電源サイトもいいけど、ギアで暖を取るのが今の主流
前回(#13)の対談では、電源サイトを活用して寒さ対策はできるのか? についておふたりに語っていただきました。そのなかで、“シュラフやコットを駆使して防寒をするのが今っぽい”という話が出ました。
#14の今回はこの内容を深掘りし、プロのおふたりから見た、冬キャンを中心に使える“本格的なキャンプギア”について語ってもらうことにします。
プロ向けの本格的な防寒ギアとは?
SAM:「冬キャンプのコツ云々」という話題は、どこも人気みたいですね。冬場ってギアを使い倒しやすい季節だから、そういうギアと知恵の組み合わせにオモシロさを感じてる、または差別化を図ってる、という人が多くなっていると思います。
oki:じゃあ、裏ハックなんで、裏っぽく攻めますか(笑)。そういえば私、禁断の世界に最近触れました。ある裏社会で生きる人に自慢されて、つい買ってしまったものがあるんです。
SAM:もしや……”ワークマン”か?
oki:当たり。なぜわかった(笑)。ワークマンのあったかパンツ!
SAM:やはり(笑)!
oki:裏地にフリースが付いていて暖かく、なおかつ表地が綿と化繊の混合なので、 焚き火がはぜても溶けない。
SAM:キャンプギアに「プロギア」を持ち込むっていうのは、やったモノ勝ち的なところはありますよね。
oki:(ワークマンのパンツは)先日の雪ロケで使っても暖かかった! これを穿く前、いったい何着パンツを溶かしたことか……。ひそかにバイク乗りたちも、防風タイプのものを買ったりしているみたい。
SAM:MA-1的な(笑)。
oki:あと、ストレッチがきくので座っていてラク。
SAM:いつまで語ってるんだい!