出典:Amazon
インフレーターマットとは
インフレーターマットは、なかにウレタンフォームが入っていて、空気で膨らむマットを指します。
ここでは、インフレーターマットの特徴やエアマットとの違いを紹介します。
インフレーターマットの特徴
インフレーターマットの特徴を紹介します。メリット・デメリットを把握して、自分の使い方にマッチするかの参考にしてくださいね。
メリット
インフレーターマットのメリットは、バルブを開くと自動で膨らむので、設営が楽な点。テーブルの設営や薪割りなど他の準備をおこなう前にバルブを開いておけば、スムーズにキャンプの準備ができますよ。
また、クッション性や断熱性も高いので、寝心地が良いのも魅力。なかには自宅のマットレスと遜色ない寝心地のものもあるので、地面の凹凸が気になって眠れない人は要チェックです。
デメリット
一方、嵩張りがちな点には注意が必要。空気を抜いてもウレタンフォーム自体に厚みがあり、比重もあるので重く、サイズも大きめです。ソロキャンプやツーリングキャンプなど荷物をできるだけコンパクトにまとめたい場合は、自分の車やバイクに積載可能か考慮して選ぶようにしましょう。
また、設営は簡単ですが、空気を抜きながら折りたたむのは少し手間がかかる点も理解しておきましょう。
エアマットとの違い
インフレーターマットの選び方
続いて、インフレーターマットの選び方について解説します。厚さやサイズなど自分にマッチしたものを選んでくださいね。
インフレーターマットの選び方のポイント
①利用シーンや重視するポイントに合う厚さを選ぼう
②体型や用途に合ったサイズをチョイス
③準備・撤収の簡単さも要チェック
④追加機能に注目!
より快適に使用したい場合は、追加機能にも注目。細かな点までこだわって選んで、愛着を持って長く使い続けてくださいね。
収納袋に持ち手があると持ち運びやすい
持ち運びやすさを重視する場合は、収納袋に持ち手があるものがおすすめ。特に厚さが10cmを超えるモデルは、収納サイズも大きくなるので、肩掛けできると便利です。駐車場とキャンプサイトが離れている場合や、他のキャンプギアが多い場合にも重宝しますよ。
PVC加工なら濡れても心配なし
濡れが心配な場合は、PVC加工が施されたモデルも要チェック。ポリ塩化ビニールを生地に圧着させる加工で、水の侵入を防ぎます。雨の日のキャンプや、冬キャンプで結露による濡れを防ぎたい場合はぜひ注目してくださいね。
ノンスリップ加工ならマットがズレにくい
ズレにくいマットがほしい場合は、ノンスリップ加工が施されたものを選ぶのがベター。裏面に凹凸が施されたものなどがあり、ツルツルとマットの位置がズレるのを防げます。ストレスなく、快適に眠りたい場合はぜひチェックしてください。
収納ケースがポンプ化すると準備が簡単
収納袋がポンプとして使えるものであれば、別途ポンプを準備する必要がないので便利です。最後の硬さ調節をおこなうのにも重宝しますよ。
⑤寒い時期もキャンプするならR値にも注目
冬キャンプをする場合は、R値にも注目。R値は断熱性の高さを示す指標で、数値が大きくなるほど冷気を遮断できます。R値の目安としては、春・夏は1.0〜2.0、3シーズン使用したい場合は2.1〜4.0、4シーズン使用したい場合は4.0以上、厳冬期にも快適に使いたい場合は6.0以上。
R値が大きいほど値段も高く、3シーズンしか使わない場合はオーバースペックになります。自分がキャンプをおこなう時期や頻度も考慮してちょうどよいモデルを選んでくださいね。
インフレーターマットのおすすめ人気ランキング16選
ここからはAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングや口コミ評価などをもとに、インフレーターマットの人気おすすめランキングを紹介します。
ピックアップした商品はおしゃれなものから機能的なものまでさまざま。ぜひチェックしてみてください! 以下のリンクで、目的別のアイテムにジャンプできます。
厚さ10cm以上のインフレーターマット
DOD ソトネノキワミ
展開時幅 | 80cm |
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展開時厚さ | 10cm |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
重量 | 4.6kg |
収納時サイズ | 23×23×91cm |
収納ケースのポンプ化 | × |
おすすめポイント
●ウェーブ型の枕が付属しているため快適に眠れる
●マット・枕それぞれにカバーがつき、洗濯可能
●ポリコットン生地採用で、肌触りが良い
フィールドア 車中泊マット 10cm厚/Lサイズ
展開時幅 | 120cm |
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展開時厚さ | 10cm |
素材 | ポリエステル、高密度ウレタンフォーム |
重量 | 5.6kg |
収納時サイズ | 25×25×122cm |
収納ケースのポンプ化 | × |
おすすめポイント
●幅が90cmあり、ゆったりと眠れる
●収納袋をポンプとして使用可能で空気が入れやすい
●シンプルなデザインで、どのようなテントにもマッチする
※サイズ違いはこちら
▼厚さ10cm以上のマットについて詳しくはこちら!
厚さ4〜9cm以下のインフレーターマット
シートゥサミット コンフォートライトS.I.マット スモール
展開時幅 | 51cm |
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展開時厚さ | 5cm |
素材 | ポリエステル |
重量 | 595g |
収納時サイズ | 13.5×13.5×26cm |
収納ケースのポンプ化 | × |
おすすめポイント
●650gと軽量コンパクトで持ち運びやすい
●大口径のバルブを採用し、空気の注入が簡単
●表地には肌触りの良い30Dストレッチニットポリエステルファブリックを使用
▼サイズ違いはこちら
ロゴス (高密弾力)55セルフインフレートマット・SOLO
展開時幅 | 65cm |
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展開時厚さ | 5.5cm |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
重量 | 2kg |
収納時サイズ | 17×17×61cm |
収納ケースのポンプ化 | × |
おすすめポイント
●ボタンで複数枚連結可能
●リバーシブルで、裏表でカラーを使い分けられる
●収納袋つきで、持ち運びに便利
キャプテンスタッグ エクスギア インフレーティングマット
展開時幅 | 63cm |
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展開時厚さ | 5cm |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
重量 | 2.2kg |
収納時サイズ | 20×20×65cm |
収納ケースのポンプ化 | × |
おすすめポイント
●ノンスリップ加工が施され、滑りにくい
●肌触りの良いフロッキー加工が施され、快適な寝心地
●シンプルなブラックカラーで、スタイリッシュ
スノーピーク キャンピングマット2.5w
展開時幅 | 77cm |
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展開時厚さ | 6.2cm |
素材 | ポリエステル、TPUフォーム |
重量 | 1.9kg |
収納時サイズ | 20×20×85cm |
収納ケースのポンプ化 | ○ |
おすすめポイント
●サイドのベルクロで連結できる
●リペアキットつきで、自分でも修理可能
●収納袋をポンプとしても使用できる
▼キャンピングマット2.5wについて詳しくはこちら!
コールマン キャンパーインフレーターマット シングルⅢ
展開時幅 | 65cm |
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展開時厚さ | 5cm |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
重量 | 1.8kg |
収納時サイズ | 15×15×70cm |
収納ケースのポンプ化 | × |
おすすめポイント
●厚さは5cmと薄めだが、フカフカとした寝心地で快適
●直径15cmとコンパクトに収納できるので、ソロキャンプにもおすすめ
●複数枚連結でき、ファミリーキャンプにも使用可能
▼コールマンのマットについて詳しくはこちら!
DOD ソトネノサソイ
展開時幅 | 60cm |
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展開時厚さ | 4.5cm |
素材 | ポリエステル、ポリウレタン |
重量 | 2.4kg |
収納時サイズ | 15×15×66cm |
収納ケースのポンプ化 | × |
おすすめポイント
●付属シーツは丸洗い可能で、清潔に使える
●ポリコットン生地で、肌触りが良い
●サイドのボタンで複数を連結可能
VASTLAND インフレーターマット
展開時幅 | 65cm |
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展開時厚さ | 8cm |
素材 | ポリエステル、ウレタンフォーム |
重量 | 2.7kg |
収納時サイズ | 22×22×63cm |
収納ケースのポンプ化 | × |
おすすめポイント
●2つのバルブを搭載し、空気入れ・抜きがスムーズ
●裏面に滑り止めが付いているため、快適に使用できる
●連結可能でファミリーキャンプにもぴったり使用可能
WAQ インフレータブル式マット
展開時幅 | 65cm |
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展開時厚さ | 8cm |
素材 | ウレタンフォーム |
重量 | 2.5kg |
収納時サイズ | 20×20×65cm |
収納ケースのポンプ化 | × |
おすすめポイント
●バルブが2箇所あり、3分で使用できる
●ショルダーストラップつきの収納袋が付属し、持ち運びやすい
●耐水加工が施されていて、雨の日でも安心
ヴェントラクス インフレータブルマット
展開時幅 | 66cm |
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展開時厚さ | 8cm |
素材 | ウレタンフォーム |
重量 | 2.5kg |
収納時サイズ | 20×20×60cm |
収納ケースのポンプ化 | × |
おすすめポイント
●75Dポリエステルを採用していて、耐久性に優れる
●2.3kgと軽量で、持ち運びやすい
●汚れに強く、濡れ布巾で拭くだけで手入れできる
ベアーズロック マット 8cm
展開時幅 | 65cm |
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展開時厚さ | 8cm |
素材 | - |
重量 | 2.5kg |
収納時サイズ | 22×22×65cm |
収納ケースのポンプ化 | × |
おすすめポイント
●スエード生地採用で、肌触りが良い
●リバーシブルで好みの肌触りの面を使用できる
●車中泊でも使用しやすいサイズ感
厚さ3cm以下のインフレーターマット
キャプテンスタッグ インフレーティングマット
展開時幅 | 58cm |
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展開時厚さ | 2.5cm |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
重量 | 900g |
収納時サイズ | 12×12×59cm |
収納ケースのポンプ化 | × |
おすすめポイント
●3,000円程度とリーズナブルに購入可能
●900gと軽量なので、持ち運びに便利
●裏面はグレーカラーで、汚れが目立ちにくい
サーマレスト プロライト レギュラー
展開時幅 | 51cm |
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展開時厚さ | 2.5cm |
素材 | ポリエステル |
重量 | 510g |
収納時サイズ | 10×10×28cm |
収納ケースのポンプ化 | × |
おすすめポイント
●510gと軽量でストレスなく持ち運べる
●オレンジのビビットなカラーリングで、登山にもぴったり
●空気を均一に含み、寝心地が良い
▼サーマレストのマットについて詳しくはこちら!
ニーモ・イクイップメント オーラ レギュラーマミー
展開時幅 | 51cm |
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展開時厚さ | 2.5cm |
素材 | ポリエステル |
重量 | 530g |
収納時サイズ | 13×13×20cm |
収納ケースのポンプ化 | × |
おすすめポイント
●ボトムに75Dポリエステルを採用し、耐久性が高い
●高密度のポリウレタンフォームを採用し、寝心地がよい
●無骨なカラーリングで、おしゃれなギアがほしい人にもオススメ
イスカ ピークライトマットレス 180
展開時幅 | 50cm |
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展開時厚さ | 2.5cm |
素材 | ナイロン |
重量 | 580g |
収納時サイズ | 13×13×26cm |
収納ケースのポンプ化 | × |
おすすめポイント
●ノンスリップ加工で滑りにくい
●修理用のパッチが付属
●13×26cmとコンパクトに収納可能
インフレーターマットの使い方や保管方法
インフレーターマットの使い方や保管方法について解説します。正しく使用・保管して長く大切に使ってくださいね。
インフレーターマットの空気を入れる方法
自動タイプはマットを広げて、バルブを開いて放置するとある程度まで空気が入ります。手で押したり膝で踏み込んだりしてマットをほぐすようにしておくと空気をスムーズに取り込みやすくなりますよ。
空気の入りが鈍化したら、最後は口やポンプを使って好みの硬さになるように調節しましょう。収納袋が簡易空気入れになる場合は、そちらも活用してくださいね。手動タイプの場合は口やポンプを使って入れます。充電式のポンプを使う場合はバルブに挿して放置しておくだけでOKです。
インフレーターマットの空気を抜く方法
使用後は、バルブを開けた状態で端から丸めていきます。このときに膝で踏んで空気を抜きながらおこなうのがポイントです。丸め終わったらバルブを閉めて収納袋に仕舞いましょう。
空気を入れるときも抜くときも、以下のような小型のエアポンプがあると楽に作業ができるのでおすすめです。
クイックキャンプ マイクロエアポンプ
サイズ | 43×43×53mm |
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重量 | 89g |
おすすめポイント
●手のひらサイズでコンパクトに持ち運べる
●アタッチメントノズルが5種類付属。マット以外にも使用可能
●LEDライト付属で、小型ランタンとしても使える
▼インフレーターマットの収納方法について詳しくはこちら!
インフレーターマットの保管方法
インフレーターマットは、可能であれば畳まずに保管するのがおすすめ。ハンガーに吊り下げて収納すると良いでしょう。それが難しい場合は、衣装ケースなどにある程度広げて収納しておくのもひとつの方法です。
また、長期間使用しないと劣化が進むので、定期的にキャンプに出掛けて外気に当てるのも長持ちさせるポイントです。
インフレーターマットのよくある質問
インフレーターマットのよくある質問に回答します。疑問を解消し、安心して使用してくださいね。
インフレーターマットの滑りを防ぐには?
インフレーターマットに慣れていない人にとっては、滑ったり、肌触りがイマイチだったりして快適に眠れない場合があります。シーツを敷くのもひとつの方法です。マットが汗で汚れるのを防ぎ、寒さ対策にもなるので、ぜひ取り入れてくださいね。
ロゴス 抗菌防臭 セルフインフレートマットカバー SOLO
サイズ | - |
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重量 | 330g |
対応マット厚 | 7cm以内 |
おすすめポイント
●厚さ7cmのマットまで対応
●抗菌防臭および丸洗い可能で、清潔に使用できる
●肌触りが良く、裏面には滑り止めが施されている
インフレーターマットの寿命は?
インフレーターマットの寿命は3〜5年。空気を入れる・抜くの繰り返し、ウレタンフォームの剥離や引っ掛けによる穴あきなどが原因で、空気が入らなくなります。
破損状況にもよりますが、まずは購入店やメーカーに問い合わせるのがおすすめです。
インフレーターマットの修理方法は?
剥離の修理は難しいものの、穴あきの修理は自分でも可能です。リペアシートなどを使用して、修理をおこないましょう。修理の際は、まず水に浸けて穴の空いている箇所を探します。穴が空いている箇所がわかれば、リペアシートを穴よりも大きめにカットして貼り付けましょう。
サーマレスト パーマネント ホームリペアキット
枚数 | 4枚 |
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おすすめポイント
●説明書つきで直感的に修理可能
●しっかりと穴を防ぎ、漏れがない
●2,500円程度で購入可能。修理に出すよりも格安
ワークマンのインフレーターマットは販売されている?
ワークマンからもWEB限定でインフレーターマットが販売されています。厚さ10cmの寝心地の良いモデルが5,000円程度で購入できるのがうれしいですね。人気があり頻繁に在庫切れとなっているので、入荷通知リクエストをしておくとよいでしょう。
▼ワークマンのインフレーターマットはこちら
インフレーターマットの人気売れ筋ランキング
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにおけるインフレーターマットの人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!
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インフレーターマットを手に入れて快適にキャンプ・車中泊を楽しもう!
インフレーターマットは、テントや焚火台、テーブルのようにサイトを彩るアイテムではありませんが、こだわって選ぶべきアイテム。マットの厚さ・サイズ・性能次第でキャンプの快適さが左右されると言っても過言ではありません。
ぜひ自分の使い方や重視するポイントにマッチするインフレーターマットを手に入れてくださいね。快眠できれば2日目も全力でキャンプを楽しめますよ。
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