記事中画像撮影:筆者
ザ・ノース・フェイスの冬の新作に惚れてしまった
冬はどんなことをして過ごしますか? 筆者は、家でぬくぬくする「OFF」の日と、家族でスキートリップやキャンプに出かける「ON」の日、うまくメリハリをつけて楽しみたいなぁと画策しているんですが、そのために投入したのが、ザ・ノース・フェイスのソックス系アイテム2つ。
ソックスといっても、どちらも王道のソックスじゃあありません。とあるシーンで大活躍する個性派なんです。
今回は実用的かつ足元のテンションを上げてくれる、ザ・ノース・フェイスの2つの新作をご紹介します。
1|スリッパとソックスを融合した新感覚シューズ
スリッポンシューズのように見えますが、じつは室内履きのアイテム。その名も「ポータブル ソリッパー」。
簡単にいってしまえば、“スタイリッシュな携帯スリッパ”。でも単なるスリッパじゃあない、役に立つシーンがいろいろあるんです。一体どんなときに便利なのか? 気になる特長を詳しくチェックしていきましょう。
締め付けのない、足袋のような感覚
「ソリッパー」というモデル名の通り、スリッパとソックスを合わせたような立体的なフォルム。つま先〜足の甲〜かかとまで、柔らかなニット地が包み込む形をしています。
ソックスよりしっかりしてるけど、スリッパほど硬くなくソフトな質感です。
シンプルな構造に見えますが、部分的に編み目(ゲージ)の大きさが変わっていて、表情のあるニット地になっています。
履いてみた感じ、それなりの耐久性はありそう。鋭利なものに引っ掛けない限りは、穴が開く心配もなさそうです。
かかとがあるので、階段の上り下りも脱げにくいです。簡易的な携帯スリッパっぽくない、くるぶしソックスのようなカジュアルなデザインも◎。
もちろん素足でもOK。かかとを踏んでも履けます。
ソールの硬さは、ペラペラすぎず、かといって硬くもない絶妙さ。歩いたときにパタパタ音がしないので静音です。言葉の表現としては、締め付けのない足袋のような感覚が一番しっくりくるかも。
裏側には滑り止め加工があるので、フローリングでつるつると滑ってしまうこともありません。
役立つシーンは意外とたくさんあるぞ
アウトドアシーンなら、キャンプや山小屋、飛行機内でのリラックスシューズとして。それに、ホテルの簡易スリッパはペラペラで歩きにくいというときの代替アイテムとしても優秀ですし、これからの雪シーズン、分厚いスノーシューズを脱いで「解放されたい!」ときにも便利。
ピタピタになりにくい設計であまり締め付けがないので、温泉に入ったあとの館内履きにもいいかも。
日常生活でも、出先でスリッパが必要なときってありますよね。たとえば、学校行事などでパブリックスペースを訪問するとき。営業のお仕事をされているかたなら、顧客訪問するときなど。もちろん、自宅で使うもよしです。
スマホより軽く、収納はポケットサイズに
重さは約92g。半分におりたたんで収納でき、ポケットにも入っちゃうくらいコンパクトになります。
しかも、持ち運ぶときに便利な収納袋付きなのですが、これがランドリーバッグとしても使えちゃうところもオツ! 汚れたら家で洗えて、清潔にできるところもいいですね。
フィット感は個人差がありそう
サイズ展開は、S(23〜24cm)、M(25〜26cm)、L(27〜28cm)。
筆者は普段24cmのシューズを履いているのでSサイズにしましたが、薄手のソックスを履いていても余裕がある感じ。ピタッとしたフィット感はありませんが、逆にそれが圧迫感がなくちょうどよかったです。
夫は28cmで、Lサイズ。ソックスありでぴったりだったので、フィット感には個人差がありそうです。
価格は¥3,960(税込)。スリッパとして考えると高く感じるかもしれませんが、アウトドア顔のマイスリッパを所有して、「サステナブルな意識をもって暮らす」ことに焦点を当てると、いい買い物ではないでしょうか!
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ザ・ノース・フェイス ポータブル ソリッパー
素材 | <本体>ポリエステル、ポリウレタン<スタッフサック>ナイロン、ポリエステル |
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サイズ | S(23-24cm)・M(25-26cm)・L(27-28cm) |
カラー | ニュートープグリーン×TNFブラック、TNFレッド×TNFブラック、TNFブラック×TNFブラック |