びることでの熱中症対策など、4つの注意点もチェック!
Keep A Manner In Mind At BBQ!
バーベキューでも、マナーが大事!