アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者
今まで、いくつのライターを失くしただろう……
車中泊で生活する筆者は車の中がゴチャゴチャになることが多く、そうなると「あれ、どこやったっけ?」となるのがライターです。車を置いてハイキングに行く際もライターを車のポケットに置き忘れてしまい、バーナーが点火できなかったことも。
「食事ができない!」という事態になり非常に不便なんですが、そんな忘れ物防止に役立ちそうな小物を見つけたんです。
NANGAからライターホルダーが出た!
そんな悩みを解決してくれそうなのが、NANGAの「LIGHTER HOLDER(ライターホルダー)」。この秋の新作で、まるでキーホルダーみたいなサイズ感ながらライターの紛失問題をしっかり解消してくれる便利アイテムなんです。
NANGAといえばシュラフやジャケットなどダウン製品が有名ですが、近年は様々なハイブランドとのコラボモデルもあり、おしゃれで使いやすい小物も多数ありますね。このライターホルダーも然りで、見た目もいい感じ。さっそく入手して使ってみました!
NANGA ライターホルダー
サイズ | フリー |
---|
NANGAのライターホルダーって、こんなアイテム
シリコン製で軽い
材質はシリコンで、ソフトな質感。プラスチックや金属よりも温かみのある材質なので、寒い時期でもヒンヤリせずに握れます。ちょっとしたことですが、一瞬でもヒヤッとせずに済むのは冬のアウトドアでは嬉しいポイントなんです。
軽い材質なので、重量も24gと持ち運びの負担もありません。
ホルダーとコード付きで、バッグなどに取り付けやすい
嬉しいのは、ホルダー付きということ。そしてコードも付属しているため、カバンやベルトループなどにサッと取り付けることができます。
コードを取り外してホルダーのみで自分なりのアレンジができるようにしてあるところも、アウトドア心をくすぐりますね。
カラーは3つ。ホワイトは蓄光タイプで、さらに便利!
そんなライターホルダーのカラー展開は、BLACK・RED・WHITEの3色。筆者はWHITEを選んだのですが、その理由は蓄光タイプのケースだから! 暗闇で光るタイプということで、夜のライター紛失も防げそうです。
ちなみにBLACKやREDも“NANGA”の文字部分のみ蓄光なのだそう。また、定価は2,420円。人気のNANGA製品がこのお値段で入手できるのも、嬉しいポイントではないでしょうか。
さっそくライターを入れて使ってみた
つっかかりもなく、スムーズに装着できる
ライターホルダーに、ライターを差し込んでみました。シリコン素材なので摩擦があり、ゆっくり滑らせるだけではめ込めます。
ハマるとがっちりホールド感もあって、ぶら下げても抜け落ちることもありません。外すときも少し摩擦は感じるものの、スムーズに外すことができました。
本当に蓄光なの?
WHITEは蓄光タイプなので、夕方薄暗くなった車内でも難なくライターが見つかってとても快適! が、果たして真っ暗闇でも本当に光るのかと気になって試してみたところ、この通り。夜の車内でも、しっかり光ってライターの在り処を知らせてくれました。
身に着けられるのでなくすこともなく、暗闇でも光るので持って出ることも忘れない! これでやっと、ライターの無限購入ループともオサラバできそうです。
アクセサリー感覚で、おしゃれに飾るのもアリ!
シンプルながらNANGAのロゴが際立つデザインがカッコいいライターホルダー。色々な場所に取り付けて、アクセサリー感覚でおしゃれをしてみました。
バッグに装着
キャンプ用のバックパックに常時装着しておくことでライターの紛失を防げるのはもちろん、日常的に使用するバッグにも取り付ければ、アウトドアライクな小物でおしゃれ感を演出できます。
首にかける
コードを長めのものに取り替えて、首にかければNANGAのアクセサリー風に! しかしそこはライターなので、かっこいいだけでなく実用性もしっかり備えたアクセサリーというところが自慢ポイントです。
パンツに取り付ける
アウトドアパンツにはループがついていることも多いので、パンツに装着しておくのも◎。筆者は瞬時に使えるよう最近流行りのマグネットリリーサーと組み合わせてみたら、さらに便利になりました。
NANGA「ライターホルダー」の注意点
小さめのライターは、ガムテープなどを巻いて厚みを出してから入れると◎
サイズ感的にどんなライターとの相性が良いのか? 気になって様々なライターで調べてみましたが、すっぽりジャストで入るライターが少ないことが分かりました。
筆者の大好きなBICライターやターボライターも入りましたが、小さいサイズのBICライターと100円ショップのライターなどは径が小さく、すぐに抜けてしまいます。また、チャッカマンは入りませんでした。
ただ、小さめのライターにはガムテープなどをぐるぐる巻きにして径を太くするとホールドされます。ガムテープは着火剤としても使えるので、用意しておくと一石二鳥です。
日中は日光にしっかり当てておこう
蓄光機能をうまく使うには、ライターを露出させて光に当てておく必要があります。夜間のいざというときにしっかり機能してくれるよう、日中はポケットに入れずに車の日光の当たる場所やバックパックにぶら下げるなどしておきましょう!
おしゃれも楽しめる機能性小物は、NANGAならでは!
ライターの紛失や忘れ物を防ぐのはもちろん、服や靴だけでなく小物もアウトドア仕様にしたい! そんな方にハマるNANGAのライターホルダー。NANGAユーザーはもちろん、アウトドア好きな方へのちょっとしたギフトにもおすすめですよ!