気軽にアウトドアを楽しめる「カーサイドタープ」
寒い季節はアウトドアを休む、なんて残念すぎる! そんな方におすすめしたいのが「カーサイドタープ」。
設営撤収が楽で車中泊も可能、より気軽にアウトドアを楽しめるのがカーサイドタープなんです。この記事ではカーサイドタープの魅力についてご紹介します!
「カーサイドオーニング」と「カーサイドタープ」、その違いは?
「カーサイドタープ」と聞くと、このように車体備え付けの巻上げ式を想像される方も多いのではないでしょうか。上の写真はカーサイドオーニングとも言い、バンコンやキャンピングカーに取り付けられるタープです。
今回はそれとは少し違い、フレームを通して設営・連結させる普通のテントに近いタイプをカーサイドタープとして紹介します。
オーニングと比べると風に強く、移動もできるのが大きなメリット。また、オーニングをオプションでつけるとなると相場10万円近くかかるところ、タープなら素材にもよりますが価格は1~2万円前後。かなりお手頃です。
スクリーンタープの一部が切り取られたような形で、開放式のオーニングよりも風や日差しをしっかりガード。車中泊キャンプや、近場でのデイキャンプも過ごしやすくなりますよ!
カーサイドタープは、アウトドアメーカーにもいくつかラインアップされています。テントに近いものや、カーテン付でプライバシーに配慮できるものなど種類は様々!
キングキャンプ カーサイドタープ
小川キャンパル カーサイドタープAL
ロゴス neos カーサイドオーニング
普通のタープでもOK!「カーサイド張り」
カーサイドタープはフレーム・ポールを通して、車体と連結させロープで固定するわけですが……これってほとんど普通のタープと同じでは? ということで、手持ちのタープを車体に連結させる「カーサイド張り」をされている方も。
おすすめは四角形で張りやすいレクタタープ!
エバニュー ポリコットンタープ Tarp TC2 ECQ202
スノーピーク HDタープ シールド レクタ(M)
キャプテンスタッグ CSクラシックス ヘキサゴンタープUV 4-6人用
吸盤で接続
車体側に専用の吸盤を取り付け、フックにタープを引っ掛けて固定。穏やかな天候で数時間、日よけの為にタープ下で過ごすなら充分です。
アイテック 光 スーパーホワイトタコ
お次は、テントではなく車×タープの組み合わせにどうもピンと来ない……という方の先入観を変える、車メインのカッコいいキャンプシーンをご紹介!
車×タープで作るカッコいい「カーサイドタープシーン」
レクタタープの縦幅が車体にジャストサイズ! 広々とした屋根がしっかりと日陰を作り出しています。
ヘキサを持っているのにカーサイド張りのためにレクタを買うのも……という方。ヘキサならこんな張り方もできますよ!
sunsetclimaxのtarp02と78プラド! 日陰面積は少なそうですが、圧巻のカッコよさで問題なし!
バックドアに取り付けて、日よけバッチリ。フレーム構造で安心感があるのが、れっきとしたカーサイドタープのメリットです。
少人数のキャンプでは、タトンカやスノーピークのポンタシールドなど、小さめサイズのタープを連結している方が多いようです。
晴れた日に海沿いでデイキャンプ、カーサイドタープなら気軽にできそうですね!
100均やホームセンターで材料を調達して、自作されている方もたくさんいましたよ! こちらは3,000円以内で自作されたんだとか。
カーサイドタープで春夏秋冬アウトドアを楽しもう
日が短くなる秋冬は、外で過ごせる時間も限られます。設営撤収の手間が少なく身軽にアウトドアを楽しむなら、カーサイドタープがおすすめ! 試しに、手持ちのタープを「カーサイド張り」してみることから始めてみてはいかがでしょうか?
「スランバージャック」もカッコいいぞ
見た目も重視した連結スタイルを楽しみたいなら、無骨でミリタリーライクなコレがおすすめ!
Car Side Tarp Would Be Nice!
カーサイドタープ、いいかも!