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世界的ナイフ作家が手がけた実用性MAXの「Northern Land ロッキー」が遂に一般販売へ!

新しいモノやコトの応援購入サイト「Makuake」で大好評を得たブッシュクラフトナイフが、遂に一般発売されることになりました。

刃物の町・岐阜県関市発の新生アウトドアブランドMITSUBOSHI Outdoorsが放つ高品質ナイフ。自分へのお年玉として、いかがでしょうか!

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目次

老舗のノウハウが活きたナイフ「Northern Land ロッキー」

こちらが今回ピックアップするブッシュクラフトナイフ「Northern Land ロッキー」

応援購入サイトMakuakeでプロジェクトを開始したところ、目標金額の3,000%近くを達成して大成功を収めました。

ブレードの根本にちょっと変わったギミックがあるようですね。そのへんも含めて、本記事ではじっくりご紹介します。

……とその前に、どんなブランドが手がけたナイフなんでしょうか?

MITSUBOSHI Outdoors Northern Land ロッキー BLACK DIAMOND

スペック全長:245mm/刃渡:105mm/刃厚:3.5mm/本体重量:180g

MITSUBOSHI Outdoors Northern Land ロッキー NATURAL

スペック全長:245mm/刃渡:105mm/刃厚:3.5mm/本体重量:180g

どんなブランドのナイフ?

今作「Northern Land ロッキー」をリリースしたのは、刃物の町・岐阜県の関市を拠点とする新生アウトドアブランドMITSUBOSHI Outdoors。母体は1873年創業の老舗刃物メーカー「三星刃物」です。

つまりアウトドアブランドとしては新しいものの、明治時代から蓄積されてきた刃物づくりのノウハウを持ったブランドなんです。

ちなみに三星刃物は、USAのマルチツールブランドLEATHERMAN(レザーマン)の正規輸入代理店である「レザーマンツールジャパン」の運営母体でもあります。

レザーマンツールジャパンに修理に出すと「新品の頃よりナイフの切れ味がよくなる」という噂がありますが、それは三星刃物の実力を表す現象でしょう。

さて、話をナイフに戻します。

アウトドアでの実用性を追求

ちなみに前作は……?

「Northern Land ロッキー」は、MITSUBOSHI Outdoorsにとって2作目となるナイフ

1作目は上の画像の「Northern Land エアステップ/バンブー」でした。DLCコーティングのハイス鋼を使用したフルタングで、芸術的な美しさすら漂うデザインは世界的なナイフ作家・原幸治氏によるもの。価格は66,000円(税込)と一生モノのナイフでした。

これを手にしたユーザーからのフィードバックを盛り込んだのが、今回のNorthern Land ロッキーです。

そして今作のロッキーへ

フルタング構造はそのままに、鋼材は刃厚3.5mmの「VG10」という高級ステンレスに。そのうえで扱いやすさにフォーカスし、全長は前作より約2cmほど短くしました。

デザインは引き続き原幸治氏で、機能美のほとばしるフォルム&質感となっています。価格は29,700円(税込)で、比較的リーズナブルな価格を実現しました。

上質なレザーのシースが付属し、持ち運ぶときも気分を盛り上げてくれます。

ハンドルはブラックダイヤモンドとナチュラルの2カラー。テントサイトやウェアなど、キャンプスタイルに合わせてチョイスできます。

ハンドル素材はウッドに見えますが「リッチライト」というUSA生まれの素材を採用。これはスケートボードパークのコースにも用いられる素材で、耐久性は折り紙付きです。

耐久テストでは3日間の水没でも影響がなかったとのこと。

シリーズのDNA「二段階グリップ」

さて冒頭でもチラッと触れましたが、ブレードの根本には特徴的な窪みが設けられています。

この部分に人差し指をかけることにより、扱いやすさが向上し、細かな作業に向いている使い心地となります。

バトニングなど、しっかりガッチリ握って使いたいときは、人差し指をかけずに。

ちなみにブレードの刃付けはコンベックスグラインド(はまぐり刃)です。これはブッシュクラフトナイフの定番と呼べる仕上げ方で、切れ味にも耐久性にも優れています。

そして細かな作業をしたいときは、人差し指をかけることで扱いやすい小刀に。

このギミックは実際にアウトドアで使うと非常に重宝するようで、Northern Landシリーズにおいては継続されるDNAのひとつになっています。

無骨な画像が続きましたが、もちろん調理に使ってもOK。刃厚の薄いナイフの方が適している食材もありますが、不足なく対応できます。

要刃物のタスクが1本のナイフで完結するのは、ワイルドであると同時に、「これぞ実用性」という感じがしますね。

見逃せないリーズナブルさ

本製品が原幸治氏によるデザインであることは前述しましたが、1本1本を手作業で仕上げているナイフビルダーが寺田忠生氏

寺田氏もMITSUBOSHI Outdoorsと同じく岐阜県の関市にアトリエを構えており、「アトリエトマス寺田屋」が生み出すナイフや包丁は、世界的に高く評価されています。

29,700円(税込)という価格は、普通に考えて安くはありません。しかし世界的な職人が手がけ、確かな素材を使用している品質を思えば、3万円弱ならリーズナブルだと言えるでしょう。

セルフお年玉でこだわりのナイフ、いかがですか?

MITSUBOSHI Outdoors Northern Land ロッキー BLACK DIAMOND

スペック全長:245mm/刃渡:105mm/刃厚:3.5mm/本体重量:180g

MITSUBOSHI Outdoors Northern Land ロッキー NATURAL

スペック全長:245mm/刃渡:105mm/刃厚:3.5mm/本体重量:180g

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