世界最強の素材が生まれた経緯
キャンプでは、焚き火のそばにいても穴が開きにくいコットン製のウエアが人気です。肌触りがよくて、通気性がいいので春〜夏キャンプではとっても重宝しますよね。でも、コットンは濡れると重くなるし、乾きにくいというやっかいな性質があり、なかなかやっかいな素材でもあるんです。
このことに注目したフェールラーベンは、1965年にG-1000Ⓡ素材を開発。コットン35%+ポリエステル65%を高密度で織り上げ、さらにミツロウとパラフィンから生まれたグリーンランドワックスを含ませることで撥水性、耐摩耗性アップ!
極寒のグリーンランドを1000km走破する“スカンジナビア探検隊”のためのバックパック&テント作りから得た意見をもとに、G-1000Ⓡ素材のウエアを開発したそうで「世界最強の素材」とも呼ばれるに至りました。
G-1000Ⓡの強度はデニムの4倍とも言われており、長く着用して風合いのいいウエアに育てることができるんです。