先輩キャンパーの多くが持ってる共通ギアとは?
キャンプ道具を揃えたいけど選択肢が多くて何を買えばいいのか分からない……値段も決して安くはないし買い直しはしたくない……そんなキャンプの入り口に立っているあなたの為に。多くの先輩キャンパーたちが使っている「共通ギア」をご紹介! 既にキャンパーの皆さんも「あ、これ持ってる」といくつか共感してくれるのでは?
その1. ユニフレーム「焚き火テーブル」
耐荷重50kg、そして熱々のダッチオーブンをそのまま置けるワンランク上のテーブルです。一度使い出すとその便利さから手放せなくなってしまいます。
小さすぎず大きすぎず丁度良い大きさで、座って焚き火を囲む時のサイドテーブルにピッタリ。特殊エンボス加工で傷もわかりずらいのが◎。折りたたみ式で車載も圧迫しません。アウトドアテーブルの名品のひとつですね。
ユニフレーム 焚き火テーブル
その2. SOTO「スライドガストーチ」
会うキャンパーのほとんどの方が持っている名品ガストーチ。先端が伸縮し、狙いやすさ抜群なのが本当に助かるアイテムです。一つ心配なのは小さすぎて無くすことくらいでしょうね。
よくある「チャッカマン」のようなものと違う大きな魅力は、ガスを充填できるところ。しかもカセットガスだけでなく、専用アダブターがあればOD缶からの充填もOKです。まだ持ってなければ、ひとつは手に入れておいても損はしないと思います。
ソト スライドガストーチ
その3. コールマン「ルミエールランタン」
明るさを求めて使うというよりかは、雰囲気作りで使う用途がピッタリ。燃焼時の臭いは感じないので料理の側に置いてもOK。キャンドル風の炎の揺らめきがクセになります。
ルミエールランタンの楽しみ方は炎だけではありません。OD缶をカバーでオシャレにドレスアップして更に雰囲気を良くカスタムできる楽しみも。テーブルランタンの中でも一番人気と言っても過言ではありません。
コールマン ルミエールランタン
その4. イワタニ「カセットフー マーベラス」
グリーンとオレンジが有名ですが、実はマイナーチェンジした「マーベラス」。新型はシャンパンゴールド一色で、ハンドルが固定式となり、点火つまみが横に移動しました。
スタイリッシュな外見のイメージと、取り外し可能な大きな風防、バーナー周りを囲む風防リングの仕様はそのままです。これから買うならもちろん「Ⅱ」がオススメです。
イワタニ カセットフー マーベラスⅡ
さらに2021年イワタニのアウトドアブランド『FORE WINDS』が新たに生まれ変わり、マーベラスの激シブブラックカラーが登場! こちらも人気爆発な予感です。
FORE WINDS LUXE CAMP STOVE
その5. スノーピーク「焚き火台」
焚き火台と言えばユニフレームのファイアグリル、そしてスノーピークの焚き火台がよく比較されます。スノーピークの焚き火台は、設置と撤収がとにかく簡単なのが魅力です。
大きさがS、M、Lとあり、キャンプスタイルに合わせて大きさを選べるのは嬉しいですね。特にソロキャンパーにはSサイズのコンパクトさは力強い味方です。長くキャンパーから愛されている王道焚き火台です。
スノーピーク 焚火台Mスターターセット
その6. バウルー「ホットサンドメーカー」
ホットサンドメーカーはいろいろなメーカーから出ているので、お値段の差が激しいアイテム。とりあえず安いもので……と思うと残念な結果になってしまうことも。まず間違いないのがこのバウルーのホットサンドメーカー。
バウルーが先輩キャンパーたちから愛される理由はその見た目の美しさと、頑丈さ。長く使えるので経年変化も楽しんでみてください。またシングル、ダブルと2種類あるのでお好みの方を手に入れてみてくださいね。フッ素樹脂加工がされているのでお手入れも簡単。プレスも強く耳までパリパリの食感です!
バウルー ホットサンドメーカー ダブル
その7. キャプテンスタッグ「鹿ベンチ」
一台ブームを巻き起こしたキャプテンスタッグのアルミ背骨付きベンチ、通称「鹿ベンチ」。多くのファミリーキャンパーが共通して持っているキャンプ道具です。生地を張り替えたりして柄でオリジナリティを演出する楽しさも。
最近では特にカモフラ柄が人気。類似品はたくさん出ていますが、やはり原点はこの鹿ベンチですね。
キャプテンスタッグ アルミ背付きベンチ
賢くキャンプギアを集めよう
アウトドアを始めた頃、「キャンプギアとは一つ一つがなぜこんなにも高額なのだろう?」と思ったことはありませんか? 筆者は、最初からこちらを買っておけば良かったと思うことも多々ありました。先輩キャンパーの共通ギアにはちゃんとわけがあるんですね。ビギナーキャンパーの方は是非参考にしてみて下さい。