キャンプでも自宅でも大活躍。コレなしじゃ冬越せません
CAMP HACK Channel むっしゅ
CAMPHACK編集部で記事の編集を担当。バイクで集めたギアの反動で、集まるギアが大型化の一途を辿るも、買った車が小さくてギアが入らないことが最近の悩み
トヨトミ ギアミッションシリーズ
「RS-GE23」
「テントおたく」として、その力量を遺憾無く発揮中の記事チームメンバー・むっしゅ。ところが、今回彼がチョイスしたのはテントではなく、なんとストーブ。
しかも、キャンパーに大人気のトヨトミのギアミッションシリーズから、ちょっと懐かしい四角い形状の「RS-GE23」を購入。早速その理由&魅力について、聞いてみましょう!
むっしゅ:冬キャンプの暖房器具1号機として完全にキャンプ専用に購入しましたが、なんかもったいなく感じて部屋でも使ってみたら、これが最高でした
むっしゅ:石油独特のニオイもいいのですが、一般的な家庭用暖房器具との1番の差は風と音が出ないこと。
ファンヒーターの類はファンが回って、急速に温めた風を循環させるため、あまり近づくと熱ッ! ってなることもしばしば。石油ストーブは空気をじんわり温めてる感じがして、体の芯からぽっかぽかです
むっしゅ:また、ファンヒーターは稼働時に低音が響きますが、石油ストーブは音がせず、静か。電源も不要で、コンセントの位置に囚われないのもお気に入りのポイント。
さらに、ストーブの天面でボコボコ沸騰しない程度のお湯が沸くので、多少の加湿効果も期待できます
むっしゅ:ただ、石油ストーブは火事の危険性があるので、可燃性のカーテンや衣類などの近くには置かないよう、注意が必要です。
ですが、内側背面に反射板の入った反射型ストーブである「RS-GE23」は、前面と上部以外ほとんど熱を持たず、壁に寄せて配置できるのもポイント。レイアウトの自由度が高く、お家でもキャンプでも便利なんです
タン・オリーブの2色展開で、どちらもミリタリーテイストの無骨なデザインなのも魅力です。
また、灯油タングの「こぼれま栓」も優秀。口金を締め忘れたり、うっかり倒したりしても灯油がこぼれにくい構造になっており、キャンプへの携行時も安心のストーブです。
ただし、人気のため今シーズンは既に完売。欲しい人は来シーズンに狙いを定め、公式サイトなどを要チェックです!
▼ギアミッションシリーズ「RS-GE23」の詳細はこちら
トヨトミ ギアミッションシリーズ RS-GE23
暖房出力 | 2.25kW~1.91kW |
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乾電池別売 | 単2(4本必要) |
寸法 | (置台を含む)高さ×幅×奥行き(mm):446X422X330 |
質量(Kg) | 約6.6 |
燃焼継続時間(約・h) | (最大燃焼~最小燃焼)16.4~19.4 |
この「スマホショルダー」、スマホには使っていません!
CAMP HACK Channel ちゃんみお
YouTube「CAMP HACK Channel」メンバー。岐阜県生まれ。キャンプ一家に生まれ幼少期から山と川で遊んで暮らす。最近はキャンプ+アクティビティに挑戦中。祭りとビールが大好き。
MagEasy「スマホショルダー」
出典:Amazon
キャンプとお祭りに情熱を燃やすフッ軽ガール、動画チームメンバーの「ちゃんみお」。彼女が2023年のベストギアに選んだのは、意外にもMagEasy「スマホショルダー」。
ですが、キャンプギアではないアイテムを、キャンプへ応用するセンスには定評ある「ちゃんみお」。早速熱いプレゼンを見せていただきましょう。
ちゃんみお:「スマホショルダー」なんですが、実はスマホには使っていません!
というのも、これまでキャンプやフェス、お祭りでは、両手の空くサコッシュを愛用していたのですが、ビールを持ったり片手が塞がっているときも多く、いざ財布やライトを出すときは、もう片方の手でカバンの中を闇雲に探すことに……。
この動作がストレスで、いっそのこと、カバンを持たずに身軽に物を持ち運べる便利アイテムがないかと、Amazonを探索中にこちらを発見。購入してみたら大正解でした!
ちゃんみお:よく見るスマホホルダーは、ストラップだけだったり、先端のリングが1個だけのタイプが多いけど、こちらはベルトループが3つ付属。
それぞれのループにカラビナを使って、お財布や小型ライトなどを引っ掛けられるので、意外とたくさん持ち運べます
ちゃんみお:さらに、3箇所のループと先端のカラビナに分けて吊るせるので、複数のアイテムが一塊にならず、視認性が高い点もお気に入り。 玄関の鍵も、ストラップに付けたままサクッと扉を開けられます。
「スマホはポケットに入れる派」の私は使っていませんが、ストラップカードも付属しており、当然スマホも吊るせます
ちゃんみお:また、ぶら下げる小物が個性を出すアイテムとしても一役買ってくれます。例えばお財布。以前は長財布でしたが、ぶら下げ用に折り畳みのコンパクトタイプで、かつ柄物を購入。
コーディネートのアクセントになるのはもちろん、コンパクト財布の使いやすさに感動するという気づきもあり、このスタイルがマイブーム。最近はプチプラでいろいろあるので、違う柄の購入も検討中です
ちゃんみお:カバンを持たないってこんなに身軽! と思い、便利すぎてキャンプやフェスだけでなく、普段も愛用中です。外食時も付けっぱなし、酔っ払っても忘れ物の心配がありません(笑)。
某テーマパークでアトラクションに乗るときも、カバンをいちいち外す手間がなく、身軽さを実感しました
ちゃんみお:もしものためにバッグがあったら安心! という時には、nähe(ネーエ)「ドライバッグ 2WAY」とのセット使いが超オススメ。
使わないときは折りたたんでスマホショルダーに付けておけて、必要なときだけスマホショルダーの先端2つのカラビナをネーエのリングにつければバッグに早変わり!
長さ調整は約90〜160cmまで可能。全8色とカラバリも豊富で、コーディネートに合わせて選べるのも魅力ですね。
ネーエ「ドライバッグ 2WAY」とのセット使いも、真似したくなる秀逸なアイディアです……!
MagEasy スマホショルダー
サイズ | 135×2.6×1cm 長さ調整:約90〜160cm |
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重量 | 約46g |
材質 | ナイロン、メタル |
付属品 | ストラップ、ストラップカード |
カラー | アーミーグリーン、オレンジ、カーキ、コンクリートグレー、スターライト、ブラック、マスタードイエロー、ミスティーブルー |
ネーエ ドライバッグ 2WAY L
サイズ | 幅40×高さ44×奥行0.7cm |
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容量 | 約10L |
材質 | ナイロン |
灼熱もゲリラ豪雨も、軽〜く跳ね返す相棒を見つけました
CAMP HACK Channel じゅんじゅん
元アウトドアショップ店員。キャンプギアが多すぎてレンタル倉庫を契約している。最近筋トレにハマりカップ麺をほぼ食べなくなったが、冬キャンプでは絶対にカップ麺を食べるというルーティンは意地でも崩さない
エバニュー「SL76gアンブレラ」
出典:EVERNEW
キャンプでも自宅でも常にみんなとワイワイ、エネルギッシュな動画チームの愛されキャラ・じゅんじゅん。そんな彼は、マイベストギアとしてエバニューの「SL76gアンブレラ」を選出。
ウルトラライト派の御用達ブランドが手がける、スーパーライトなアンブレラの実力やいかに?!
じゅんじゅん:僕はかなり大雑把な性格で、ろくに天気予報を見ずに出かけることもしばしば……。突然の雨のときは、いつもビショビショで帰路についていました。
しかし、今夏の異常な灼熱とゲリラ豪雨についに観念し、「日傘兼用の折りたたみ傘を買おう!」と決断。
常に持ち歩くためにとにかく軽さを求めて登山用品店を物色したところ、こちらを発見。即購入しました
じゅんじゅん:名前の通り76gと超軽量で、バッグに常に入れっぱなしでOK。あまりの軽さに、しばらく使わないと存在を忘れてしまうほど。
長さ21×直径4cm(実寸)とコンパクトで、サコッシュにも入ります。付属のケースにしまえばよりスッキリ!
また、暖かい時期のレインウェアは蒸し暑く、よっぽどの豪雨でない限り避けたいところ。そんなときもこの傘があれば、わざわざ着替えずサッと雨を防げて快適です
じゅんじゅん:そして、いわゆる“日傘”は可愛らしいデザインが多いんですが、こちらはスタイリッシュ&クール。
カラーもベージックな3色展開で、とくにブラックカラーは細身のフォルムとマッチし、醸し出す「ギア感」がなんともキャンプギア好きの心を揺さぶります。
このデザインのおかげで抵抗なく、むしろ見せびらかしたい気持ちで、日傘をさせるように
じゅんじゅん:直径は83cmと決して大きくはないですが、日傘としては充分すぎる大きさ。雨も強風でない限りしっかり防げます。今のところ、大きさで不便を感じたことはありません!
信頼の国内メーカーであるエバニューが、旧モデル「ウルトラライトアンブレラ」を超えた「スーパーライトアンブレラ」と謳う「SL76gアンブレラ」。
骨組みには柔軟なカーボンを採用し、旧モデルより直径を大きくしつつ約20gの軽量化を実現。とにかく軽い傘を探していた人はぜひ試してみては?
エバニュー SL76gアンブレラ
使用サイズ | 直径約83cm |
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収納サイズ | 長さ22cm |
重量 | 76g |
材質 | 骨材質:カーボン |
カラー | ブラック、グレー、ベージュ |
日々のQOLが爆上がり!小さなコイツでストレスフリー
CAMP HACK編集長 マツダ
「CAMP HACK」編集長。ここ数年で二児(5歳と3歳)のパパになったことで企画の目線も変化し、もろに仕事にプライベートを持ち込むような行動を起こすことがあるので編集部内で危険視されている
サロモン「クイックレース キット」
トリをつとめてくれるのは、日々の原稿チェックに取材、最近ではアウトドアイベントでの講演までこなす、超多忙なCAMP HACK編集長マツダ。そんなマツダのチョイスは、サロモンの「クイックレースキット」。
靴ヒモに替えて使う類のアイテムですが、数ある中からこちらを選んだワケ、教えていただきましょう!
マツダ:あまりにも満足度が高くて、実は今年すでに3個目を追加購入。
CAMP HACKでも以前ご紹介したアイテムなんですが、毎日のプチストレスが改善し、1年を通してとにかく感謝の念が尽きなかったので、再度ご紹介します!
マツダ:このアイテムで具体的に大きく変わるのは、「靴ひもを結ぶ必要がなくなる」ことと「瞬時に調節ができる」という2点。
この2点が、自宅の玄関先や外出先の飲食店、さらにキャンプでのテントや車内などなど、いろんな場所でのシューズの脱ぎ履きを劇的にスムーズにしてくれるんです。
「靴の脱ぎ履き」って毎日のことなので、このアクションがノンストレスになるだけで、生活の質が一気に上がるんです……!
マツダ:自分はキャンプでよく使う一軍ブーツを、このサロモンの「クイックレース キット」でカスタムしていたのですが、普段履きのお気に入りシューズたちにも採用。
お気に入りのシューズを購入したら、その都度靴紐を「クイックレースキット」に替えているので、また来年も新たにリピート買いしそうです
最初の装着時には、紐の長さ調整にハサミ、カットした紐の端のほつれ防止処理にライターなど、少しの道具と手間は必要に。
けれど、1度装着してしまえばその手間も吹き飛ぶ勢いで、毎日痛感するほど靴の脱ぎ履きがスムーズになるワケですね。これはリピ買いしちゃいますわ……!
サロモン クイックレース キット
サイズ | 27cm |
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材質 | 合成繊維 |
もっとキャンプを楽しむために!ギア探求の旅は続く…
CAMP HACKという1つのメディアに集う編集部員たちですが、そのキャンプスタイルもライフスタイルも7人7色。靴紐に替わる小さなアイテムからダブルサイズのマットまで、実にバラエティに富む内容でしたね。
2024年も、もっとキャンプを楽しみたいという飽くなき欲求の下、彼らのギア探求の旅は続くに違いありません。みなさんも、新たなギアとの出会い&キャンプを楽しんでくださいね!