秋冬キャンプには「ミニマムなツールームテント」が◎
その大きさや広さが強調されがちなツールームテント。暖かい春や夏であればそれらは大きなメリットですが、これからの季節暖かく過ごすためには、内部がコンパクトな方が好都合です。
でもリビング連結の使い勝手は捨てがたい……ということで、秋冬キャンプは狭すぎず広すぎずのミニマムなツールームテントをチョイス!
ミニマムツールームテントはこんな人におすすめ
・設営は簡単な方がいいという人
・少人数でもキャンプへ行く人
・冬もキャンプへ行きたい!という人
この3つに思い当たる節がある方、コンパクトなツールームテントの魅力をさっそくチェックしてみましょう。
ミニマムツールームテントのサイズ感を”比較”でイメージ
「ラウンドスクリーン2ルームハウス」と「ビッグハウス6」
専用の前室を取り付ければツールームとしても使える、ビッグアグネスのビッグハウス6。ちょっとわかりづらい写真ですが、いわゆるツールームテント+タープと並ぶとコンパクトな印象です。
寝室部分も、大人二人に子供一人がゆったりと寝られるちょうどいいスペースです。
「ティエラ 5-EX」と「ポルヴェーラ34」
次は、同じブランドのツールームテントの比較を見てみましょう。こちらはファミリー層に人気の小川キャンパル「ティエラ 5-EX」。5人用ハイスペックロッジドームとされています。
リビングの縦幅は285㎝で寝室部分は縦220×横300㎝。重量は、ポールとあわせて20.7㎏。なかなかの重さです。
こちらが同じく小川キャンパルの「ポルヴェーラ34」。3~4人用のミドルサイズロッジということで、機能的かつコンパクトに設計されています。
ティエラに比べ幕自体が小さいのとアウターフレーム構造のおかげで、設営も楽そうです。
リビングの縦幅はティエラと同じながら、寝室は縦210×横230㎝で横幅は1m近く狭くなっています。テント内の暖気を逃したくない寒い季節、このコンパクト設計はちょうど良い!
重量は、ポールとあわせてもわずか8.4㎏! 女性でも持ち運びやすそうですね。
ミニマムなツールームテントのメリット
設営が楽
ミニマムなものなら当然大型ツールームより軽く、設営もスムーズ。
前室がオプションパーツになっているタイプは別ですが、基本は一グループだけでコンパクトに使うならタープを別に立てる手間がかかりません。
寒い季節も暖かい
内部スペースが狭いほど、熱がこもるため暖かく過ごせます。冬はフルクローズにしても寒いので、暖房を使うこともありますよね。
そんな時も、コンパクトなツールームだと暖房効率も良く機能的です。
場所を取らない
ミニマムサイズなので狭い区画でも入りやすいこと、混んでいるフリーサイトでも周りを圧迫せずに張れるというメリットもあります。
特に、3~4組で利用するようなグループサイトでは、ひとつが大きすぎるツールームだとレイアウトが難しくなってしまうケースも。どんなパターンにも対応しやすいのは、やはりコンパクトなツールームテント!
この秋冬ぜひ使ってほしい!おすすめミニマムツールームテント
爆発的人気となった「カマボコテント」をそのまま小さくした「カマボコテントミニ」も、コンパクトでおすすめです。
リビングと寝室がセパレートできて汎用性の高いタイプなど、おすすめのミニマムツールームテントをご紹介!
ogawa ポルヴェーラ34
ビッグアグネス ビッグハウス6+専用ベスティブール+ラバーハンマー
ビッグアグネス ワイオミング トレイルキャンプ4
ニーモ・イクイップメント ワゴントップ4P LX
前室の広いプチツールームテントにも注目!
秋冬キャンプはミニマムに行ってみない?
「そろそろキャンプシーズンも終わり。新しいテントを買うのは来シーズンかな……」という方、ミニマムなツールームテントに注目してみてください。まだ行けますよ!
設営簡単で何より暖かい、そんなメリットを活かして秋冬もまだまだキャンプを楽しみましょう!
テントの他の装備も万全に
快適に過ごすには抜かりない準備がものを言う秋冬キャンプ。チャレンジしてみたくなる冬キャンプの魅力をはじめ、暖かく過ごすためのコツやアイテムを今からチェック!
Enjoy Minimun Camping!
ミニマムなキャンプを楽しもう!