キャンプは二泊三日で行きたい!
普通の土日でキャンプへ行くと、泊まれるのは一泊。昼過ぎチェックインなら、渋滞やら設営に追われ夕飯を食べて寝るだけ……はちょっと残念です。
できるなら、中日を丸一日自由に過ごせる二泊三日で行くのがオススメ!
二泊あったらできること
朝を堪能
二泊キャンプ最大のメリットは、キャンプ場の朝を堪能できること! 一泊なら時間が足りず浸れない朝の空気や景色をのんびりと楽しめるのは、かなりの充実感です。
簡単に済ませがちな朝ごはんも、こんなふうに凝って楽しむこともできますね。
ひたすら自由に過ごす
キャンプ場を散歩したり、一泊だとパスすることも多いお風呂へゆっくり入ったり。二日目の食材を調達しに、地元のスーパーへ行ってみるのも楽しいですよ!
ワークショップ的なことをやってみる
サイトに落ちているどんぐりや松ぼっくりを拾って工作をしたり、キャンプ場主催のイベントやツアーに参加するものオススメです。
料理に凝ってみる
せっかくのキャンプ、外での料理も余裕を持って、作るところから楽しみたいですよね。時間があれば、キッチンまわりの雰囲気にもこだわれます。
ダッチオーブンや燻製など時間がかかるメニューにもチャレンジできます。バウムクーヘンや棒巻きパンなど、大人も子供もイベント的に楽しめるものもオススメ!
二泊あったら、よりディープに楽しめる!
ギアと向き合う
キャンプギアを日常的に点検するのは難しいもの。時間があるキャンプ時に、劣化箇所の確認や汚れを拭き取ったり、メンテナンスするのもひとつの手。
他にも、カッコいいタープの張り方を模索したり使用後のダッチオーブンをしっかりシーズニングするなど、とことんギアと向き合うのもオツです。
後々スケジュールに余裕を持たせられることを見越して、最初の設営を子供達にガッツリ手伝ってもらうのも面白そう!
不便を楽しむ
ケリーケトルや火打石体験など、時間をかけて原始的な火おこしを楽しむのもアウトドアならでは。
アウトドアナイフで、ブッシュクラフトにトライしてみるのも気分が上がりそうです!
焚き火でまったり夜更かし
これからの季節、キャンプでメインイベントに据えたいのが焚き火。一泊なら後処理の都合で早々に終えるところ、二泊なら燃え尽きるまでじっくりと堪能する余裕があります。
二泊三日のキャンプで覚えておきたいこと
キャンプ場選び
一泊では周りきれないレジャー施設内のキャンプ場や、いつも混んでいる人気スポットが狙い目! 多くの人が日曜午前でチェックアウトするので、のんびり楽しめます。
これから行くなら、紅葉を満喫できるエリアも良いですね。
食材の管理
三日がかりのキャンプ、特に気をつけたいのが食材です。大量の食材・飲み物を効率良く管理できるようクーラーはハードとソフトに分けたり、肉類は冷凍して持ち込むか現地で調達を。
着替えやタオルは多めに
ハプニングやはしゃぎすぎにより、予想以上に汚れがちなキャンプ。万事に備え、着替えやタオルはできるだけ多めに持って行くのが正解です。
燃料不足に注意
ガソリンやガス缶は売店に置いてあることも多いですが、管理棟が閉まってから不足に気づくとアウト。出かける前に残量の確認と補充を忘れずに!
寒くなるこれからの季節は、薪も多めが安心です。
休みが取れたら!二泊三日で行こう
余裕があってみんなが笑顔になれる、二泊三泊のキャンプ。どう頑張っても休みが取れなければ、キャンプ場によっては二日目にデイキャンプ枠で延長できるところもありますよ。
せっかくのキャンプ、粘ってのんびり楽しみましょう!
一泊二日はこんな感じ
そうは言っても、二泊はなかなか難しいのが現実。タイトでも楽しんだ者勝ちな、一泊二日のスケジュールはコチラ。