BBQの掃除って面倒くさい
アウトドアならではの楽しみの1つ、BBQ。でも「炭」と「脂」が合体してこびりついた「BBQコンロの汚れ」は本当に厄介……。そんな憂鬱なコンロ掃除が、劇的にラクになるテクニック、ご存知ですか?
知ってれば超便利な6つのテクニック
BBQ前後のちょっとした工夫で、しつこい汚れとの長い闘いに終止符が打てる……!そんな、目からウロコの6つの便利テクニックをご紹介していきます!
ここに差が出る、知っておきたい6つの掃除テク
6つの掃除テクニックを試す際には、軍手・トング・エプロン(汚れても良い服装)・新聞紙など、基本のお掃除道具は必ず準備しておきましょう。
① まず、BBQ用の網に「油」や「お酢」を塗っておく
まず1つ目のテクニックは、焦げ付きの予防に、油やお酢を網にあらかじめ塗っておくこと。
特に初めて使う網は、シーズニングの意味も兼ねて、自宅で油を塗っておけば錆の予防にも。また、お酢の持つタンパク質の変性作用も、焦げ付き予防に効果大です。
② BBQコンロに”アウトドア用アルミホイル”を敷いておく
2つ目のテクニックは、BBQコンロにアウトドア用アルミホイルを敷いておくこと。これをするだけでコンロに炭や脂の汚れが付かず、最後は丸めてポンっと炭を捨てられるので本当に楽チン。
ホイルを敷く際は通気口をふさがないよう注意して、コンロの内側をグルッと包んでしまいます。
家庭用のアルミホイルでは薄手で耐火温度が低く、穴が空いてしまいますが、しっかりと厚みのあるアウトドア用を準備しておくとその点もしっかり耐えてくれます。厚みがある分、手を切ってしまうことがあるので十分に注意しましょうね。
キャプテンスタッグ 【厚さ0.06mm】BBQ用 厚手 アルミホイル
尾上製作所 【厚さ0.04mm】BBQお助けシート
ロゴス 【厚さ0.035mm】BBQお掃除楽ちんシート
③ 使い終わった網にアルミホイルをかぶせて熱すれば、汚れがポロポロ落ちる
便利テクニック3つ目は、BBQ後、まだ炭に火がついているうちに網にアルミホイルをかぶせること。
使用するアルミホイルは家庭用のものでOK。10~15分くらい置いておくと、こびり付いたギトギト汚れがポロポロ落ちる状態に。アルミホイルに熱が集中することで、汚れが炭化して各段に落としやすくなるんです。
④ 洗うときもアルミホイルでごしごしすれば簡単
アルミホイルは、網を洗う時にも大活躍! テクニック4つ目は、丸めたアルミホイルで汚れをこすり落とすこと。
水をつけて汚れた部分をこすれば、金属ブラシの代わりに。水+アルミから発生する金属イオンには、殺菌や抗菌の効果も。
⑤ 鉄板の場合は、熱いうちに水をかけておくようにする
網ではなく、鉄板の場合に役立つのが5つ目のテクニック。鉄板の場合は熱いうちに水をかけておくこと。このひと手間で、こびり付いた油や焦げがふやけてグッと洗いやすく。
注意したいのは、この後、洗剤で洗いっぱなしでは錆びやすくなってしまうということ。長持ちさせる為には、再度油をひいて鉄板を加熱し、余分な油をふきとってからしまうと良いでしょう。
⑥ もし当日洗えなくても必ず翌日までには洗おう
使ったらすぐ洗うことが1番のポイントですが、その場で洗えない場合もBBQでは多々あります。遅くても翌日にはコンロと網の掃除をしましょう。
また次回のためにも洗った後は、錆びの予防に油を塗って、新聞紙で包んでからビニール袋に入れて保管すると良いでしょう。数ヶ月ぶりに開けてみたら錆びてた……なんてのはショックですからね。
そもそも網は”使い捨てる”という手もあるけど、、、
中には、100円均一などの安価な網を使い捨てするという人も。でも、折角アウトドアを楽しむのなら、できるだけゴミは増やしたくないもの。
紙皿よりはカトラリーを持参、コンロもメンテナンスして長く使う、食材も無駄なく工夫して使い切る……、高価なキャンプギアを揃えることではなく、こんな部分にこそ真の「キャンパー魂」が垣間見えるのではないでしょうか。
掃除をラクにするテクニックは、本当の「賢さ」へつながる!
6つの便利テクニック、いかがでしたか? BBQ後の掃除をラクにする工夫は、ギアを大切に使い、ゴミや強い洗剤の使用を減らすことへとつながります。
自然ありきのアウトドア、自分もラクで、かつ環境への負担も少ない方法を工夫しながら楽しめるといいですね!
片付けるまでは色んな料理で盛り上がろう!
BBQで絶対盛り上がる、超絶おいしそうな「赤身肉の焼き方」を覚えておくと役に立ちますよ。
Enjoy a BBQ on smart by six Technique!
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