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ユニクロの秋冬新作、アウトドア好きなら見逃せない一着がありました

秋冬に向けて、ユニクロから続々と新作ウェアが登場しています。フリースやダウンなど気になるアイテムがいろいろありますが、今回注目したいのは、無骨な一着。
それが、ユニクロCから発売された「デニムトラッカージャケット」。価格は5,990円(税込)です。

ユニクロCは、英国のファッションデザイナー、クレア・ワイト・ケラーが手がけるコレクション。洗練されたシルエットや素材使いを特徴とし、日常に取り入れやすい上品なデザインが魅力です。
今回のジャケットも、ヴィンテージのワークウェアを思わせる武骨さを残しながら、現代的なすっきりとしたデザインに仕上がっているのが特徴。アウトドア好きとしては、このバランスがたまりません。

カラーはブラック、オリーブ、ネイビーの3色。特にオリーブはデニムジャケットとしては珍しく、アウトドア好きとしてはかなり惹かれるカラーでした。正直、最後まで迷いましたが、トラッカージャケット自体が初挑戦ということもあり、今回は着回しやすそうなブラックを選択。
結論から言うと、ジャケットだけでも十分に楽しめる、かなり満足度の高い買い物でした。
5,990円とは思えない。ヴィンテージ感のあるディテールがいい

まず気に入ったのが、細部までよく考えられたデザインです。
このジャケットは、ヴィンテージのデニムジャケット、とりわけ第二次世界大戦期の物資統制を背景に生まれた、いわゆる「大戦モデル」を思わせるディテールが印象的。装飾を抑えたシンプルな作りが、かえって武骨で格好いいんです。
片胸ポケットとマットなボタンが、いい意味で「地味」

特徴的なのが、フラップのない片胸ポケット。一般的なデニムジャケットに見られるポケットのフタを省き、シンプルな貼り付けポケットだけを配置しています。

フロントのボタンも必要以上に主張せず、落ち着いたマットな質感。個人的に高ポイントだったのは、ボタンにブランドネームが刻印されていないことです。
こういう細かな部分にロゴが入っていると、少しカジュアルすぎる印象になることもありますが、今回はとにかくすっきり。余計な装飾がないぶん、シルエットや素材そのものの魅力が引き立っています。
後ろ姿も抜かりなし。サイドアジャスターがいいアクセント

正面だけでなく、後ろ姿にも注目してほしいところです。
背中上部には横方向に走るヨーク切り替えが入り、シンプルな背面にさりげない立体感をプラス。肩から裾にかけてストンと落ちる、ゆったりとしたボックスシルエットもいい感じです。

さらに、裾の両サイドにはボタン付きのアジャスターを配置。ウエストまわりのフィット感やシルエットを調整できる、昔ながらのデニムジャケットらしいディテールです。
こうした細かな作り込みがありながら、全体のデザインはあくまでシンプル。短めの着丈も相まって、ヴィンテージのワークウェアらしい武骨さと、今っぽいすっきりした雰囲気がうまく両立されています。
しっかりしたハリ感があるのに、着心地は悪くない

生地には先染めのカラーデニムを採用。ステッチの色味や洗い加工を抑えることで、ヴィンテージ感がありながらもクリーンな印象に仕上がっています。
手に取ってみると、生地はしっかりとしていて、パリッとしたハリ感があります。大げさに言えば、自立するんじゃないかと思うほど(笑)。そのおかげで、羽織るだけでもジャケットの形がきれいに出るんです。
一方で、実際に着てみると生地が硬すぎるわけではなく、着心地も良好。見た目の武骨さと普段着としての快適さが、うまく両立されています。
想像以上に何にでも合いました
購入前に少し気になっていたのが、着回しのしやすさでした。トラッカージャケットは独特の存在感があるので、合わせる服を選ぶんじゃないかと思っていたんです。
でも、実際にいろいろ試してみると、これが驚くほど何にでも合う。
シンプルな白Tシャツだけでもキマる

まずはシンプルな白Tシャツ。ブラックのジャケットとのコントラストがきれいで、難しいことを考えなくてもコーディネートがまとまります。ボタンを開けてラフに羽織るだけでも、十分格好いいんですよね。
襟付きシャツを合わせると、グッと大人っぽくなる

襟付きのシャツと合わせるのもおすすめです。
ワークウェアらしい武骨なジャケットですが、デザインがシンプルなので、シャツのきれいめな雰囲気とも相性抜群。ボタンを閉めれば落ち着いた印象になり、開ければ少しラフな雰囲気に変わります。

パンツもブラック、ホワイト、ベージュ、デニムなど、いろいろなカラーと合わせやすい印象。今回はブラックを選んだこともあって、コーディネートに迷う場面がほとんどありませんでした。
同時期に同じ色のデニムパンツも販売されていて、セットアップとしても着用できるそうなので、パンツの選択肢はたくさんありそうです。
手持ちの服と合わせるだけで十分に楽しめるので、まずはジャケット単体から試してみるのもアリだと思います。
秋から春先まで。重ね着次第で長く楽しめそう

このジャケットは、裏地にボアや中綿が入っているわけではありません。あくまでシンプルなデニムジャケットなので、防寒力はそれほど高くないという点には注意が必要です。
ただ、個人的にはそこも魅力のひとつだと思っています。
秋口はTシャツやシャツの上にサッと羽織り、少し寒くなってきたらスウェットなどを重ねる。さらに気温が下がれば、インナーダウンを組み合わせることで、着用できる期間を延ばせそうです。
モンベルの半袖ダウンを仕込めば、寒い日にも活躍しそう

今年試してみたいのが、以前別記事でも紹介したモンベルの「スペリオダウン ラウンドネックT Men’s」との組み合わせ。半袖タイプのインナーダウンで、薄手なのにしっかり暖かく、重ね着しても腕まわりがもたつきにくいのが特徴です。
このデニムジャケットの下に仕込めば、見た目を大きく変えずに防寒力をプラスできるはず。真冬の厳しい寒さには別のアウターが必要になりそうですが、秋から初冬、そして春先まで、かなり長い期間楽しめる一着になりそうです。
さらに、真冬にはコートの下に着る中間着として使うのも面白そう。これから気温が下がるにつれて、いろいろな重ね着を試してみたいと思っています。
ワンポイント刺繍で、自分だけのジャケットにするのも楽しそう

再び試してみたいのが、ユニクロの刺繍サービス「RE.UNIQLO STUDIO」を使ったカスタマイズです。
先日、履く機会が減っていたユニクロのジーンズに刺繍を入れてみたところ、たった700円でお気に入りの一着に復活した経験がありました。
このジャケットも、胸元や袖などに小さな刺繍を加えたら、さらに愛着が湧きそう。もちろん刺繍できる場所や素材には制限があるため、対応店舗で相談する必要がありますが、そんな楽しみ方ができるのもシンプルなデザインならではです。
5,990円でこの満足感。大人こそ楽しんでほしい

ユニクロCの「デニムトラッカージャケット」は、ヴィンテージのワークウェアらしい武骨さと、普段着としての着回しやすさをうまく両立した一着でした。
キャンプの行き帰りに羽織るのもよさそうですし、休日の街歩きにもぴったり。これから重ね着を工夫すれば、さらに活躍する場面が増えそうです。
5,990円でこれだけ楽しめるなら、個人的には十分に買い。アウトドア好きの大人にこそ、ぜひ一度袖を通してみてほしいジャケットです。
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