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テンマクデザインのペンタゴンストーブ

【2023年新作】今季は個性派ぞろい!“今どき”薪ストーブ7選

冬キャンプで頼りになる薪ストーブを大特集! 今季の新作は、「重くて嵩張る」「冬しか使えない」など“薪ストーブあるある”なお悩み解消にフォーカスした個性派がズラリ。薪ストーブの導入はハードルが高くて諦めていた人、必見ですよ。

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目次

アイキャッチ画像出典:テンマクデザイン

今季、薪ストーブに大変革が起きている…?!

焚き火のアップ

出典:PIXTA

冬キャンプと言えば、やはりその醍醐味は焚き火だと感じる人が多いのでは? 薪も乾燥してよく燃え、暖をとるという意味でも焚き火が必須になってきますよね。

けれど、焚き火ではカバーしきれない寒さになってくると、テントにこもってしまっていませんか?

VASTLAND「薪ストーブ」を陣幕内にレイアウト

出典:Instagram by@vastland.jp

そんなときこそ、暖かさも焚き火の楽しさも両立できる「薪ストーブ」の出番です! けれど「本体も煙突も嵩張るし重い」「冬しか使えない」「テントへのインストールは推奨されていない」など、なかなか導入のハードルが高い側面も。

そんなキャンパーのニーズがしっかり反映され、大変革が起きつつあるのが、2023年の新作薪ストーブたち。今回は、そんな“今どき”薪ストーブ7選を一挙ご紹介していきますよ。

※本記事中にご紹介する薪ストーブは、テントへのインストールが推奨されていない製品も含みます。使用時には各メーカーの注意事項をしっかり確認しましょう

2023年新作!“今どき”薪ストーブ7選

1|FUTURE FOX「薪ストーブ 3面ガラス」

FUTURE FOX「薪ストーブ」正面_幕内にて
FUTURE FOX「薪ストーブ」調理シーン

出典:FUTURE FOX

個性派&高コスパギアが人気のFUTURE FOX(フューチャーフォックス)は、今季の新作もチャレンジング! 

こちらの「薪ストーブ 3面ガラス」は、3面の強化ガラス製窓から炎をじっくり眺められるストーブです。天面の蓋を外せば直火調理も可能で、小物など置けて便利なサイドシェルフも付属。

FUTURE FOX「薪ストーブ」を「FOX-BASE EVO」にインストール

出典:FUTURE FOX

そして最もチャレンジングなのが、メーカーとして公式に、純正テント内での使用が可能と記載がある点。対応テントは「FOX-BASE EVO」「FOX-BASE」「FOX-PENTA」の3種です。

収納時は煙突などの付属品が薪ストーブ本体の中に全て収まるので、別売りの収納バッグで比較的スムーズに携行できます。黒い鉄製ボディの無骨なデザインも魅力のストーブ。

※幕内での薪ストーブの使用は、一酸化炭素中毒や火事のリスクを伴います。煙突プロテクターの併用など、メーカーの注意事項をしっかり確認し、必ず十分な換気や一酸化炭素チェッカーを使用しましょう。

FUTURE FOX 薪ストーブ

使用サイズ52.5×40×263cm(サイドシェルフ・煙突含む)
収納サイズ23.5×40×30cm
重量14.3kg
材質SPCC(本体)、耐熱ガラス、エボナイト(持ち手部分)、ステンレス(網・サイドシェルフ)
付属品煙突・網

FUTURE FOX プロテクター 薪ストーブ専用 煙突ガード 直径12cm 鉄製

サイズ12×12×42cm
重量640g
材質鉄製(耐熱塗装)

2|Mt.SUMI「アウトドア薪ストーブ MICRO」

Mt.SUMI「アウトドア薪ストーブ MICRO」燃焼シーン

出典:Mt.SUMI

続いては京都・宇治炭山発のアウトドアブランド・Mt.SUMIから、ブランド史上最軽量かつ最小の薪ストーブが登場! その名も「アウトドア薪ストーブ MICRO(マイクロ)」。

本体重量はわずか5.9kg、脚を展開したサイズはW29×D22.5×H38.5cmと非常にコンパクト。軽さを追求したシンプル極まるデザインも、むしろスタイリッシュな佇まいを醸し出しています。

Mt.SUMI「アウトドア薪ストーブ MICRO」を焚き火台として使用

出典:Mt.SUMI

Mt.SUMI「アウトドア薪ストーブ MICRO」をグリルとして使用

出典:Instagram by@mt.sumi

しかもこの「マイクロ」、ただ小さいだけではございません。天面全体を覆う蓋がスッポリ外せて、焚き火台&グリルとしても使える3WAYなんです!

このコンパクトさで3WAYなら、「薪ストーブは冬しか使えない」というお悩みも解消され、導入のハードルもグッと下がりますね。

Mt.SUMI「アウトドア薪ストーブ MICRO」収納時

出典:Mt.SUMI

さらに、煙突などの付属品も本体にスッキリ収まり、収納サイズはW29×D22.5×H21.5cm。また、4辺の開閉ジッパーで平面展開して出し入れしやすい収納バッグのほか、火バサミや六角スパナなど、付属品も至れり尽くせり。

この充実ぶりで20,000円(税込)と価格も実に良心的。ですが、大人気ゆえ現在公式オンラインストアでは売り切れ中。気になる人は、公式サイトやInstagramにて再販のお知らせをチェックしましょう!

▼「アウトドア薪ストーブ MICRO」についての詳細はこちら

▼Mt.SUMI 公式Instagramはこちら

3|VASTLAND「薪ストーブ リニューアル版」

VASTLAND「薪ストーブ リニューアル版」に薪を投入

出典:Instagram by@vastland.jp

Amazonなどでお馴染みの高コスパブランド・VASTLANDからは、昨年即完売となった人気モデルのリニューアル版がリリース! 

新作では空気調節用ダンパーの位置が低くなり、ハンドル形状もより操作性の高いタイプに変更。付属の煙突最上部には新たに固定用リングも追加されるなど、使い勝手が向上しています。

VASTLAND「薪ストーブ リニューアル版」調理シーン

出典:VASTLAND

強化ガラス製の3面窓からは炎の揺らぎが楽しめ、天面の蓋を開ければ直火調理が可能も可能。天面の耐荷重は20kg、直径20cmまでの鍋に対応し、大きめダッチオーブンでの調理も安心です。

空気量の調節と灰受けの役割を兼ねた、本体下部のトレーは引き出し式なのもお手入れしやすく便利。

収納袋や六角レンチまで付属しつつ、お値段は本記事中最安値の19,800円(税込)。お手頃価格の薪ストーブを探している人にイチオシのアイテムです。

VASTLAND 薪ストーブ

使用サイズ約30cm(ネット棚取付時:60cm)×46cm×34.5cm(煙突取付時:215cm)
収納サイズ約25cm×41cm×26cm
重量約9.5kg
静止耐荷重本体:20kg
ネット棚:1.5kg
材質本体/スチール(耐熱塗装・クロームメッキ)、煙突・本体脚部・ネット棚/ステンレス、収納袋/ポリエステル
付属品煙突×5本、ダンパー付き煙突、煙突固定用パーツ、六角レンチ(4mm)、ネット棚×2枚、収納袋

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