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【2023年新作】今季は個性派ぞろい!“今どき”薪ストーブ7選(2ページ目)

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4|テンマクデザイン「新ウッドストーブ サイドビュー アウトサイドエア」

テンマクデザイン「新ウッドストーブ サイドビュー アウトサイドエア」サイド

出典:tent-Mark DESIGN

テンマクデザインが、遂に、やってくれました……! 

両サイドの横長で大きな窓から、美しい炎をじっくりと鑑賞できる人気モデル「ウッドストーブ サイドビュー」の、本体背面に外気パイプを装着することで、なんとテント内での使用に対応!

テンマクデザイン「新ウッドストーブ サイドビュー アウトサイドエア」をサーカスにインストール

出典:tent-Mark DESIGN

外気パイプで外の空気を直接取り込むことで、空気の流れが薪ストーブ内で完結する安全設計という訳です。

ただし、テンマクデザインのサーカスシリーズ・PEPO・ブラックサミットでのみ使用が可能で、煙突には別売りの「フラッシングキット」の使用が強く推奨されています。

テンマクデザイン「新ウッドストーブ サイドビュー アウトサイドエア」扉内側のパッキン

出典:tent-Mark DESIGN

正面の扉内側にはパッキンも備え、空気の漏れを抑える仕様に。また、本体下部の吸気穴が効率的な二次燃焼を実現し、より暖かさを追求しています。

「ウォータータンク」や「パイプオーブン」など、ストーブの熱を効率的に利用できるオプションも豊富。幕内でもより安全に薪ストーブを楽しみたい人にオススメです。

けれど残念ながら、人気のため現在公式オンラインストアでは完売。気になる人は公式サイトやInstagramなどで再入荷情報をチェックしましょう!

※幕内での薪ストーブの使用は、一酸化炭素中毒や火事のリスクを伴います。煙突プロテクターの併用など、メーカーの注意事項をしっかり確認し、必ず十分な換気や一酸化炭素チェッカーを使用しましょう。

▼「新ウッドストーブ サイドビュー アウトサイドエア」の詳細はこちら

5|テンマクデザイン「ペンタゴンストーブ」

テンマクデザイン「ペンタゴンストーブ」屋外での燃焼シーン
テンマクデザイン「ペンタゴンストーブ」ガラス窓

出典:Instagram by@tentmark2011

今季はテンマクデザインからもう1台、ユニークな薪ストーブがリリースされていますよ! 

「ペンタゴンストーブ」の名の通り五角形の躯体全面にガラス窓を備え、まるで焚き火のような感覚で、より立体的な炎を楽しめるアイテムなんです。

ユニークな形状ゆえ、脚部分に装着できる五角形の専用遮熱板が付属しています。

テンマクデザイン「ペンタゴンストーブ」天面から

面積の広い天面では同時に複数の調理も可能。780×555×2,740mmと大型なだけでなく、ガラス面上部から効率よく空気を取り込んで二次燃焼を促進する構造で、暖かさもピカイチ。

グループで周りを囲んで、焚き火のような炎も暖かさも楽しみたい人は、要チェックです。

テンマクデザイン ペンタゴンストーブ

使用サイズ本体(約)780×555×2,740(高)mm
煙突径 ∅89mm
収納サイズ約575(縦)×約550(横)×460(高さ)mm
重量約23kg
材質本体/ステンレス304、収納ケース/ポリエステルオックスフォード1,680D、PE PAD/ナイロン+PE板
付属品スパークアレスター×1本、煙突×6本、ダンパー付き煙突×1本、ロストルD型×2枚、遮熱版×1枚、スクレーパー×1本、ガラス保護カバー×1セット、収納ケース×1

6|POMOLY「FOLD X」

POMOLY「FOLD X」燃焼シーン右サイドから

出典:POMOLY

お次は、イギリス発のアウトドアブランド、POMOLYから、冬キャンプの装備を極力コンパクトかつ軽量にしたい人必見の薪ストーブをご紹介! 

流行りの3面窓タイプでこそありませんが、正面にはしっかり炎が見えるガラス窓も備えたこちら。

POMOLY「FOLD X」収納時

出典:POMOLY

なんと、本体側面がガチャンと折りたためる設計に! 収納サイズはわずか38×20×9cm、重さはたった2.4kgと、本記事中最小&最軽量だから驚きです。

本体には0.6〜1mm厚のチタンを採用することで、このコンパクトさと軽さを実現しています。

POMOLY「FOLD X」煙突詳細

出典:POMOLY

この収納性と軽量性を実現しながらも、煙突には空気量を調節できるダンパーや、最上部で火の粉の飛散を軽減するスパークアレスターも装備した本格仕様。

この冬こそ薪ストーブを導入したい……でも積載量はなるべく抑えたい、そんな人こそチェックマストなアイテムですよ。

▼「Fold X」についての詳細はこちら

7|新保製作所「サウナストーブ ミニトトノエーラ」

新保製作所「サウナストーブ ミニトトノエーラ」

出典:新保製作所

最後は少々変わり種。国産薪ストーブの老舗、新保製作所の新作は、その名も「ミニトトノエーラ」。サウナ好きの人なら、もうこのネーミングでピンと来たかもしれません!

こちら、天面に「サウナストーンBOX」を持つ、サウナストーブなんです。

新保製作所「サウナストーブ ミニトトノエーラ」背面から

出典:新保製作所

BOXは天面左隅の煙突部分を囲むような形状。本体背面と側面には遮熱板付きだから、脚部分へ当たる熱はしっかり遮熱される安心設計です。

さらに、ロウリュ(水かけ)時に蒸発し切らなかった水は、5隅にある水抜き穴から排出。ストーブには直接水がかからず、歪みも最小限に抑えられる構造になっているというスグレモノ。

新保製作所「サウナストーブ ミニトトノエーラ」の「サウナストーンBOX」を外して

出典:新保製作所

この「サウナストーンBOX」は外せるので、天面に付属の蓋をすれば普通の薪ストーブとしても使える2WAYなのもポイントです。

冬は薪ストーブ、他の季節もサウナストーブとして、オールシーズン活躍する1台です。

※屋内や幕内での薪ストーブの使用は、一酸化炭素中毒や火事のリスクを伴います。煙突プロテクターの併用など、メーカーの注意事項をしっかり確認し、必ず十分な換気や一酸化炭素チェッカーを使用しましょう。

新保製作所 サウナストーブ ミニトトノエーラ

使用サイズ(約)奥行460×巾390×高さ395mm
ミニサウナストーンBOX装着時:高さ470mm
ミニサウナストーンBOX:(約)W370×D430×H75mm
重量(約)10.0kg(ストーブ本体/8.7kg、サウナストーンBOX/1.3kg)
材質ボンデ鋼板、遮熱版/亜鉛鋼板、ネクストリーマ(窓ガラス)
セット内容ストーブ本体、サウナストーンBOX

この冬、薪ストーブの大変革に乗り遅れるな!

FUTURE FOX「薪ストーブ」の幕内での使用シーン

出典:FUTURE FOX

焚き火台やグリルとしてなど3WAYで使えるタイプ、超コンパクトかつ軽量で積載に優しいタイプ、そしてメーカー公式に純正テント内での使用が可能と謳われているもの……。

などなど実にバリエーションに富んだ個性派ぞろいとなった2023年の新作薪ストーブたち。

いずれも屋内や幕内での使用には、一酸化炭素中毒や火事のリスクが伴うことを十分認識し、換気や一酸化炭素チェッカーの併用で、安心安全に楽しみたいもの。

あなたもこの冬、薪ストーブの大変革に乗り遅れないよう、早めのチェックが必須ですよ!

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