日本人だもの。和を感じるキャンプギアでキャンプを楽しもう!
キャンプ・アウトドアギアというと、その多くが海外で考えられたもの。しかし、日本の伝統や技術などをうまく活かしたキャンプギアがあるんです!日本のよさを感じながら行うキャンプはいつもとは一味違ったものになりそうですよ。そんなキャンプ和ギアをブランドごとに紹介します!
snow peak(スノーピーク)
新潟県三条市に本社を構える人気アウトドアブランド・スノーピーク。同ブランドには日本の自然・アウトドアにマッチする“和ギア”がいくつか出ています。世界に誇る金物の街・燕三条らしいハイセンスでハイクオリティなアイテムは、キャンプだけでなく自宅でも使いたくなってしまうほどの端麗さです。
スノーピーク 酒筒 (さかづつ) Titanium Sake Bottle Titanium
キャンプやアウトドアでも日本酒を粋に持ち運べる酒筒とお猪口。酒筒はシングルウォール構造で冷えやすく、お猪口は二重構造でお酒の味を適温に保ちます。別売で酒筒とお猪口4つを収納できるネオプレーンケースもあります。
スノーピーク 和武器M
1996年から発売されているスノーピークのロングセラー。グリップ部はステンレス、先端部は竹素材を採用。2分割してコンパクトに収納でき、付属の収納ケースに入れて持ち歩けます。ファンが多く、キャンプ、アウトドアシーンで首から下げている人をよく見かけます。サイズはMとLの2種類。
スノーピーク グランドオフトン シングル1000
スノーピーク 風呂敷 ソリッドステーク
スノーピーク 風呂敷 ペグハンマー
Nodate(ノダテ)
福島県会津若松市の 「関美工堂」から誕生したキャンプ、アウトドア用漆塗りアイテムです。漆塗りというと高級品のイメージですが、じつは抗菌性、耐久性に優れ、とても軽量。そんな漆塗りの特性を生かし、キャンプでも気兼ねなく使えるよう生み出されたのがこのマグとちゃぶ台です。漆は使い込むほどに艶が出るので、経年変化も楽しめますね。
関美工堂 ノダテマグ タナゴコロ
NODATE mug x Monro KIN-MAKI MUG/アウトドアブランド「Monro(モンロ)」とのコラボバージョンも!オリジナルの”白漆”で仕上げられた風合いとデザインが素敵すぎ!
Nodate Chabu (ノダテチャブ)/漆塗りのフォールディングローテーブル。2015年改良モデルは脚2枚仕様で構造をシンプル化し、脚の外れ防止のための閂(かんぬき)も装備。天板裏の溝に脚を差し込む仕様。中央に穴の開いたワンポールテント用と通常のちゃぶ台があります。
mont-bell(モンベル)
モンベルから野点セットがリリースされているのをご存知ですか?これはお茶をたしなむ創業者・辰野勇氏の遊び心から生まれた製品。山でもお茶を点てることができればと開発されたそうです。総重量は305gと軽量。茶碗は割れにくいメラミン製、茶せん、茶杓はコンパクトサイズ仕様になっているので、持ち歩くのに苦になりません。キャンプで野点、粋な感じでいいかも!
モンベル 野点セット
野燗炉(のかんろ)
野燗炉とは日本に古くから伝わる炭でお酒を温める道具です。平安時代~江戸時代あたりに誕生したと言われており、箱状のフォルムにお酒を温める穴と炭を入れる炉が付いています。江戸時代の後期には庶民に広がりお花見や行楽などに利用されていたそうですが、時代とともにその姿は消えていきました。その野燗炉を兵庫県のJIPANGWORKSが現代風にアレンジ。熱燗を作るとともに焼く、炙る、炒める、煮る、燻す調理と、それに加えて湯を沸かすことが同時にできます。キャンプサイトで昔ながらの道具で熱燗、シブすぎます!
野燗炉/付属品の違う4タイプのセットで販売。右の貯湯部分は熱燗するだけでなく、スープを作ったり麺をゆがいたり。アイデア次第で使い方は広がります。
野燗炉/写真はトングや焼き網などが付属する「野燗炉 梅 UME セット」
paagoworks(パーゴワークス)
「張りにくさ」を徹底的に解決しようとした結果、手裏剣型のタープが完成。NINJATARPと名付けられたそのアイテムは様々なアレンジが可能。
パーゴワークス SHURIKEN シュリケン
Wabisabi In Camp!
キャンプで侘びワビを感じよう!