ベル型テントがかっこいい!
グランピングスタイルで印象的なベル型テント。
ノルディスクのアスガルドをはじめとして、ラグジュアリーな雰囲気を感じさせるホワイト系が多いイメージがありますよね。
https://www.instagram.com/p/Bc8RncdhTvg/しかし近年、同じベル型テントの中でもラグジュアリー過ぎない”甘さ控えめなテント”が登場。
今回は2つのテントに注目して、スペックやデザインなど詳細を比較しながらご紹介していきます!
”双子レベル”のテントって?
それでは今回比較する2つのテントを発表します!
老舗ブランドogawaの新作「グロッケ」
1つ目は、日本の老舗テントブランドogawaの新テント「グロッケ」。
オフホワイト×ダークブラウンのグロッケは、迷彩柄のアイテムとも相性抜群。オガワのヘキサTCとグロッケンを連結することで、リビングスペースもバッチリです。
北欧の生まれのローベンス「クロンダイク」
2つ目は北欧出身ローベンスの「クロンダイク」。
ウッドアイテムとの相性も抜群で、男前スタイルも実現できるベル型テント。赤や黄色などの差し色も◎。
似ている部分がたくさん!詳細を比較!
まずは、大きさと重さについて
それでは、具体的な詳細をチェックしていきます。まずは大きさから。
上がグロッケで下がクロンダイクですが、どちらも最大4m近い幅で使用人数は最大6名とほぼ同じです。
収納時のサイズと重さは次の通りで、大きさ・重さともに大きな違いはありません。
・グロッケ :14.7kg 80 x 35 x 33 cm
・クロンダイク:16.1kg 80 x 27 cm
フライ生地の素材
フライの生地は、通気性に優れたコットンとポリエステルの混合生地でこちらもほぼ同じ。
・グロッケ :T/C
・クロンダイク:ハイドロテックス ポリコットン (65%コットン/35%ポリエステル)
フロアの素材
フロア生地の耐水圧は次の通り。クロンダイクの方が高い数値となっています。
・グロッケ :1,800mm
・クロンダイク:5,000mm
耐水圧の低いグロッケはグランドシートを追加で購入しても良いかもしれませんね。
グランドシートの着脱方法
続いて、フロア部分のグランドシートの取り付け方法。グロッケは写真の通りリングで着脱するタイプ。
一方、クロンダイクはジッパー式で隙間なくピッタリ付けられます。
ベグダウンの数
グロッケが5角形なのに対してクロンダイクは10角形なので、グロッケのほうが最初のペグダウンが少なくて楽ですね。
テント内でのストーブの使用は?
グロッケの頂上部は開閉はできないのでストーブのインストールには不向きです。
対してクロンダイクは、薪ストーブ用の煙突ポートが標準装備されています! ただし、断熱材も含めて直径が15cm以下の煙突しか入らないので大きさは要注意。
グランドシートの取り付け方法がジッパー式だということも、ストーブの使用を考慮して熱が逃げにくい仕様にしているのではないでしょうか。
※ストーブをテント内での使用はあくまでも自己責任になりますので、十分注意してください。
出入口の仕様
グロッケは写真のとおり入り口の背がやや低め。ただし、デザインの肝にもなっている入口上部は巻き上げが可能なので、搬入や出入りがしやすくなっています。
また、この入り口上部は雨の日には傘として入り口に雨が垂れないよう機能。日本の天候を考慮されたogawaらしい作りと言えそうですね。
一方、クロンダイクは175㎝と入口の高さがあるので、背の高い人でもストレスを感じづらい作り。ogawaとは対照的に北欧らしい作りですね。
気になるお値段は……?
メーカー希望小売価格が、コチラ!
・グロッケ :¥105,840 (税込)
・クロンダイク:¥108,000 (税込)
なんと、どちらもおよそ10万円とほぼ同じ!
スペック総まとめ!
さて、見た目もそっくりで値段も同じ。細かい部分に違いはありましたが、それぞれのスペックをおさらいしましょう。
オガワ グロッケ12
ローベンス クロンダイク
ビビビっときたのは、どちら?
「グロッケ」と「クロンダイク」は設営が簡単で、重量も軽いので女性でも取り扱いしやすいテントです。シンプルながらも味わいあるデザインでオシャレキャンパーからも大人気!
一目ぼれで買っても後悔しないスペックを持つ「グロッケ」と「クロンダイク」を比べて、あなたの理想を実現してくれそうな方を選んでくださいね。
ベル型の定番もチェックする?
最初にチラッと登場した、ノルディスク「アスガルド」も気になる方はチェックしてみて!
Which do you like, Gloke or Klondike ?
グロッケとクロダイクのどっちがお好み?