アイキャッチ画像出典:無印良品 記事中画像撮影:筆者
冬の調理は寒くて大変!手間なく温かい料理が食べたい
寒い季節は、キッチンに立って料理をするのも億劫になりますよね。洗い物で手が荒れてしまう方も多いですが、
キャンプともなると冷たい風が吹く中での調理は指が痛くなってしまうことも……。
そんな冬の時期には、温めるだけで食べられる「レトルト食品」をよく使う筆者。1人ランチや車中飯に最適なんですよね。
無印「かけるシリーズ」の、麺用を発見!
先日無印良品に行った際、冬の楽チンご飯に良さそうなレトルト食品を発見! その名も、「麺にかけるシリーズ」。「かけるシリーズ」といえば温めてご飯にかけるだけで本格的なメニューが手軽に食べられる人気シリーズですが、麺用もあるんですね。
車中泊の機会も増えそうな年末年始のお手軽ご飯用に、さっそく購入してみました!
無印良品の「麺にかける」シリーズは、全部で4種類
無印の「麺にかけるシリーズ」は、「味噌煮込みうどんスープ」「牛すじカレースープ」「明太クリームスープ」「白胡麻担々ソース」の4種類が発売されています(※2023年12月現在)。
すべて化学調味料・合成着色料・香料不使用であることもポイント! レトルト食品も、身体に良いものの方が安心ですよね。早速、ひとつずつ特徴をご紹介していきましょう
「牛すじカレースープ」は、上品でスパイシー!
「麺にかける 牛すじカレースープ」は1袋250g(1人前)入りで、350円。本枯れ節などを使っただしの旨みをしっかりと味わえるカレースープは、うどんと相性バツグン。ご飯とあわせてスープカレーにしても、おいしくいただけそうです。
まろやかな味が後を引く「明太クリームスープ」
「麺にかける 明太クリームスープ」は1袋180g入り(1人前)で、320円。かつお節や昆布などを使用した風味豊かなだしと、少し甘みのある白醤油を合わせたつゆに、明太子と生クリームを加えてまろやかに。
温かいうどんにぴったりのクリーミーな味わいです。
香辛料の旨みを手軽に味わえる!ピリ辛の「白胡麻担々ソース」
「麺にかける 白胡麻坦々ソース」は1袋140g入り(1人前)で、350円。他の商品と比べて量が少ないですが、その分具材たっぷりで満足度は高めです。
香り豊かな2種類の中国山椒を使い、豚肉やたけのこ、ピーナッツなどの具材と合わせたソースは唐辛子の辛みと白胡麻のコクがたまらない! ピリ辛好きの方におすすめですよ。
コク深い濃厚な味「味噌煮込みうどんスープ」
「味噌煮込みうどんスープ」は1袋250g(1人前)で、350円。愛知県の郷土料理をお手本に八丁味噌とかつお節・むろ節を合わせて作られたコクのある濃い目の味付けが特徴で、具材もたっぷり。
ネギや卵をトッピングすると旨みがアップしそうですね。
温めたうどんにかけて、いざ実食!アレンジもしてみた
「牛すじカレースープ」は、だしが効いている分辛すぎず食べやすい
「牛すじカレースープ」は、おだしの香りが効いていて風味豊か! 牛すじのうまみや風味もしっかり感じられましたが、そこまで強い辛味もないため辛いものが苦手な方でも食べやすいのではないでしょうか。
お肉もたっぷり入っているので食べ応えもあり、満足度は高めです。
【アレンジ】生クリームやチーズをプラスして「チーズ焼きうどん」に!
「牛すじカレースープ」に生クリームとチーズをプラスして、クリーミー&濃厚なドリア風のチーズカレーうどんを作ってみました。
ホーローなどの耐熱皿にうどんを入れて温めた「牛すじカレースープ」をかけたら、生クリーム(50mlほど)を入れて全体をよく混ぜ合わせ、上からとろけるチーズをパラリ。器ごとトースターに入れたら、チーズが溶けるまで3〜4分ほど加熱して完成です。キャンプの場合はキャンプ用のオーブンを使うか、バーナーでチーズを溶かすと良いですよ。
山椒強めで本格的な味!「白胡麻坦々ソース」
「白胡麻坦々ソース」は、想像したような強烈な辛味はありませんでしたが、中国山椒の香りがかなり強め。山椒が大好きな方にはたまらないおいしさですが、逆に苦手な方はちょっと苦戦しそう……。
挽き肉は量・食感ともレトルトとは思えないクオリティで、お値段以上の満足感! 仕上げに青ネギをのせれば、色味も味も良くなります。
【アレンジ】豆乳をプラスすると、まろやかな豆乳坦々うどんに
山椒の香りをおさえてマイルドにするには、豆乳(または牛乳)をプラスするのがおすすめ。元々他の商品より汁気が少なめなので、アレンジすることでかけるのにちょうどよいスープ風の豆乳坦々うどんになります。
うどんはもちろん、茹でた中華麺にかけるのも良いですね。
和風でもあり洋風でもある、まろやかな味「明太クリームスープ」
こちらが「明太クリームスープ」。麺にスープをかけてから、仕上げに彩りで青ネギをパラリとかけてみました。
だしの香りと生クリームのまろやかな口あたり、ピリ辛な明太子も相性抜群で、ひとくち食べるとクセになるおいしさ! スープは汁気多めですが、少しとろみがあるので麺にしっかりと絡みます。
【アレンジ】ソースとしてオムライスにかけて、食べ応えアップ!
明太クリームスープをオムライスにソースとしてかけてみたら、ボリューミーで満足度アップ! ソースに味がしっかりとついているため、塩辛くならないようごはんはケチャップライスではなく、バターを混ぜただけのバターライスにするのがポイントです。
作り方は、バターライス(具材はコーンや玉ねぎなどお好みで)を焼いた卵で包みオムライスを作ったら、最後に温めた明太クリームスープをかけるだけ。風味豊かでクリーミーなお店のようなオムライスが、自宅で手軽に食べられますよ。
熱々で食べたい濃いめの味!「味噌煮込みうどんスープ」
「味噌煮込みうどんスープ」は、濃い目の味噌味と具だくさんのスープが魅力。味噌スープが麺に絡んで、かなり食べ応えのある味です。
本場の味噌煮込みうどんのように卵を落とし、黄身を崩して麺に絡ませて食べるとまろやかな味わいに。スープを鍋に入れて、麺と一緒にテーブル上でコンロでグツグツ煮込みながら食べてもおいしそうです!
【アレンジ】溶き卵を入れて「味噌煮込み雑炊」に
麺にかけて美味しいものは、ごはんとの相性もぴったり。というわけで「味噌煮込みうどんスープ」は、溶き卵を加えた雑炊にアレンジしてみました。
仕上げにネギを散らして、彩りと風味をプラス。寒い季節に出来たて熱々をハフハフしながら食べれば、体の芯から温まりますね!
冬に最適!アレンジ可能な無印「麺にかけるシリーズ」
無印の「麺にかけるシリーズ」は、寒さの厳しい冬にぴったりのレトルト食品。お好みの味をチョイスし、熱々のうどんにかけて食べれば体の中から温まりますよ。おひとり様のランチや夜食、キャンプや車中泊のお供におすすめです!