ただし、使えない素材もある
「ふるだけボトルクリーナー」が使えるもの
- ・ステンレス製ボトル
- ・プラスチック製ボトル(ナルゲンなど)
- ・ガラスびん
- ・ステンレス製の調理器具
これらのアイテムには「ふるだけボトルクリーナー」が使用できますが、以下の素材には使用不可と記載があります。
「ふるだけボトルクリーナー」を使ってはいけないもの
- ・表面コーティング質
- (たとえば、フッ素加工やボトルの内側にコーティングが施されているもの、ホーローなど)
- ・金・銀などの貴金属類
- ・高級食器類
- ・陶磁器類の金銀線模様
- ・メッキ類
- ・塗装面
- ・漆器
- ・アルミ、アルマイト製品
すべてのボトルや調理器具に使えるわけではないため、洗浄の際は事前にチェックしておきましょう。
粉の正体は「クレンザー」だった
「ふるだけボトルクリーナー」の成分は、研磨材が70%、残りはアルカリ剤(重炭酸ソーダー)。いわゆる頑固な汚れを落とす代表的な洗剤「クレンザー」です。
研磨剤=表面に傷がついてしまうことがあるため、フッ素加工などコーティングされた調理器具や貴金属には使えない、ということなのでしょう。
クレンザーと聞くとザラザラした感触をイメージしていましたが、「ふるだけボトルクリーナー」の中身はサラサラしていて粒子がきめ細かい粉、という感じ。
ぱっと見は白っぽい色の粉ですが、水に溶くとうっすらベージュっぽい色に。ボトル内部の汚れが落ちると、この色がもっと濁った茶色い水になって出てくるので(お目汚しがすぎるので画像は割愛)、汚れが取れてるな〜感はひと目でわかります!
ピカピカだと気分がアガる
正直、頑固なこびりつき、染み込みの茶渋には「ふるだけ」では落ちなかったものの、ブラシを併用することできれいピカピカにはなったので、個人的な満足度としては85点。使用前の期待値が高かったぶん、「ちょっと残念」という気持ちでマイナス15点。
でも、汚れと一緒にニオイが取れるところはかなり嬉しいポイントですし、約40回分で498円(税込)という経済的なコスパも◎。
コーヒーや紅茶・お茶をよく飲む人、マイボトルを愛用している人、毎日の洗浄をラクにしたい人は、ぜひお試しあれ。濃いめの茶渋がこびりついてしまう前に「ふるだけボトルクリーナー」を使って、着色汚れを溜め込まないのが正解。
なお、2023/12/15現在、カインズのオンラインサイトは在庫切れが続いていますが、筆者は購入時に最寄りの店舗に問い合わせしたところ「予約」ができて割とすぐに受け取れたので、一度聞いてみることをおすすめします。Amazonでは転売価格になっているため、ご注意を!
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