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富士トマトフィールド

穴場なのは今だけ!?開放感たっぷりで富士山が激近な「富士トマトフィールド」【最新キャンプ場レポート】

キャンパーなら誰もが憧れる、富士山を眺めながらのキャンプ。雄大な富士山の前で過ごすキャンプは、他のフィールドとは一味違った格別な爽快感を味わうことができますよね。

富士山周辺は多くのキャンプ場がある人気のエリアですが、そのエリアの一角に新名所となる新規キャンプ場がオープン。噂のフィールドは果たしてどんなところなのか、実際に訪れて詳しくチェックしてきました。

 

目次

記事中画像撮影:筆者

トマト農園!?いやいや、キャンプもできるんです

富士トマトフィールド

住所の通りにキャンプ場があるはずの場所に到着すると、目の前には巨大なフィルム張りの施設が……。のぼりには「IDE TOMATO FARM(井出トマトファーム)」と書かれていて、「あれ、ここで合ってる?」と思うかもしれませんが、ご安心ください。

「富士トマトフィールド」は、こちらのトマト農園のオーナーである井出さんが隣接する土地を拡張してオープンした、農業体験もできるキャンプ場なんです。

人気キャンプ場が集まるスポットに新設!

富士トマトフィールド

富士トマトフィールドは「ふもとっぱら」や「朝霧高原オートキャンプ場」など、よく知られたキャンプ場が集う富士山西側エリアの一角にあります。2023年の夏にオープンしたばかりの新しいキャンプ場です。

基本情報

住所〒418-0102 静岡県富士宮市人穴756−2
営業期間通年
チェックイン9:00-17:00
チェックアウト15:00
料金基本料金     2,500円/泊
大人-小人(7歳以上) 800円/名
ペット(2匹まで)   500円/匹
※6歳以下は無料
※日帰りは上記半額

キャンプ場周辺は農場や牧場が多い開けた土地でどこからでも富士山を眺めることができるため、キャンパーだけでなく多くの観光客が訪れる地域。

新東名の新富士ICや中央道の河口湖ICから約30分ほどとアクセスが良く、近くに市街地があるため買い出しなどにも困らないというメリットもあります。

「富士トマトフィールド」の特徴

富士トマトフィールド

では、こちらの富士トマトフィールドはどのような特徴があるキャンプ場なのか、筆者が感じた魅力的なポイントを紹介していきましょう。

とにかく富士山が近くて大きく見える

富士トマトフィールド

天気が良ければ、一部区画を除くフィールドのほぼ全ての場所から富士山を眺めることができます。近隣にはたくさんの富士山が見えるキャンプ場がありますが、その中でも特に富士山の近くにあるため、ここから眺める富士山はとにかくダイナミック!

このキャンプ場の魅力の8割はこの富士山、と言っても過言ではないぐらい、壮大な眺めに出会えます。

雪をまとった富士山や赤く染まった富士山など、季節や時間帯によって様々な姿を見せてくれる富士山。

焚き火と同じで刻一刻と姿を変える富士山は、どこか人を魅了する力がありずっと眺めていても飽きませんよね。

自然の地形を活かしたゆとりのある広々フリーサイト

富士トマトフィールド

フィールドの広さは東京ドームの約1.4倍の6.5ヘクタールあり、最大100組のキャンプが可能な広々とした敷地。敷地の広さに対して余裕をもって組数が設定されているので、満サイトになったとしても窮屈な思いをすることなく、快適にキャンプができるよう配慮されています。

オフシーズンの平日だと利用者が数組しかおらず、この広いフィールドをほぼ貸切状態でキャンプができることもあるそうです。なんて贅沢なんでしょう!

富士トマトフィールド

場内は全て車両の乗り入れが可能なフリーのオートサイトで、敷地内のどこでも設営可能。最低限必要なところ以外はなるべく手を入れず、ありのままの自然の状態を楽しめるようになっています。

そのため、場所によっては傾斜が強いところもありますので、そこはうまく避けたり工夫して設営するなどキャンパーとしての腕の見せどころですね。

富士トマトフィールド

存在感の大きさゆえに富士山ばかりフィーチャーされがちですが、後ろ側には毛無山など富士山の外環尾根とも言われる山々があり、そちらも見応え充分。

キャンプ場全体が小高い丘のようになっていることもあり、場所によっては遠くに駿河湾も見えるなど全方位のパノラマビューを楽しめます。

ロングステイでのんびり過ごせる

富士トマトフィールド

アーリーやレイトなどの有料オプションを追加することなく、チェックインは9時からできてチェックアウトも15時までと二日間の利用で最大30時間の滞在が可能。

一般的な午前中のチェックアウトだと撤収日の朝は時間に追われてバタバタすることも多いですが、のんびり過ごして心ゆくまで休日を満喫できます。

良心的な価格設定も魅力

富士トマトフィールド

滞在時間が長いことに加え、キャンプ場の利用料金も2,500円の基本料金プラス小学生以上1名につき800円と、人数に応じて変動するリーズナブルな設定。例えば大人2名の場合はトータル4,100円、大人2名子供2名であれば5,700円です。

人数に関わらず定額で、少人数だと割高に感じてしまう料金設定のキャンプ場も多い中、キャンパー想いでとても良心的。高速代やガソリン代、食費など何かと出費が嵩むキャンプ、利用料を抑えられるというのはとてもありがたいですね。

キャンプ場内の施設紹介

富士トマトフィールド

続いて、キャンプ場にある施設の紹介をしていきます。トマト栽培用のハウスの入口にキャンプの受付があります。

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