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複数使いがおすすめ!ごちゃつきガチな小物の収納に“二層式”のロールバッグが便利すぎた【私的神アイテム】

キッチン系やテーブル周りなど、ゴチャつきがちなキャンプで使う細かい道具たち。どうすればスッキリ収納できるか、頭を悩まされていませんか?

そんな小物類の収納・運搬に便利な、地味だけど小回りが効くおすすめのアイテムを紹介します。

目次

記事中画像撮影:筆者

ごちゃつきがちなキャンプ道具たち……

今回ご紹介するアイテムは、ロールトップタイプのスタッフサック「TL ROLL BAG」。筆者も運営に携わっている、アウトドアライフスタイルブランドのLOGからリリースしています。

このロールバッグは、僕らがキャンプをしている中で「こんなケースがあったら小物の収納に便利そうだな〜」と考えて、実際に製品化したものなんです。

TL ROLL BAGの特徴

数あるキャンプ道具の中でも欠かすことのできない、食器やカトラリー、クッカー、バーナーなどの小物ギア類。種類が多く細々しているため、スッキリ収納するのはなかなか難しいですよね。

このロールバッグはそんな小物類を上手に収納するために開発した、汎用性の高さが特徴の収納ケースです。

中身の増減に対応可能なロールトップ式

収納性に優れている理由の一つは、取り出し口がロールトップになっているところ。巾着式やファスナータイプの収納ケースだと、キャパシティは常に一定です。

ロールトップになっていることで、少ない時はクルクル巻いてコンパクトに可変させたりして、内容量の変化に対応できます。

ロールトップ部分が風呂敷の持ち手のようになるので、持ち運びの際も便利です。

自分が使う食器やカトラリーをひとまとめにしておけば、グルキャンなどで人のサイトにお邪魔する時に便利なパラサイトセットが完成。

防水性が高い生地と簡易断熱素材の二層構造

強度が高く耐水性のあるダイニーマリップストップ素材のケースを開けると、中から銀色のポーチのようなものが出てきました。

この異なる特徴を持つ生地が二重構造になっているところが、このケースのもうひとつの特徴。

インナー側は表地に軽くて丈夫なタイベック生地、内側には断熱性があるサーモライトを採用。簡易的ではありますが、保冷保温効果と若干のクッション性があります。

傷を付けたくないものを入れるための、カバーとしての使用もおすすめ。

重ねて過保護に使うのもいいですが、それぞれを別のケースとして使うという手も。収納力が倍増するので、インナーに食器などを入れて、アウターにバーナーなどの火器類を入れるなど。

使い方次第で、色々なものの収納に役立ってくれます。

保温保冷効果を活かしながら、ペットボトル飲料の目隠しカバーとして使ったりもできます。

S・M・Lの3サイズで、カラーは2色

左からTL ROLL BAG S 税込4,290円 / TL ROLL BAG M 税込5,390円 / TL ROLL BAG L 税込6,930円

大きさが異なる小物に対応できるように、S・M・Lの3種類のサイズ展開を用意。

カップのような小さいものから、ちょっと大きなクッカーまで色々なアイテムを収納できますよ。

カラーはブラックとベージュの2色展開。定番の2カラーで、そのままサイトに置いたままにしてもすっきり収まります。

LOG「TL ROLL BAG」詳細はこちら

koti BEAUTY&YOUTH別注バージョンも登場

人気セレクトショップUNITED ARROWSが手掛けるアウトドアブランド、koti BEAUTY&YOUTHの別注バージョンもリリース。

表地にスケ感のあるDCF生地を使用することでオシャレさがアップ、日常使いもしやすい仕上がりになっています。

各サイズこんな感じの使い方ができます

それでは、サイズ別にどのような使い方ができるのか、実際に物を入れて確かめてみましょう。

Sの場合

まずは直径約10cm、細身のSサイズ。スタッキングできるカップなどをまとめて複数個収納するのにピッタリ。

家族分などたくさんのカップがあっても、スッキリ収納しておけます。

インナーのクッション性を活かして、グラスのような壊れたり傷ついたりしやすいものを入れるのもおすすめ。

Mの場合

Mサイズの直径は約14cm。ロールバッグと同じくLOGがプロデュースしている、シェラカップに代わる新たな食器「Teon bowl 370」がちょうど収まるサイズ設計になっています。

Sに比べて直径に余裕があるので、他にもOD缶やクッカーなどをスタッキングして収納しやすいサイズです。

Lの場合

Lサイズはただ大きいだけでなくS・Mと構造も異なっていて、より多用途に使用可能。形は円柱形ではなく底が四角くなっていて、たくさんのものを入れやすくなっています。

さらに、ちょっとしたマットとしても使える底敷を内蔵

外で、食べ物や食器を直置きしたくない時にサッと敷いたりできますよ。

何を入れるか深く考えずに、キャンプによく持っていくお菓子やカップ麺、インスタントコーヒーなどをガサっとまとめて入れておく袋として使うのもいいんじゃないでしょうか。

ちなみにLの中にはMが2つ入る寸法なので、インナーのケースを入れ替えて、より細やかな収納をすることもできます。

いくつかを組み合わせて使うことで自分に合ったパッキングができる、システマティックな収納ケースなんです。

このロールバッグに入れた状態でコンテナに収納すれば、コンテナの中で小物ギアがごちゃごちゃすることもなく、使う時に取り出しやすくなります。

ギア同士がぶつかって傷が付いたりするのを防いでもくれますね。

キャンプ道具の収納をスマートで効率的に!

今回はほんの一例を紹介しましたが、アイデア次第でお手持ちの色んなキャンプ道具を収納することができます。

収納上手になって時間を有効活用することで、もっと効率的にキャンプを楽しめるようになるといいですね。

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