即買いした、専用カバー付き湯たんぽ
筆者が即買いして良かったもの、ズバリそれは「ASNT YUTANPO <AS-22>」(以下:ASNT 湯たんぽ)。専用カバーはブラックとオリーブの2色展開で、筆者はオリーブをチョイスしました。
いきなり商品名から入りましたが、創業90年を超えるプラスチック家庭用品を製造・販売しているタンゲ化学工業株式会社のものなんです。
同社のなかでもASNT(アズント)は、ミリタリーカラーで展開されているライン。他にもウォータータンクや灯油缶などキャンパー好みなアイテムがラインナップしています。
一般的な湯たんぽのイメージって…
出典:PIXTA
筆者のこれまでの「湯たんぽ」のイメージは、上の写真のようなオレンジ色やシルバーの平べったくてコロンとした楕円形の容器。昔ながらの暖房器具というイメージです。
しかし「ASNT 湯たんぽ」は、そんなイメージを覆すミリタリー調のスタイリッシュなデザイン。一見、トレンディなアウトドア用品に見えますよね。控えめに言ってかっこいい! 2023年秋冬モデルで数量限定販売されていたこともあり、即買いしてしまいました。
見た目だけでなく、この湯たんぽの独特な形状に様々なメリットが隠されており、実際使っていて「頭いいな〜」と感心してしまうほど。
寝るときはもちろん、日中のデスクワークなどでも活躍してくれています。そんな男前な湯たんぽの魅力をお伝えします。
「ASNT 湯たんぽ」の基本スペックは?
この「ASNT 湯たんぽ」は、タンゲ化学工業株式会社の大ヒットアイテムである“立つ湯たんぽ”シリーズの「ドコデモゆたんぽ」のカラー違い。
たっぷり2.2Lのお湯が入ることで、保温時間がおよそ8~10時間と比較的長い時間、あたたさを感じることができます。
タンゲ化学工業株式会社 ASNT 湯たんぽ AS-22
サイズ | 142×113×305cm |
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容量 | 約2.2L |
素材 | 本体:ポリエチレン キャップ:ポリプロピレン カバー:ポリエステル |
ここが良い!推しポイント6つ
シックに揃えたキャンプギアや、自宅のインテリアにもマッチする洗練されたデザインに一目惚れ。見た目だけでなく、さらに惚れ惚れする機能性を詳しくご紹介します。
1|100℃の熱湯もOK!注ぎやすい広めの口
筆者は、2.3Lの大きめのケトルを使って熱湯を注いでいるのですが、口が広めなので安心して注げます。
また一般的なゴム製湯たんぽの場合、70度以下のお湯しか注げないのですが、ASNT 湯たんぽは樹脂製で100℃の熱湯を入れてOK(本体の耐熱温度110℃、耐冷温度-30℃)。使い方で注意する点が少なく、扱いやすいのも嬉しいポイントなんです。
2|呼吸するキャップで変形の心配不要
じつは、キャップも凄いんです! 一般的な湯たんぽの欠点、それはお湯が冷めると本体内で内圧がかかり変形すること。
その欠点を克服するために作られたのが、独自開発の「呼吸するキャップ」。このキャップは、中の液体は通さず空気のみを通すことができます。それによって、気圧の低い場所や、急な温度変化にも対応し膨張変化に強いのです。
そのため使用中、時間の経過とともにお湯が冷めても、本体が伸縮変形する心配もいりません。安心して使えるのは、ほっとしますね。
3|体にフィットする絶妙カーブ
ユニークな曲線のデザインの「ASNT 湯たんぽ」。この曲面が、腰、膝、内股、脇などにフィットしてくれるため、側面暖房として部分温めに最適です。この絶妙なカーブ、癖になります。
体が冷えてしまったときに、おなかに置いたり、デスクワーク中に腰とチェアの間にしのばせたり。日中も床に置いてそっと足を乗せると、冷えた足先が温まります。細長でカーブのある形状が、色んなシーンで大活躍してくれます。
4|縦置きもできる
立てて置くことができるので、お湯捨てが楽ちんです。キャップを開けて、そのまま立てておくだけ! また、この立てておける特徴は、自宅での収納にも役立ちます。スマートに隙間に立てて収納でき、デッドスペースを作りません。
5|専用ケース付き
専用カバーは、中がフリース生地になっていて保温力アップ! 見た目の良さだけでなく、機能性も抜群なんです。
6|水枕としても使える
実は、この記事を書く寸前に家族が熱を出してしまい……水枕としても使いました。口が広いので氷が入れやすく、専用カバーをつけることで優しく体を冷やしてくれます。
専用カバーのおかげで、結露も通さず体が濡れることもありませんでした。カバーの内側が濡れてしまったときは、柔らかい布なので軽く拭き取れば問題なしです。湯たんぽ本体を冷凍庫で凍らすことはNGなので、そこはご注意を!
どこでも連れ出したいマスト暖アイテム
男前な「ASNT 湯たんぽ」は、見栄えのテンションを下げずに暖をとることができます。筆者は、湯たんぽ=布団を温める道具と思っていたのですが、「ASNT 湯たんぽ」はお布団の中だけなんてもったいない!
アウトドアはもちろんのこと、室内、車内にも最適です。冷える季節のスポーツ観戦やイベントでも大活躍。あったかいって幸せ~!
タンゲ化学工業株式会社 ASNT 湯たんぽ AS-22
サイズ | 142×113×305cm |
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容量 | 約2.2L |
素材 | 本体:ポリエチレン キャップ:ポリプロピレン カバー:ポリエステル |