ゼグウェイの公道走行はOKなのか?
セグウェイとは、平行に配置された2つ車輪の間にプレートがあり、そこからハンドルがついたポールが伸びている乗り物です。このハンドルにはアクセルもブレーキも付いておらず、基本的には体重移動だけで操縦します。
一般個人レベルの走行は認められていない!
近代的な乗り物として注目のセグウェイですが、施設内や公園などの場所では実用化が進んでいます。しかし、下記の理由で一般個人レベルでは公道での走行はまだ認められてはいません。
現行制度においては、道路運送車両法(昭和26 年法律第185 号)に基づく自動車又は原動機付自転車の保安基準が適用され、これを満たさなければ、公道で運行の用に供することができません。(出典:国土交通省)
セグウェイで公道を走行するためには、「自動車又は原動機付自転車の保安基準」を満たす必要があります。その条件に関しては、後ほど紹介します。
まだまだ実験段階……
茨城県つくば市や愛知県豊田市では『搭乗型移動ロボット』の実証実験特区の認定を内閣府から受け、公道での走行実験進められています。その中で、通勤やガイドなどの観光に活用しながら安全性を確かめるための実験を続けているのです。