ミニマムな「焼き」を楽しもう
寒くなってくるとキャンプへ行く回数が減ってしまい、「火を見たい……肉を焼きたい……」という欲望が心のドアを叩いたりしませんか? そんなときにおすすめのアイテムが、コンパクトグリルです。
小さなグリルなので、当然大きな焚き火はできないですし、豪快な焼肉などはできません。けれど、「ちょっと炎を見たい」、「ちょっと肉を焼きたい」そんな火遊びの心のスキマを埋めさせてくれる、キャンプロスを感じている人に特にピタッとくるアイテムなんです。
小さいグリルの何が魅力なの?
それでは具体的に何が魅力なのか、プチサイズのグリルにどんなことができるのかご紹介します。
魅力① ベランダや庭など、ちょっとした隙間エリアで楽しめる
一番の魅力はやはりコンパクトさです。通常の焚き火台やBBQグリルだと場所を選ぶ必要がありますが、プチサイズのコンパクトグリルなら自宅の庭、ソロテントのすぐ前など、火気OKな場所ならどこでも活躍できます。広さがあれば自宅のベランダでだって使えちゃいます。
魅力② 必要最低限の大きさ&シンプル構造なので管理もしやすい
ちょっと楽しみたいだけなのに、準備が大掛かりだとそのうち億劫に。プチグリルなら灰の管理もしやすく、自分一人で完結できるサイズ。メンテナンスから修理まで手の届く範囲が魅力的!
魅力③ とにかくコンパクトなので持ち運びがラク
どこにでも持って行けるというのは大きいメリットですよね。実際ソロキャンパーや、キャンプツーリングで絶大な支持を得ているのが、コンパクトグリルというジャンルのグリル器具です。
いま注目のプチグリルたち5選
焚き火重視なら UCO(ユーコ)「ミニフラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット」
2~3人で楽しむのにピッタリなミニサイズ。ミニサイズでも安定性や使いやすさは変らず、どこでも焚火を楽しめます。持ち運びに便利なオシャレな収納ケースまで付いてくるのが嬉しいですね。
ユーコ ミニフラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット
コスパNo.1!BBQ重視なら クオルツ「コンパクトステンレスグリル」
今回紹介している5つの中でも一番価格が安く、圧倒的コスパ抜群の唯一の3,000円台でのエントリー! このコンパクトさでメンテナンスが楽ちんなステンレス製にこだわったBBQコンロ。容量が少な目なので、入れる炭の量などは工夫が必要です。
UL思考向き バーゴ「チタニウム ファイヤーボックスグリル」
ウルトラライトギア好き必見! 軽量・コンパクト性は今回の5種の中では圧倒的。枯れ枝での焚き火や、エコココロゴスなどの長時間燃える炭があれば、BBQすることも可能です。また、アルコールストーブの風防や、クッカーの五徳として活用する使い方も。
バーゴ チタニウム ファイヤーボックスグリル
可変が最大の特徴!ハイマウント「アジャスタブルグリルセットL」
こちらは焚き火ではなく、ちょい焼きに最適なアイテム。バーナーだけでなく炭でも焼けるので、汎用性の高い逸品です。
高さが可変なので、さまざまなバーナーの仕様に合わせることが可能。対荷重も30kgあり、ダッチオーブン料理だって可能。収納性や、調理の幅広さなど、かなり使い勝手のいいアイテムです。
高さ調整の際に少しパワーがいるとの声もあるので、まずは実際に触ってみてからの検討も良いかも?
ハイマウント アジャスタブルグリルセットL
定番かつ最強! LOGOS「ピラミッドグリル コンパクト」
瞬間組立約10秒! コンパクトなグリルの代名詞と言えばこちらのロゴスのピラミッドグリル。卓上でもジャマにならないサイズで、お手軽炭火焼グリルが楽しめます。収納ケースも付属。
ロゴス ピラミッドグリル・コンパクト
一緒に使いたいアイテム
卓上やベランダ、旅先でもすぐに着火できて後片付けも簡単。是非一緒にGETしておきたいアイテムをご紹介。これらがあるとプチBBQが楽チンですよ!
テントファクトリー アルミホイル(極厚)
ロゴス エコココロゴス・ミニラウンドストーブ4
もっと気軽に焚き火を楽しもう
いかがでしたか? 注目のプチグリルをご紹介しました。焚き火をやろうと思うと大掛かりなものを想像しますが、ご紹介したタイプなら場所を選ばすメンテナンスも簡単。
またライトギアに興味のある方もピッタリなアイテムでしたね。これさえあれば、お手軽にキャンプロスな気分を埋めてくれるのではないでしょうか!?
笑’sの「B-6君」も忘れてはいけない
コンパクトグリルと言えば、彼も忘れてはいけません。この5選よりも人気者かもしれない「B-6君」も要チェック!
Have fun with small grill!
プチグリルを楽しもう!