燃えているのは……ハートのチョコ?
焚き火で燃える可愛いハート、じつはコレ、カカオハスク(カカオ豆の皮)と和ろうそくを再利用して生まれた「着火剤」なんです……!
まるでチョコレートのような見た目で、甘い香りが漂ってきそう。
捨てられてしまう材料を再利用した着火剤
「カカオハスク」とは、チョコレートの製造過程で取り除かれるカカオ豆の種皮のこと。チョコレートに混ざると食感や風味が悪くなってしまうため取り除かれ、今まであまり積極的な活用がされていなかったものなんだとか。
製造元の「中村ローソク」は、創業1887年の老舗。お寺などで使いきれなかった和ろうそくを回収し、蝋を溶かし新たな和ろうそくとして生まれ変わらせる取り組みをしていますが、芯材はほとんど活用されずにいたそうです。
そこでカカオハスクのアップサイクルに取り組んでいるチョコレートの「明治」とタッグを締結。
回収された和ろうそくから取り出した芯材と蝋、そして「明治」から提供されたカカオハスクを使い、着火剤として生まれ変わらせたのです。
燃焼時間は30分。火をつけやすい導火線も
チャッカカオの導火線は、火をつけやすいループ状。ひとつのループは燃えるうちに二股に分かれ、着火の確率が上がります。
見た目がかわいいだけでなく、初心者でも火をつけやすい設計。和ろうそく特有の大きな炎があがり、個体差はありますが約30分燃え続けます。
着火剤としての利用以外にも、補助的な灯りや暖房として庭やベランダでも使えます。
地球に優しい、材料のこだわり
一般的な着火剤は、石油系原料「パラフィン等」を含んでいることが多いですが、チャッカカオは、「和ろうそく」とカカオハスクをもとに作られているため、使われているのは植物性原料のみ。燃えた後は灰だけが残ります。
バレンタインのプレゼントにも!
チャッカカオは、現在応援購入サイトMakuakeで3/15まで購入受付中。1月中の購入であれば、2月上旬の発送となりバレインタインのギフトにも間に合います。
オリジナル専用BOX入りで甘いものが苦手な方へのバレンタインギフトにもぴったり。
さて気になる香りですが、燃やす前はかすかにカカオの香りがしますが、燃えてしまうと感じられなくなってしまうそう。
もちろん食べられませんので、そこだけご注意を。気になる方は、ぜひ購入して試してみてください。
Makuakeからの購入はこちら