オニドームって、どんなテント?
オニドームの名前の由来は、前室を作るための2つの「つの」状の張り出し。独自の形状から従来のテントにはないユーティリティスペース「土間」を実現しています。
「土間」といえばドマドームですが、オニドームではそのユーティリティを持ちながら、山岳テントとして充分な軽さやコンパクトさといった基本性能を併せ持つ優れもの。山岳テントらしく設営も簡単。ポールは二本だけというシンプル設計です。
【ソロ仕様のオニドーム1】
ソロ仕様のオニドーム1。高い基本スペックに前室や収納という使い勝手の良さが融合した、ソロを堪能できるテント。これ一つで幅広いテント泊に使いまわせる良アイテム。
アライテント オニドーム1
【ソロ~2名仕様のオニドーム2】
ソロ~2名仕様のオニドーム2。カップルや余裕をもってオニドームを楽しみたい方のソロに最適です。前室が確実に使えてツノの収納も使えるので、キャンプサイトでゆったり使うテントとしてもぴったりです。
アライテント オニドーム2
オニドーム使用者から見たメリットとは?
オニドームの前室の広さ・使い勝手
購入して直ぐにこのオニドーム2でテント泊に出かけてテストして来ました。前室が広く使い勝手がよいテントです。オニの角部分にも物が置けて結構便利がよいと思いました。(出典:楽天)
軽くてツノの部分が良いスペースになり余裕が感じられます。デザインも良いですね。
窓のメッシュの範囲が少なく換気がもう少しよかったらと思います。(出典:amazon)
オニドームには、左右に「つの」分部のスペースが存在します。つのとつのの間が凹んだ形状で、その分部が土間として使えます。
ペグダウンなしで通常の山岳テントにはない前室の広さを実現しているため、山での悪天候時に土間を利用して野外でできない作業が可能だったり、キャンプでくつろげたりと便利です。
オニドームの軽量性について
流石のアライクオリティです。軽くて、建てやすく、室内も広いです。ただオニドームの肝である前室をとるため、壁面の傾斜が若干強めで寝転がった際に壁が視界に入ってくるので、圧迫感を感じる人もいるかもしれません。(出典:amazon)
エアライズ1から買い換えました。ソロ使用でピッタリサイズです。設営もシンプルで軽量コンパクト。前室で火気の使用は難しそうですが、縦走、キャンプ、バイクツーなど色々な場面で活躍してくれそうなデザイン。(出典:楽天)
オニドームは山岳テントとしてはゆとりある居住性を確保しながら、山岳テントとして活用するのに充分な軽さを備えています。
軽くコンパクトに収納でき、立てれば広く使えるという優秀なテントと言えます。
オニドームの総合評価は?
ドマドームより前室は広くありませんがドマと比べて軽量、コンパクトで山にでも持っていけるレベル。ドマ同様ペグ打ち無しで前室ができちゃう優れもの。発売されて日が浅いですが今後は山岳テント、ツーリングテントの定番品になること間違いなし。(出典:L-Breath 池袋西口店)
オニドーム使用者から見たデメリットとは?
オニドームにデメリットは、そもそもあるの?
気になった点・ソロテントの割には台形なのでテント場の場所をとる・形状から、身長高い人は入り口側に寝るのは難しく、長辺側の端のほうに寝ることになる。・天井が他のライペンテントより低い・前室の広さに過度な期待は禁物。ドマドームと比べてはいけない。(出典:amazon)
人気のオニドームですが、使用者も増え、不満要素も若干届いています。まずは長所でもある「意外に大きい」という点。軽くコンパクトなため、立ててみたら予想以上に大きいと感じる人がいるようです。
これは大きな長所の一つですが、一方で、幕営スペースが限られた山のテント場等では大きさを持て余すという声もあります。
また、オニドムの特徴の一つである「土間」に関して、「期待していたよりも小さい」という意見が目立ちます。実寸で比較しても、ドマドームの大きさに比べると小さいです。
仮に土間のサイズを重視で考えている方にはドマドームをおすすめします。どういうスタイルでオニサイズの土間を活用するか、という分部を明確に検討すると失敗はないでしょう。
オニドーム1と2はどちらがいい?
オニドーム1と2で迷うというケースを多く聞きます。それぞのスペックが近いという点もその原因の一つでしょう。軽さの面では200gほどオニドーム1が軽量です。
その200gの差を重視しないという場合、もしくは大柄な男性が使用するなら、ソロでも居住性にゆとりのあるオニドーム2を選んぶことをおすすめします。
オニドームは登山だけではないオールラウンダー
オニドームはコンパクトで軽量ながら、思いのほか大きく使え、土間のオマケまであります。この特徴から、登山だけではなく、サイトを楽しむキャンプにもマッチしたテントと言えます。
コンパクトで軽いため、ツーリングや自転車で連泊という使い方を想定した場合でも非常に優秀なテントです。
最新情報!オニドームに新フライ「フォレストグリーン」が登場
話題の尽きないオニドームに待望の新色が登場。2017年4月よりフォレストグリーンが販売開始。既存のオレンジワンカラーには虫が寄る、目立ちすぎる等賛否両論あり、カラバリへの要望が多数でした。
新色は扱いやすいフォレストグリーン、人気色になること間違いなしです。グリーン系の装備で統一させている方なら、オニドームで色ハメできますよ。
【ソロ仕様のオニドーム1 フォレストグリーン】
ソロ仕様のオニドーム1 フォレストグリーン。高い基本スペックに前室や収納という使い勝手の良さが融合したオニドーム1の待望の新色、フォレストグリーン仕様が登場!
アライテント オニドーム1 フォレストグリーン
【ソロ~2名仕様のオニドーム2 フォレストグリーン】
ソロ~2名仕様のオニドーム2 フォレストグリーン。カップルや余裕をもってオニドームを楽しみたい方のソロに最適なオニドーム2の待望の新色、フォレストグリーン仕様が登場!
アライテント オニドーム2 フォレストグリーン
軽量なのに広く大きく、土間まで使えるオニドーム
山岳テントには、軽さコンパクトさという基本性能で高いスペックが求められます。オニドームは山岳テントとしての基本性能を満たしながら、同時にキャンプにもマッチする“使い勝手”を備えた稀有なテント。
通常軽さやコンパクトさとユーティリティは相反するポイント。その難しさを絶妙なバランスでクリアし、土間を作り居住性を確保した軽量コンパクトなテントに仕上げられています。新色のフォレストグリーンも加わり、さまざまなシーンでおすすめの一張りです。
Onidome is light and is compact and is usable relaxedly at the same time.
軽くコンパクトながら、ゆったり使えるオニドーム。