別注・新作アイテム入荷中!!CAMP HACK STORE
【徹底検証】2024|インフレーターマットおすすめ人気ランキング14選!車中泊やオートキャンプに最適

【徹底検証】2024|インフレーターマットおすすめ人気ランキング14選!車中泊やオートキャンプに最適

インフレーターマットは、車中泊やキャンプで快眠するための必須アイテム。さまざまなメーカーから快適に使用するための工夫が施されたアイテムが出ており、どれを選べば良いのか迷うのでは?

この記事では厚さ別に14のおすすめアイテムを徹底検証! 選び方やたたみ方のコツ、メンテナンスまで紹介しています。寝心地・空気の入れやすさ・片付けやすさ、それぞれどんなマットがNo.1に輝くのか、要チェックです。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

検証ポイント

実際の検証の様子へ

インフレーターマットを14製品用意し、編集部が実際に使用して比較・検証しました。

  • インフレーターマットの寝心地を確かめる

    1.寝心地

    クッション性はもちろん、幅が狭く腕が落ちてしまわないか、ギシギシと音がしないか、肌触りは良いかなど、快適に眠るためのポイントを検証し、評価しました。

  • インフレーターマットのクッション性を比べている

    2.空気の入りやすさ

    いかに空気を抜けるかが、片付け時のポイント。バルブの数、逆止弁の有無と使いやすさに加え、実際に空気を抜いてたたみ、袋に戻すまでを検証し、評価しました。

  • インフレーターマットを畳む様子

    3.片付けやすさ

    いかに空気を抜けるかが、片付け時のポイント。いかに空気を抜けるかが、片付け時のポイント。バルブの数、逆止弁の有無と使いやすさに加え、実際に空気を抜いてたたみ、袋に戻すまでを検証し、評価しました。

  • インフレーターマットの付属ポンプ

    4.機能・付属品

    ノンスリップ加工や連結機構などのマットの機能、収納袋がポンプになる、収納時のバンドの質、ショルダーベルトの有無、リペアキットなど、製品全体の機能性と付属品を評価しました。

目次

アイキャッチ・本文画像撮影:CAMP HACK編集部

※本記事は、CAMP HACKが検証結果をもとに独自で制作したものです。コンテンツの制作やランキングの選定にブランドは一切関与していません。

インフレーターマットとは

インフレーターマットを並べた様子

一般的に「インフレーターマット」とは、内蔵されたウレタンなどのフォームが空気を含んで膨らむマットのことで、バルブを開くと自動的に空気が入るのが特徴です。「インフレータブルマット」とも呼ばれます。

クッション性が高く、自宅でも来客用のマットレスとして使用できるほどの高機能なアイテムもあります。

インフレーターマットの特徴

インフレーターマットに座る男性

インフレーターマットの最大の特徴は、内部にフォームが入っており、そのフォームと空気のクッション性を利用していることです。似たようなアイテムとしてエアーマットがありますが、構造が異なります。

種類内部構造膨らませ方クッション性収納性
インフレーターマットウレタンなどのフォーム自動である程度入るフォーム+エアーで、局所的に負荷がかかっても沈みにくいかさばりやすい
エアーマットエアー手動で空気を入れるエアーが偏るため、沈みやすいコンパクトになる

次に、インフレーターマットのメリットとデメリットを解説します。

メリット

インフレーターマットの空気弁を操作する

インフレーターマットの使い勝手の良さの理由は、バルブを開くと自動で膨らむこと。エアーマットのように空気を手動で入れなくともある程度膨らむので、設営が楽です。

また、フォームを含むためクッション性や断熱性も高く、テント泊でも快適に眠ることができます。空気だけだと荷重部位以外に空気が逃げてしまい沈み込みますが、フォームがあると体重がかかる部分が偏っても、沈み込みにくくなっています。

デメリット

インフレーターマットとエアーマットのサイズ比較

対してデメリットは、エアーマットよりもかさばること。サイズが大きく重さもあるので、バックパックキャンプや登山には向きません。車中泊や荷物に余裕があるオートキャンプでの使用がおすすめです。

また、ウレタンフォームが膨らむため、空気を抜きながらたたむ際に手間がかかることもデメリットです。

インフレーターマットの選び方

インフレーターマットの並んでいる様子

インフレーターマットは、快適に眠るためのクッション性や横幅に加え、空気の入れやすさ、片付けやすさ、そのほかの機能にも注目して選びましょう。

5cm以上で快適に寝られ、10cm以上だとまるでベッドのよう

6cmと10cmのインフレーターマットの厚みの比較

地面の影響を受けにくく、快適に眠れるのは5~8cm程度。10cmまであるとまるでベッドのような感触で気持ちよく休むことが可能です。ただし、厚みがあるほど収納サイズは大きくなります。

3cm以下のタイプもあり、コンパクトで持ち運びやすくなるのですが、その分クッション性は劣ります。寝心地と収納性のバランスを見て厚さを選びましょう。

肌触り、表面生地の質感は寝心地に直結する

モンベルのインフレーターマットの表面生地

クッション性に隠れがちですが、表面生地の質感、肌触りも重要なポイント。

インフレーターマットの表面の生地は、主にカサカサ、ひんやりとした素材です。このカサカサ音は、寝返りを打ったり、マット上で動くと想像以上に気になり、特に複数人で一緒に寝ている場合、気を使う必要があります。

しかし、表面生地がコットンやスエードになっている場合、音もそこまできにならず、肌触りも良いため、寝袋に包まらないことも多い暖かい時期は特に快適に過ごすことができます

また、生地が硬い場合フォームのクッション性が高くても、体にフィットしにくいですが、伸縮性があると荷重ががしっかり分散され、体を包み込んでくれます

横幅は成人男性で60cm以上が目安。80cm以上で快適に

幅広タイプと幅狭タイプのインフレーターマットの比較

厚さの次に注目したいのが横幅です。自分の寝る姿勢や使用人数などにより、快適なサイズを選びましょう。

成人男性が1人で使うなら、横幅60cm程度あれば肩幅まで収まります。スペースを気にせず寝返りしたい場合や、手足を広げて寝たい方は、75cm以上の広めのものを選ぶと良いでしょう。

インフレーターマットを2人で一緒に使うなら、135cm以上のダブルサイズモデルがオススメです。2人で並んで寝ても、それぞれが寝返りを打てるスペースがあるので、窮屈に感じません。

コンパクトさを求めるエアーマットとは違い、インフレーターマットは快適性を重視したアイテムなので、ダブルサイズも豊富に展開しています。

準備・撤収の簡単さを要チェック

インフレーターマットを畳む男性

モデルによっては、内部のフォームがなかなか膨らまないものもあります。また、フォームを折りたたみながら空気を抜かなくてはならないので、慣れるまでは収納に時間がかかることもあるでしょう。

コンプレッションベルトや、開口部の大きい袋のように、片付けやすい工夫が施されているアイテムも人気です。

バルブが2つあると片付けやすい

2つのバルブが備わっているインフレーターマットの

インフレーターマットのバルブが2か所あれば、1つの場合に比べて空気の抜けが早くなります。撤去する時間が短縮できるため、時短を重視する方はバルブの数もチェックしてみましょう。

逆止弁があれば、空気を入れやすく抜きやすい

インフレーターマットの逆流防止弁

空気を入れる弁が逆止弁の場合、空気を入れる際は抜けにくく、抜く際には空気が中に入ることを防ぐことができます。効率よく設営や片付けができるようになるため、初心者の方にもおすすめです。

ノンスリップ加工やエアポンプなどの追加機能に注目!

インフレーターマットの追加機能

アウトドアでの睡眠をより快適にするための便利な機能にも注目してみましょう。各メーカーが快適な睡眠のために工夫を凝らしています。

ノンスリップ加工ならマットがズレにくい

インフレーターマットのノンスリップ加工の比較

テントの素材によってはマットがズレやすくなり、睡眠を妨げることもあります。マットの動きが気になる場合、裏面にノンスリップ加工が施されたモデルを選ぶのがおすすめです。

寝袋内で動いたり寝返りを打ったりしてもマットが安定して、ずれることを防げます。

連結可能なシングルタイプにも注目

モンベルのインフレーターマットの連結機構

インフレーターマットのなかには、スナップボタンやトグルで連結できるものもあります。2枚を連結して使えば、ソロなら広々とした豪華な寝床に、デュオなら2人仲良く寝られる、など使い方の幅が広がります。

「ソロキャンプもデュオ・ファミリーキャンプもするから、マットはダブルサイズを買わない!」 という人や、毛布や2人用の大型シュラフを使用することの多い人は、要チェックな機能です。

収納ケースがポンプ化すると準備が簡単

付属のポンプで空気を入れているインフレーターマット

自動的に膨らむインフレーターマットとはいえ、特に厚みのあるタイプは、そのままでは最大まで膨らみません。

最後は空気を入れて仕上げる必要があるモデルがほとんどなので、エアーポンプが付属していると作業効率がアップ! また、収納袋がポンプの役割を果たすものもあります。

寒い時期も使用するならR値は3以上を目安に

インフレーターマットに寝袋をのせる

春から秋の3シーズンで使用する場合はR値は2以上、冬キャンプでの使用も想定するなら4以上のものを選びましょう。R値とは、マットの断熱性能を表す値のことで、数値が高いほど断熱性が高くなります。

使用シーズンとそれに適するR値の数値は、以下をご参照ください。

シーズンR値
春・夏1.0〜2.0
3シーズン(春~秋)2.1〜4.0
4シーズン(春~冬)4.0以上

インフレーターマットの人気おすすめランキング

フィールドアのインフレーターマット

インフレーターマットの人気おすすめランキングを「厚さ6~8cm」「厚さ10cm」の2種類に分けて実際に比較検証し、ランキングにしました。インフレーターマット選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

【厚さ6~8cm】インフレーターマットの人気おすすめランキング

1位
  • 寝心地No.1

FUTURE FOX ワイドキャンプマット 190cm×90cm

総合評価

★★★★★★★★★★ 4.08

  • 寝心地 ★4.91
  • 空気の入りやすさ ★3.7
  • 片付けやすさ ★2.3
  • 機能・付属品 ★3
厚さ8cm
ノンスリップ加工
連結可否
ゴムバンド×
逆止弁
R値-
専用ポンプor袋のポンプ化
使用時サイズ190×90cm
収納サイズ51×23×29cm
重量3,800g

8cmという厚みながら、ラグジュアリーな質感と寝心地で堂々の1位に

8cmという厚みながら、ラグジュアリーな質感と寝心地で堂々の1位に

futurefoxのインフレーターマットを持っている様子

第1位に輝いたのは、「FUTURE FOX」の「ワイドキャンプマット」。8cmながら幅の広いワイドタイプです。

FUTURE FOX ワイドキャンプマットに寝ている様子

自然膨張させた状態でもある程度ふかふかで、人によってはそのまま寝られそうな状態まで膨らみました。

寝心地スコアクッション性(30%)幅(30%)肌触り(30%)音(10%)
4.914.95.04.75.0
※項目内の%は、寝心地スコア内の評価比重を表しています。

寝心地のスコアは4.91と、6~8cmカテゴリではNo.1という結果に!

FUTURE FOX ワイドキャンプマットの幅

商品名のとおり、幅が広く、シングルベッドのマットレスとしても使用できそうなサイズ感。男性が手を横に置いて寝ても、しっかり収まります。

FUTURE FOX ワイドキャンプマットの厚み

厚さは8cmでありながら、非常にクッション性が高いです。沈み込みもしないが反発が強いわけでもなく、ちょうど良い塩梅

FUTURE FOX ワイドキャンプマットの生地を確かめる

最大の特徴は、スウェード生地。肌触りが抜群で、冷たさも音も感じさせず、ずっと触っていたくなります

FUTURE FOX ワイドキャンプマットを収納している様子

幅がある分、収納する際は一度縦に折りたたむ必要があります。そのため空気の抜けはそこまで良くありません。

コンプレッションベルトが付属していたり、袋のサイズが大きい点はうれしいですが、それでも慣れが必要です。

リペアキットが付属していたり、収納袋がポンプになるなど、かゆいところに手が届く機能や付属品も高評価の要因となりました。

CAMPHACK

男性編集部員

抜群の寝心地と肌触り! スウェード生地は静電気が発生しそう…?

CAMPHACK

女性編集部員

快適に寝返りが打てる! 硬さはあるけど、肌触りやほかの質感でカバーできている感じがする。

2位
  • 空気の入りやすさNo.1

VASTLAND インフレーターマット

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.33

  • 寝心地 ★3.44
  • 空気の入りやすさ ★4.9
  • 片付けやすさ ★2.9
  • 機能・付属品 ★2
厚さ8cm
ノンスリップ加工
連結可否
ゴムバンド
逆止弁×
R値-
専用ポンプor袋のポンプ化
使用時サイズ192×65cm
収納サイズ63×22×22cm
重量2,700g

及第点の寝心地と、優秀な自然膨張力

及第点の寝心地と、優秀な自然膨張力

ヴァストランドのインフレーターマットを持っている様子

コンパクトにしつつも厚みは欲しい、という方におすすめなのが「ヴァストランド」の「インフレーターマット VL0162」。寝心地と収納性を両立させたモデルで、第2位に輝きました。

VASTLAND インフレーターマットに横になる人

放置していてもパンパンに膨らみ、そのままでも問題なく寝られるレベルです。

寝心地スコアクッション性(30%)幅(30%)肌触り(30%)音(10%)
3.444.33.03.03.5

表面はポリエステルのため、ひんやりとした肌触りや、ギシギシ音は多少気になるものの、それをカバーできるほどのクッション性があります。

ヴァストランドのインフレーターマットの幅

寝返りは難しい幅なので、睡眠中あまり動かない人におすすめです。子供や、女性にはちょうど良いサイズかもしれません。

VASTLAND インフレーターマットの厚み

ウレタンフォームの凸凹により、もちっとした感触で、高反発ながらも安定感のある寝心地を実現。重心がかかる場所に過度に負担がかからないので、腰が痛くなる心配もなさそうです。

VASTLAND インフレーターマットのノンスリップ加工

ノンスリップ加工はイボが多く、しっかりとしたグリップ力を感じ、実用的。また、ボタンで連結できるので、デュオやファミリーキャンプにもおすすめです。

VASTLAND インフレーターマットのたたみ方

逆止弁が無いので、設営の際にはみるみるうちに空気が入っていきます。片付けの際には、反発力が少ないので体重をかければすんなりと折りたため、付属のバンドでコンパクトになります。

また、収納袋の口が大きいのでスムーズにしまうことができ、収納時のストレスはほとんどありません。

CAMPHACK

男性編集部員

寝返りは難しいけど、凸凹のクッション性が気持ちいい。コンパクトさ重視の人にはうれしい。

CAMPHACK

女性編集部員

クッション性と安定感で快適に眠れそう! 腰への負担が少ないのも嬉しい。

3位

    ヴェントラクス インフレータブルマット

    総合評価

    ★★★★★★★★★★ 3.27

    • 寝心地 ★3.39
    • 空気の入りやすさ ★4.7
    • 片付けやすさ ★3.1
    • 機能・付属品 ★1.5
    厚さ8cm
    ノンスリップ加工
    連結可否
    ゴムバンド×
    逆止弁×
    R値-
    専用ポンプor袋のポンプ化×
    使用時サイズ190×63cm
    収納サイズ60×20×20cm
    重量2,500g

    寝心地は及第点。パリッとした生地感は人を選びそう

    寝心地は及第点。パリッとした生地感は人を選びそう

    ヴェントラクスのインフレーターマットを持っている様子

    硬めのマットが好みの方におすすめの「ヴェントラクス」が、第3位にランクイン。厚さは8cmと十分にあります。

    ヴェントラクス インフレータブルマットに横になる人

    自動的に割としっかり膨らみ、そのままでも寝られる厚みになりました

    寝心地スコアクッション性(30%)幅(30%)肌触り(30%)音(10%)
    3.394.23.03.03.3

    幅は少し物足りないものの、十分寝られるレベル。クッション性の良さが総合点を押し上げました。

    ヴェントラクス インフレータブルマットの幅

    腕は落ちませんが、大きく広げることは難しいです。女性や小柄な方には快適なサイズでしょう。

    ヴェントラクス インフレータブルマットの厚み

    高反発なので硬めのマットが好みの方におすすめです。体重が軽い人が使用すると、背中が反ってしまう可能性があるので、クッションやタオルなどを活用し快適な姿勢を作りましょう。

    ヴェントラクス インフレータブルマットの裏面

    側面にあるボタンで2枚以上を連結できるので、ファミリーやデュオキャンプでは仲良く一緒に寝られます。

    ヴェントラクス インフレータブルマットのたたみ方

    硬めのマットではありますが、折りたたむときの反発は少なく、素直に丸めることができます。

    バンドで固定すれば袋にすんなり入るので、片付けの手間はそれほどかかりません。

    CAMPHACK

    男性編集部員

    硬いマットが好きな方や、体重のある方は快適かも!

    CAMPHACK

    女性編集部員

    少し硬い印象。体重が軽いと、背中や腰に負担がかかりそう。

    4位

      スノーピーク キャンピングマット2.5w

      総合評価

      ★★★★★★★★★★ 3.24

      • 寝心地 ★3.4
      • 空気の入りやすさ ★2.2
      • 片付けやすさ ★3.4
      • 機能・付属品 ★3
      厚さ6.2cm
      ノンスリップ加工
      連結可否
      ゴムバンド×
      逆止弁
      R値-
      専用ポンプor袋のポンプ化
      使用時サイズ198×77cm
      収納サイズ85×20×20cm
      重量1,900g

      コンパクトながら快適な寝心地と高機能で、安心のスノーピーク製

      コンパクトながら快適な寝心地と高機能で、安心のスノーピーク

      スノーピークのインフレーターマットを持っている様子

      「スノーピーク」の「キャンピングマット2.5w」は、第4位という結果に。厚さは6.2cmと薄めなので収納性を重視したい方におすすめです。

      スノーピーク キャンピングマット2.5wに横になる

      空気は自動的には入りにくい構造のため、好みの固さになるまで追加で空気を入れましょう

      寝心地スコアクッション性(30%)幅(30%)肌触り(30%)音(10%)
      3.43.53.52.93.7

      厚みは少ないものの、クッション性や幅など、寝心地に大きく影響する部分では高評価を獲得しています。

      スノーピーク キャンピングマット2.5wの幅

      両手を下ろしてもはみ出ない程度の幅はあります。小柄な方なら快適に寝られるかもしれません。

      スノーピーク キャンピングマット2.5wの厚み

      高反発であまり沈み込まないので、身体へのフィット感は少ない印象です。普段から高反発系のマットレスで寝ている人なら快適に感じるでしょう。

      スノーピーク キャンピングマット2.5wの裏面

      裏地には滑り止め加工が施されており、マットの上で動いてもズレにくくなっています。

      スノーピーク キャンピングマット2.5wのたたみ方

      逆止弁が押し引きのジョイント式なので、効率よく簡単に空気を抜くことができます。くるくると丸めていくだけでこんなにコンパクトに! バンドは必要としません。そのままスルスルと収納袋に片付けることができます。

      リペアキットも付属しており、高価格であるが故に、細かい部分の機能性の高さが感じられます。

      CAMPHACK

      男性編集部員

      生地は薄いけどクッション性は感じる! とにかく滑りにくい。

      CAMPHACK

      女性編集部員

      高反発で腰に負担がかかり、長時間寝るのは難しいかも…。

      5位

        ビジョンピークス 車中泊マット

        総合評価

        ★★★★★★★★★★ 2.95

        • 寝心地 ★2.79
        • 空気の入りやすさ ★4.3
        • 片付けやすさ ★3.5
        • 機能・付属品 ★1.5
        厚さ6cm
        ノンスリップ加工
        連結可否
        ゴムバンド
        逆止弁×
        R値-
        専用ポンプor袋のポンプ化×
        使用時サイズ196×63cm
        収納サイズ65×17×17cm
        重量2,500g

        薄く、相応の寝心地だがコンパクトさは抜群

        薄く、相応の寝心地だがコンパクトさは抜群

        ビジョンピークスのインフレーターマットを持っている様子

        アウトドアショップ「ヒマラヤ」のオリジナルブランド「ビジョンピークス」の車中泊マットは、第5位という結果に。6cmの厚さで、コンパクトさを重視したい方におすすめのアイテムです。

        ビジョンピークス 車中泊マットに横になる人

        そのまま放置しても、人によっては寝られるくらいにまで膨らみました。

        寝心地スコアクッション性(30%)幅(30%)肌触り(30%)音(10%)
        2.792.53.02.73.0

        薄いので、どうしてもクッション性は物足りなさを感じますが、幅がそれなりに広く、音も気になりません

        ビジョンピークス 車中泊マットの幅

        腕を下ろしてもマットの上に収まります。幅は63cmなので、大きく手足を広げるのは難しいですが、十分寝られるサイズです。

        ビジョンピークス 車中泊マットの厚み

        厚み6cmですが、クッション性はそれなりにあり、薄いとは感じにくい寝心地です。

        ビジョンピークス 車中泊マットの裏面

        裏地はノンスリップ加工が施されていますが、そこまでグリップ力は高くありませんでした。

        ビジョンピークス 車中泊マットのたたみ方

        バルブが2つ付いているので空気が抜けるスピードが速いです。逆止弁はついていないものの、空気が入り込んでくる感じはあまりしません。

        ウレタンが素直に丸まってくれるので、スムーズに巻くことができました。ゴムバンドで形状を固定できるので、袋にも入れやすくなっています。

        CAMPHACK

        男性編集部員

        薄いので、相応のクッション性。コンパクトにはなる!

        CAMPHACK

        女性編集部員

        硬さや薄さはそれほど気にならない! ヴェントラクス インフレータブルマットとほぼ同じ寝心地。

        6位
        • 片付けやすさNo.1
        • 機能・付属品No.1

        サーマレスト ラグジュアリーマップ R

        総合評価

        ★★★★★★★★★★ 2.9

        • 寝心地 ★2.56
        • 空気の入りやすさ ★1.5
        • 片付けやすさ ★4.3
        • 機能・付属品 ★3.5
        厚さ7.6cm
        ノンスリップ加工
        連結可否×
        ゴムバンド×
        逆止弁
        R値6
        専用ポンプor袋のポンプ化
        使用時サイズ183×51cm
        収納サイズ53×24×24cm
        重量1,480g

        肌触り抜群、もちもちクッションだが、快適とは程遠い幅の狭さ

        肌触り抜群、もちもちクッションだが、快適とは程遠い幅の狭さ

        サーマレスト ラグジュアリーマップを持つ男性

        アウトドア用マットレスで大人気の「サーマレスト」からは「ラグジュアリーマップ」が第6位にランクイン。クッション性の高さはまさに「ラグジュアリー」。

        サーマレスト ラグジュアリーマップに横になる人

        そのまま放置するだけではほとんど膨らまなかったので、手動で空気を追加する必要がありますが、袋が専用ポンプとなるため、空気は入れやすいです。

        寝心地スコアクッション性(30%)幅(30%)肌触り(30%)音(10%)
        2.563.20.54.74.6

        クッション性や肌触り、音の静かさが高評価となりましたが、ネックとなるのは幅の狭さ。

        サーマレスト ラグジュアリーマップの幅

        51cmとかなり物足りない印象。腕を下ろすとマットからはみ出てしまいます。「身体がマットに入っていればOK」という方以外には、おすすめできないほど狭いです。

        サーマレスト ラグジュアリーマップの厚み

        反面、クッション性は、まるでエアーマットのようなぽよぽよとした寝心地。柔らかくて身体にフィットし、包まれているかのような心地よさ。

        サーマレスト ラグジュアリーマップの手触り

        肌触りも良く、薄着になる夏場でも気持ちよく寝られそうです。

        サーマレスト ラグジュアリーマップのたたみ方

        寝る際にネックとなった幅の狭さは、空気が抜けやすく、巻きやすくなるというメリットも。バルブも2か所あるので、短時間で丸めることができます。

        コンパクト性や片付けやすさ、携帯性の良さについては今回のラインナップのなかでもピカイチです。今回検証したものはレギュラーサイズでしたが、L、XLとさらに大きいサイズも展開されています。

        CAMPHACK

        男性編集部員

        エアマットのような反発感! 座るときは少し地面を感じる。

        CAMPHACK

        女性編集部員

        柔らかくてフィット感も高く、心地よい肌触り。もう少し幅があればさらに快適かも。

        ▼サイズ違いはこちら

        7位

          クイックキャンプ インフレータマット8cm

          総合評価

          ★★★★★★★★★★ 2.87

          • 寝心地 ★2.9
          • 空気の入りやすさ ★4
          • 片付けやすさ ★2.9
          • 機能・付属品 ★1.5
          厚さ8cm
          ノンスリップ加工
          連結可否
          ゴムバンド×
          逆止弁
          R値-
          専用ポンプor袋のポンプ化×
          使用時サイズ201×70cm
          収納サイズ65×20×20cm
          重量2,500g

          少し硬めの生地は人を選ぶも、クッション性は十分なコスパアイテム

          少し硬めの生地は人を選ぶも、クッション性は十分なコスパアイテム

          クイックキャンプのインフレーターマットを持っている様子

          高い機能性をもちながら低価格で購入できるアイテムがそろっている「クイックキャンプ」から、コスパ◎のインフレーターマットが第7位にランクインしました。

          クイックキャンプ インフレータマット8cmに横になる人

          そのままでもある程度の空気は入り、寝られないことはないものの、少しだけ空気を足すとより張りが出ます。

          寝心地スコアクッション性(30%)幅(30%)肌触り(30%)音(10%)
          2.903.32.62.73

          8cmの厚さがあり、クッション性のスコアは3.3と高評価。

          クイックキャンプ インフレータマット8cmの幅

          幅は両手を下ろしても問題なく入るレベル。大きな寝返りは難しそうですが、キャンプでのテント泊なら十分なサイズです。

          クイックキャンプ インフレータマット8cmの厚み

          生地は硬めで、ハリを求めたい方にはおすすめのクッション性。身体が沈み込まないので安定した姿勢を保てます。

          クイックキャンプ インフレータマット8cmの面ファスナー

          マジックテープで連結できる仕組みで、複数人で寝るときもマットがズレる心配がありません。着脱も簡単です。

          クイックキャンプ インフレータマット8cmのたたみ方

          巻くときには若干の抵抗を感じるので、しっかりと体重をかける必要があります。ゴムバンドが付いているので、固定さえすれば袋に入れるのは簡単です。袋に持ち手が付いており、携帯性についても考慮されています

          CAMPHACK

          男性編集部員

          よくあるマットのような寝心地。硬めが好きな方におすすめ!

          CAMPHACK

          女性編集部員

          生地は硬いが、高反発というわけでもなく、それなりに沈み込んで安定感がある。

          【厚さ10cm】インフレーターマットの人気おすすめランキング

          1位
          • 寝心地No.1

          DOD ソトネノキワミS

          総合評価

          ★★★★★★★★★★ 4.49

          • 寝心地 ★4.94
          • 空気の入りやすさ ★4.7
          • 片付けやすさ ★3.8
          • 機能・付属品 ★3
          厚さ10cm
          ノンスリップ加工×
          連結可否×
          ゴムバンド
          逆止弁
          R値-
          専用ポンプor袋のポンプ化
          使用時サイズ208×80cm
          収納サイズ91×23×23cm
          重量4,600g

          抜群の寝心地と、かゆいところに手が届く機能性の高さで堂々のNo.1に

          抜群の寝心地と、かゆいところに手が届く機能性の高さで堂々のNo.1に

          DODのインフレーターマットを持っている様子

          10cm部門で第1位に輝いたのは、「DOD」の「ソトネノキワミS」。幅、クッション性ともに申し分ない、寝心地抜群の優秀アイテムです。

          DOD ソトネノキワミSに横になる人

          自動的に十分寝られるくらいまで膨らむので、好みによって空気を追加しましょう。

          寝心地スコアクッション性(30%)幅(30%)肌触り(30%)音(10%)
          4.944.85.05.05.0

          幅、肌触り、音に関しては5点満点! 総合でも4.94という高評価をたたき出しました。

          DOD ソトネノキワミSの幅

          腕を下ろして少し広げても落ちない十分な広さがあります。寝返りも打ちやすいです。

          DOD ソトネノキワミSの厚み

          低反発でもちもちとしたクッション性。自宅の布団のような寝心地でリラックスして休むことができます。

          また、今回検証した中でも唯一のカバー付きで、肌触りはまるでベッドカバーのよう。自宅のマットレスとの違いが極限まで小さくなっています。

          DOD ソトネノキワミSの枕

          枕が付属しているのもうれしいポイントで、この枕は空気を入れる際のポンプとしても使用できます。

          DOD ソトネノキワミSのたたみ方

          収納する際は、まずはカバーを外してから、丸めます。スポンジが厚い分、空気を抜きながら巻くには力と時間がかかりますが、逆流防止弁が付いているので空気が入り込みにくくなっています。

          枕にも専用のケースが付いているので衛生的。コンプレッションベルトで締めればコンパクトになり、袋が大きめなのでスムーズに収納できます。

          CAMPHACK

          男性編集部員

          まるで家で寝ているような肌触りとクッション性! 低反発な感じで身体にフィットする。

          CAMPHACK

          女性編集部員

          もちもちした感じで気持ちいい! 家の布団で寝ているようにリラックスできる。

          2位
          • 機能・付属品No.1

          モンベル キャンプパッド 100

          総合評価

          ★★★★★★★★★★ 4.14

          • 寝心地 ★4.8
          • 空気の入りやすさ ★2
          • 片付けやすさ ★3.3
          • 機能・付属品 ★4
          厚さ10cm
          ノンスリップ加工×
          連結可否
          ゴムバンド×
          逆止弁
          R値8.1
          専用ポンプor袋のポンプ化
          使用時サイズ200×70cm
          収納サイズ70×24×24cm
          重量2,220g

          唯一無二のもっちりした肌触りと機能性の高さが魅力

          唯一無二のもっちりした肌触りと機能性の高さが魅力

          モンベルのインフレーターマットを持っている様子

          第2位にランクインしたのは「モンベル」の「キャンプパッド 100」。肌触りが良く、使いやすいモデルです。

          モンベル キャンプパッド 100に横になる人

          空気弁が1つしかないので、それほど勢いよく膨らむ印象はなく、手動での空気の追加は必須です。スタッフバッグはポンプになるので、空気入れは難しくありません。

          寝心地スコアクッション性(30%)幅(30%)肌触り(30%)音(10%)
          4.805.04.64.95.0

          総合的な寝心地では、肌触りやクッション性、音の少なさで高評価となりました。

          モンベル キャンプパッド 100の幅

          腕を大きく広げることは難しいものの、普通に寝る分には十分の広さです。

          モンベル キャンプパッド 100の厚み

          もちっとしたクッション性で快適な寝心地に。柔らかいものの、沈み込みすぎることはなく、ちょうどいい反発感です。

          モンベル キャンプパッド 100の手触り

          特に評価が高かったのが肌触り。ホテルのシーツのような高級感のある感触で、ずっと触っていたくなります。伸縮性もあり包み込まれるよう。

          滑りにくい生地感なので、身体が滑る心配もありません。

          モンベルのインフレーターマットのトグル連結機構

          連結機構はトグル式で、上下左右に1箇所ずつ、計4箇所に配置されています。

          モンベル キャンプパッド 100のたたみ方

          空気弁は「in」「out」でそれぞれ1つずつあり、初心者の方でも扱いやすい、親切な構造です。

          袋は口が少し小さめですが、ポンプ機能付きなので致し方ない部分ではあります。しっかりと丸めてから収納しましょう。

          CAMPHACK

          男性編集部員

          ホテルのシーツのような肌触りと、もちっとしたクッション性が心地いい!

          CAMPHACK

          女性編集部員

          シルクのような質感で素肌で触れたくなる! 少し空気を抜くと柔らかくなって気持ちいい。

          3位

            WAQ インフレータブル式マット 10cm

            総合評価

            ★★★★★★★★★★ 4.07

            • 寝心地 ★4.71
            • 空気の入りやすさ ★2.9
            • 片付けやすさ ★3.5
            • 機能・付属品 ★2.5
            厚さ10cm
            ノンスリップ加工×
            連結可否×
            ゴムバンド×
            逆止弁
            R値-
            専用ポンプor袋のポンプ化
            使用時サイズ200×70cm
            収納サイズ72×22×22cm
            重量3,000g

            寝心地・機能性がハイレベルなコスパアイテム

            「WAQ」の「インフレータブル式マット 10cm」が第3位にランクイン。寝心地、機能性ともに高い機能を持ちながら、1万台で買えるコスパの良さが魅力です。

            WAQ インフレータブル式マット 10cmに横になる人

            自動的にある程度までは膨らみますが、そのまま寝るには少し厳しいかなというレベル。好みで空気の量を調整しましょう。専用のポンプが付属しています。

            寝心地スコアクッション性(30%)幅(30%)肌触り(30%)音(10%)
            4.714.64.84.55.0

            幅、クッション性ともに高く、アウトドアでも快適な睡眠が可能と評価されました。

            WAQ インフレータブル式マット 10cmの幅

            両手を下ろしても、少し余裕のある広めの幅で安心感があります。寝返りも窮屈になりません。

            WAQ インフレータブル式マット 10cmの厚み

            空気をパンパンに入れても、内部のウレタンがもちっとした感触なので心地よいフィット感です。極端に沈んだり反ったりしないので、包み込まれ、背中や腰が痛くなりづらそうな印象です。

            また、角が切りっぱなしではなくしっかりと処理されているのもうれしいポイント。触っても引っかかる感覚がなく、ちょっとしたことですが快適に過ごせる工夫が施されています。

            WAQ インフレータブル式マット 10cmの手触り

            表面はコットン素材なので柔らかく、カサカサ音がしません。夏場でも素肌で触れたくなるような快適な触り心地です。

            WAQ インフレータブル式マット 10cmのたたみ方

            肉厚なスポンジにも関わらず、圧縮すればスリムになり、丸めるのもスムーズに。縦入れのケースと横開きのケースの二重収納で、マットをきれいに持ち帰ることができ、衛生的に保管できます

            また、外側のケースはコンプレッション付きでしっかり圧縮できます。枕や薄手のシーツを一緒に収納しても良さそうです。

            CAMPHACK

            男性編集部員

            もっちり感が心地いい。コットンの肌触りも◎。

            CAMPHACK

            女性編集部員

            質感がすごくいい! もちっとしていて身体が包み込まれるような感覚。角の処理もGOOD!

            4位

              コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングル

              総合評価

              ★★★★★★★★★★ 3.74

              • 寝心地 ★4.26
              • 空気の入りやすさ ★3.1
              • 片付けやすさ ★3.1
              • 機能・付属品 ★2.5
              厚さ10cm
              ノンスリップ加工×
              連結可否×
              ゴムバンド×
              逆止弁
              R値-
              専用ポンプor袋のポンプ化
              使用時サイズ198×68cm
              収納サイズ72×21×21cm
              重量2,700g

              スタンダードな10cmマット

              キャンパーのスタンダード「コールマン」の、スタンダードな10cmマット

              コールマンのインフラーターマットを持っている男性

              人気アウトドアメーカーの「コールマン」からは、「キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングル」がランクイン! 万人に受ける快適性とクッション性は、まさに「スタンダード」なアイテムです。

              コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングルに横になる人

              ある程度空気は入るものの、そのまま寝るのは難しそうなので、追加で空気を入れる必要があります。

              寝心地スコアクッション性(30%)幅(30%)肌触り(30%)音(10%)
              4.263.74.94.03.9

              幅や肌触りで高評価に。10cmという厚さも考慮するとハイスペックなモデルです。

              コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングルの幅

              両手を下ろしても収まる十分な幅があります。寝返りも打ちやすそうです。

              コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングル厚み

              エアーマットのようなしっかりとした反発が感じられます。沈み込む感じが少なく、安定感があるので硬めのマットが好みの方におすすめです。

              コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングルの手触り

              生地はカサカサ音が気にならず、寝返りするときも静かです。さらさらとした触り心地で、夏場でも快適に眠れそうな印象。

              コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングルのたたみ方

              逆止弁が付いているので、楽に空気を抜くことができます。スポンジの反発がそれほど強くないので、しっかりと体重をかければコンパクトに。

              収納ケースの袋は口が小さく、それほど広くない構造ですが、バンドで圧縮すればスムーズに入れられます。収納ケースはポンプにもなるので、好みの硬さになるよう調整しやすいのも魅力です。

              CAMPHACK

              男性編集部員

              エアーマットのようなしっかりした反発感。寝返りの音が気にならない!

              CAMPHACK

              女性編集部員

              ピンとしたハリがあって、身体が沈み込まない。硬めのマットが好みの方にオススメ!

              5位
              • 片付けやすさNo.1

              サバティカル エレリースリーピングパッド DX

              総合評価

              ★★★★★★★★★★ 3.66

              • 寝心地 ★3.99
              • 空気の入りやすさ ★3.4
              • 片付けやすさ ★3.9
              • 機能・付属品 ★1.5
              厚さ10cm
              ノンスリップ加工×
              連結可否
              ゴムバンド
              逆止弁
              R値-
              専用ポンプor袋のポンプ化×
              使用時サイズ198×66cm
              収納サイズ70×18×18cm
              重量2,400g

              包まれるような寝心地で、カラーリングもクール

              包まれるような寝心地で、カラーリングもクール

              サバティカルのインフレーターマットを持っている男性

              デザイン性の高いテントで人気の「サバティカル」から、「エレリースリーピングパッド DX」が第5位にランクイン。デザインにもこだわりたい方におすすめの、おしゃれなサンドカラーです。

              サバティカル エレリースリーピングパッド DXに横になる人

              自然膨張で問題なく寝られるくらいには膨らみますが、さらにしっかりと空気を入れてあげることで、快適性がアップします。

              寝心地スコアクッション性(30%)幅(30%)肌触り(30%)音(10%)
              3.994.44.13.23.9

              包まれるようなクッション性で高評価! ただし、音は多少気になります。

              サバティカル エレリースリーピングパッド DXの幅

              幅は66cmで、ちょうど肩幅くらいの広さ。腕が落ちる心配はありません。

              サバティカル エレリースリーピングパッド DXの厚み

              厚みはありますが、反発が強いわけではなく自宅のマットレスのような快適な寝心地。沈み込みも少ないので、寝返りも打ちやすくなっています。

              サバティカル エレリースリーピングパッド DXの足元

              長さはゆとりのある198cm。背の高い方でも足がはみ出にくくなっています。

              サバティカル エレリースリーピングパッド DXのたたみ方

              空気弁が2つあり、逆流防止弁にもなっているため、吸気、排気ともにスムーズ! 簡単に空気を入れたり抜いたりすることができます。

              スポンジの反発が強いので若干巻きづらさを感じますが、コンプレッションベルトでしっかり圧縮でき、コンパクトに収納できます。

              画像内のハンドポンプは別売りですが、非常に使いやすく空気入れが簡単になるので、併せての購入をおすすめします。

              CAMPHACK

              男性編集部員

              厚みがしっかりあるけど、低反発なので自宅のマットレスのような心地よさ!

              CAMPHACK

              女性編集部員

              表面がナイロンなので触り心地や音は気になるけど、快適に眠れるクッション性でカバーできている。

              ▼サバティカル「スリーピングパッド ハンドポンプ」はこちら

                サバティカル スリーピングパッド ハンドポンプ

                サイズ33×13×7.5cm
                重量60g
                素材75デニールポリエステルハニカムパターン
                6位
                • 空気の入りやすさNo.1

                フィールドア 車中泊マット 10cm厚 Sサイズ

                総合評価

                ★★★★★★★★★★ 2.3

                • 寝心地 ★2.18
                • 空気の入りやすさ ★4.9
                • 片付けやすさ ★2
                • 機能・付属品 ★1
                厚さ10cm
                ノンスリップ加工×
                連結可否
                ゴムバンド×
                逆止弁
                R値-
                専用ポンプor袋のポンプ化×
                使用時サイズ188×60cm
                収納サイズ68×28×28cm
                重量2,700g

                クッション性は十分も、幅が狭くトータルの評価はイマイチ

                クッション性は十分も、幅が狭くトータルの評価はイマイチな結果に

                フィールドアのインフレーターマットを持っている男性

                「フィールドア」の「車中泊マット 10cm厚 Sサイズ」は、第6位という結果に。車中泊用のコンパクトサイズなので、最低限の寝心地を求めたい方におすすめです。

                フィールドア 車中泊マット 10cm厚 Sサイズに横になる人

                自動的にある程度の空気が入り、座った際に、地面を感じず座布団として使用できる程の程度には膨らみました。

                寝心地スコアクッション性(30%)幅(30%)肌触り(30%)音(10%)
                2.183.11.02.73.1

                幅は物足りない印象ですが、その分クッション性や肌触りでカバーできているアイテムです。

                フィールドア 車中泊マット 10cm厚 Sサイズの幅

                腕はマットの外に下ろすか、胸の上で組んで寝る体勢になるでしょう。寝返りは難しそうです。

                フィールドア 車中泊マット 10cm厚 Sサイズの厚み

                生地は硬めで反発も強く、身体が押し返されるような寝心地。普段から高反発のマットレスを使っている人には快適です。

                フィールドア 車中泊マット 10cm厚 Sサイズのスナップボタン

                ボタンで連結できるので、親子での添い寝にもおすすめ! 大人2人で使うこともできますが、少し窮屈な印象です。

                フィールドア 車中泊マット 10cm厚 Sサイズのたたみ方

                撤収時は、逆流防止弁がないので空気が入り込みやすくなりますが、大きく開くので排気もスムーズです。フォームが硬めなので、しっかりと体重をかけながら巻いていきましょう。

                ゴムバンドなのでしっかりと圧縮できず、収納袋もそれほど余裕がないので、袋への入れにくさは評価を落とす要因となりました。

                CAMPHACK

                男性編集部員

                寝返りを打つのは難しい……。高反発が好きな人向けかも。

                CAMPHACK

                女性編集部員

                寝返りは打てないけど、コットを必要としないくらいのしっかりした厚みと、クッション性はある。

                7位

                  ロゴス 100セルフインフレートマット・SOLO

                  総合評価

                  ★★★★★★★★★★ 2.25

                  • 寝心地 ★1.93
                  • 空気の入りやすさ ★4.4
                  • 片付けやすさ ★2.5
                  • 機能・付属品 ★1.5
                  厚さ10cm
                  ノンスリップ加工×
                  連結可否
                  ゴムバンド×
                  逆止弁×
                  R値-
                  専用ポンプor袋のポンプ化×
                  使用時サイズ186.5×61cm
                  収納サイズ60×20×20cm
                  重量2,800g

                  幅が狭く、快適に寝るには厳しい

                  幅が狭く、快適に寝るには厳しい

                  ロゴスのインフレーターマットを持っている男性

                  バーベキューコンロや焚き火台などが人気の「ロゴス」の「100セルフインフレートマット・SOLO」は、第7位という結果に。

                  ロゴス 100セルフインフレートマット・SOLOに横になる人

                  自然に入る空気で、そのまま寝られるほど膨張力は高いです。バルブ式のため放置するだけでここまで空気は入るのはうれしいポイント

                  寝心地スコアクッション性(30%)幅(30%)肌触り(30%)音(10%)
                  1.933.20.32.73.1

                  クッション性は高く、地面の凹凸を感じにくくなっています。

                  ロゴス 100セルフインフレートマットの横幅

                  ただし、幅は非常に狭く、両手を下ろすと落ちてしまうほど。寝返りは難しいでしょう。

                  ロゴス 100セルフインフレートマット・SOLOの青色の面

                  マットはノンスリップ加工がない代わりに、ブルーとベージュの両面が使えるリバーシブル仕様なので、好みやテントの色に合わせて選べるのはうれしいポイント。

                  2つ以上並べるときに色を変えると見分けやすくなります。ただし、どちらかといえばノンスリップ加工されていた方が機能的ではあると感じました。

                  ロゴス 100セルフインフレートマット・SOLOのスナップボタン

                  連結可能なボタンはついていますが、2枚並べても2人で寝るには窮屈に感じてしまいそうなほど、やはり幅が狭いです。

                  ロゴス 100セルフインフレートマット・SOLOのたたみ方

                  逆流防止弁が無いので、空気が入り込みやすく感じますが、幅が狭いので丸めやすい印象。

                  コンプレッションベルトではなくゴムバンドなので、しっかり圧縮はできません。ただし収納袋の口が広いので、それほど収納のしにくさは感じませんでした

                  CAMPHACK

                  男性編集部員

                  沈み込みはそこまでなく、均等に体重が分散されている感じがする。

                  CAMPHACK

                  女性編集部員

                  幅が狭く、座ると地面を感じるような気がする。

                  インフレーターマットの人気14製品を徹底比較

                  今回はエアーマット人気14製品を実際に使用し、以下の4つのポイントに基づいて比較・検証しました。

                  1.寝心地

                  インフレーターマットの寝心地を確かめる

                  クッション性はもちろん、幅が狭く腕が落ちてしまわないか、ギシギシと音がしないか、肌触りは良いかなど、快適に眠るためのポイントを検証し、評価しました。

                  測定基準定性定性定性定性
                  評価項目クッション性(30%)幅(30%)肌触り(30%)音(10%)
                  配点
                  (5点満点)
                  0.0~5.0 0.0~5.0 0.0~5.0 0.0~5.0
                  ※項目内の%は、評価比重を表しています。

                  2.空気の入りやすさ

                  インフレーターマットのクッション性を比べている

                  インフレーターマット最大の特徴である、自然膨張でどこまで膨らむのかを検証しました。一度膨らませた後にたたみ、再度開いた状態で10分放置し、寝られるかどうかを基準として評価しています。

                  測定基準定性
                  評価項目自然膨張
                  10分バルブを開けて放置し、どの程度自然に膨らんだか(相対評価)
                  配点
                  (5点満点)
                  0.0~5.0
                  ※項目内の%は、評価比重を表しています。

                  3.片付けやすさ

                  インフレーターマットを畳む様子

                  いかに空気を抜けるかが、片付け時のポイント。バルブの数、逆止弁の有無と使いやすさに加え、実際に空気を抜いてたたみ、袋に戻すまでを検証し、評価しました。

                  測定基準加点加点定性
                  評価項目逆流防止弁かどうか(もしくは逆流しないか)バルブ・弁が2つあるか片付けやすさ
                  配点
                  (5点満点)
                  無:0
                  有:+0.5
                  無:0
                  有:+0.5
                  0.0~4.0
                  ※項目内の%は、評価比重を表しています。

                  4.機能・付属品

                  インフレーターマットの付属ポンプ

                  ノンスリップ加工や連結機構などのマットの機能、収納袋がポンプになる、収納時のバンドの質、ショルダーベルトの有無、リペアキットなど、製品全体の機能性と付属品を評価しました。

                  測定基準加点加点加点加点加点加点
                  評価項目ノンスリップ加工連結ポンプor収納袋のポンプ化リペアキットショルダーベルト収納用バンド
                  配点
                  (5点満点)
                  有:+1.0
                  有るが滑る:+0.5
                  有:+0.5有:+1.0有:+0.5有:+1.0コンプレッションベルト:+1.0
                  ゴム:+0.5
                  ※項目内の%は、評価比重を表しています。

                  インフレーターマットの使い方・たたみ方・メンテナンス方法

                  マットの収納状態

                  インフレーターマットはアウトドアでの睡眠を快適にするものですが、慣れていないと取り扱いが難しいことも。いきなりキャンプ場で使い始めるのではなく、自宅で練習しておくと安心です。

                  うまくふくらませるコツ

                  コールマンのインフレーターマットの逆止弁

                  新品のインフレーターマットは、ウレタンフォームが膨らむのに時間がかかります。キャンプ場で初めて使うと、うまく膨らまないことがあるので、自宅で一度膨らませておくのが◎! 同時に、たたみ方についても確認しておきましょう。

                  うまくたたむコツ

                  インフレーターマットのたたみ方

                  インフレーターマットをたたむ際には、まずはバルブを開けて空気を抜きましょう。このとき、逆流防止弁が付いていれば、スムーズに空気を排気できます。

                  その後、しっかりと体重をかけながら小さく丸めていき、付属のバンドで固定します。可能な限り小さく巻いていくことで、ケースにも収納しやすくなります。

                  メンテナンス方法

                  インフレーターマットをタオルで拭く

                  インフレーターマットを使用した後は、自宅で一度水拭きして汚れを取り除きましょう。その後は日陰でよく乾かします。

                  なお、内部のウレタンに湿気がたまるのを防ぐため、口で空気を入れるのはなるべく避けましょう

                  インフレーターマットのよくある質問・疑問

                  最後に、インフレーターマットに関してよく寄せられる質問について解説します。

                  簡単に空気を抜くには?

                  マットに空気を入れるエアポンプ

                  逆流防止弁が付いていない場合、空気を抜くと同時に入り込んでしまうので、慣れるまでは片付けが難しく感じることがあります。

                  そんな時は電動ポンプを活用してみましょう。電動ポンプを逆噴射すると簡単に短時間で排気することが可能です。もちろん空気を入れるときにも活躍するので、1つ持っておくのをおすすめします。

                  おすすめポイント

                  ●わずか80gの軽量&コンパクトな電動ポンプ
                  ●5つのノズルであらゆるアイテムの空気入れに対応
                  ●モバイルバッテリーから給電しやすいUSB充電

                  おすすめポイント

                  ●5つのノズルで幅広い用途に対応できる
                  ●LEDライト搭載で、夜間の使用も快適に
                  ●全てをまとめて持ち運べる収納袋付き

                  おすすめポイント

                  ●電池や電源不要のUSB充電タイプ
                  ●手のひらに収まるサイズでかさばらない
                  ●持ち運びに便利な収納袋付き

                  エアーマットとインフレータブルマットの違いは?

                  エアーマットとインフレーターマットを並べた様子

                  エアーマットの中身は空気のみですが、インフレーターマットにはウレタンフォームが入っています。内部のウレタンが空気を取り込み、膨らむ仕組みなので弾力と柔らかさのバランスが良いです。

                  また、インフレーターマットには凸凹もなく空気の層のできない場所、いわゆるコールドスポットが少ないため、寝心地が良く断熱性が高いのも特徴です。

                  収納性を重視したいならエアーマットがおすすめですが、寝心地も妥協したくない場合はインフレーターマットを選びましょう。

                  穴が空いたらどうすればいい?

                  インフレーターマットのリペアキット

                  インフレーターマットに穴が開いても、リペアキットを使用し修理することで、穴を塞ぎ使用することができます。なお、リペアキットは標準で付属しているモデルもありますが、無ければ別売りのものを用意しましょう。

                  ただし、リペアキットの大きさを超えるような大きな穴は塞ぐことができないため、大きな穴が空いてしまったら買い替えることをおすすめします。

                    サーマレスト インフレーターマット 補修キット

                    内容物洗浄アルコールワイパー、透明パッチ、リペアパッチ×4、接着剤、木製アプリケーター

                    インフレーターマットでアウトドアでも快適な睡眠を!

                    インフレーターマットを並べた様子

                    インフレーターマットがあれば、車中泊やテント泊がさらに快適になります。厚みやサイズ、設置や撤収のしやすさなどを考慮し、自分のスタイルに合うインフレーターマットを選びましょう!

                    インフレーターマットの人気売れ筋ランキング

                    楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングにおけるインフレーターマットの人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!

                    ※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がCAMP HACKに還元されることがあります。
                    ※各商品の紹介文は、実際に商品を使用した上での見解に加えて、メーカー・ECサイト等の内容を参照して記載をしております。
                    ※掲載されている情報は、CAMP HACKが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。  掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。

                    こちらの記事と動画もおすすめ

                    おすすめのキャンプマットについてはこちらの記事をチェック!

                    おすすめのエアーマットについてはこちらの記事をチェック!

                    おすすめのクローズドセルマットについてはこちらの記事をチェック!

                    おすすめのキャンプ向け枕についてはこちらの記事をチェック!

                    おすすめの寝袋マットについてはこちらの記事をチェック!