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ハンディサイズの「STTA」が、日常に潜んでいる水滴ストレスから救ってくれた話(2ページ目)

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どのくらい水を吸うのか試してみた

スポンジの吸水テスト

自転車のサドル、スマホ、指先、傘、ベンチ、鏡、バイクといったものの水分の拭き取りに役立つスッタ。でも、果たしてこのスポンジは一度でどのくらいの水分量を吸水できるのか、気になるところ。

そこで、ペットボトルに水を入れて、スッタのスポンジがどのくらい水を吸うか確認してみました。

スポンジの吸水テスト

あ、あれ? 思ってたより水が減っていないような……。

こうやって見ると劇的な差はありませんが、でもこれを水滴に換算して考えたら、それなりの量を吸えていることになります。

ついでにスポンジの重さのビフォーアフターを測定したところ、その差は28gでした

繰り返し使えるから、テントの結露にも

スッタスティックタイプで車のボディを拭いている

どのくらい絞らないで拭けるかの基準としては、ミニバンのドア一枚くらいと考えておくとよいでしょう。

テントやタープについた結露を拭くなら、幕の大きさにもよりますが、2〜3回ぐらい絞れば大丈夫かと。結露のアフターケアにも、スッタが活躍してくれると思います。

洗濯機OK! スッタのお手入れ方法

スッタスティックタイプの分解方法

速乾性に優れているため、多少の水滴であればしばらくすると乾きますが、カビや菌の発生をおさえるためには、定期的にお手入れしましょう。スポンジ部分は洗濯機でも洗えるので、手間なしです。

お手入れ手順1|まずはスポンジを取り外す

スッタスティックタイプを分解した

持ち手を時計回りに回転させて分解し、下からスポンジを取り外します。

スッタスティックタイプのオーリング

このとき、ブルーのOリングをなくしやすいのでご注意ください。

お手入れ手順2|スポンジを洗う

スッタステックタイプに石鹸を付ける

スポンジ部分は単に水洗いするか、除菌もしたいなら石鹸や中性洗剤などを付けながらもみ洗いします。スポンジは泡切れが悪いので、少量にするのがお勧め。

洗濯する際にはネットに入れる

手洗いが面倒だという方は洗濯機を使うこともできます。必ずネットに入れましょう。

お手入れ手順3|しっかり乾燥させる

スッタを干すときは日陰で陰干し

しっかりと絞り、直射日光が当たらない日陰で干せばメンテナンスは完了です。うっかり乾燥機を使うと劣化してしまうのでご注意ください。

注意したいポイント2つ

1|持ち運ぶときは、水分をしっかり絞ってから

スッタスティックタイプに限界まで水を吸わせたところ

とても便利なアイテムですが、扱いには少々注意点も。

このスッタ、吸い取った水滴はスポンジが強力に保水しますが、量が多い場合には、指で軽く押しただけでも水分を感じます。

そのためバッグなどに入れて持ち歩くときは、不意に圧力がかかると水が染みだしてしまう可能性があるので、スポンジをしっかり絞ってからにするのがよさそう。

スッタスティックタイプをバッグに入れているところ

また、バッグのドリンクポケットに刺しておく場合も、人に触れて濡らしてしまいように水は絞ってから収めておくのが正解です。

2|ヒト用とモノ用で、使い分ける

スッタスティックで手を拭いている

また、公式サイトには「手を洗ったあとや、汗を拭くのにも便利」という記載がありますが、汗を拭いてそのままにしてしまうと、ニオイや菌が発生してしまう可能性が。もし汗拭きにも使うのであれば、ヒト用とモノ用で分けておくと安心です。

刺さる人には刺さる! 令和の個性派スポンジタオル

スッタの最大の魅力は、タオルなどと違って、保水しても水がしたたり落ちにくいところにあると思っています。最大限に水を吸った状態でも、スポンジ内に水を貯めこむことができるので、表面がヒタヒタにならないところが◎。

水気をしっかり絞れば周りのものを濡らしにくいので、バッグのなかや車のドアポケットに入れておくのにピッタリ。

筆者は今のところ、折りたたみ傘に使う頻度が高め。スティックタイプを購入しましたが、スポンジ部分だけがシート状になった軽量&小型タイプも販売されているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。スッタの“ノー水滴ストレス”はマジだった……!

アイオン STTA スティックタイプ

材質スポンジ:ポリウレタン、持ち手・紐:ポリプロピレン
サイズ約φ4×15.5cm
重量63g

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