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ナフコ外観

ナフコが本気過ぎる…!最強素材「チタン」製のストーブはソロキャンパー必見です

キャンプシーンの盛り上がりを受け、以前に比べて格段にラインナップが充実してきている百円ショップやホームセンターのアウトドアコーナー。ベーシックなアイテムだけでなく、本格的なものやマニアックなものなどバリエーションもかなり豊富になってきています。

今回筆者は、ホームセンターの「NAFCO(ナフコ)」のアウトドア関連アイテムに注目! アウトドアショップ並みの品揃えの中から、気になるアイテムをチェックしてみました。

目次

記事中画像撮影:筆者

ホームセンター・ナフコのキャンプギアの充実度がヤバい

ナフコ外観

日本各地、30以上の都道府県に店舗を展開する「ナフコ」。主に生活雑貨やDIY、ガーデン用品などを取り扱ういわゆるホームセンターですが、実はアウトドア用品もかなりの充実っぷりなのをご存知でしょうか。

ナフコチタン製ストーブ

店内のアウトドアコーナーはご覧の通り、広々としたスペースに所狭しとテントや様々なアウトドアギアが陳列されてます。

その品揃えは、キャンプで必要なものがここで全て揃う、と言っても過言ではないレベル。

玄人向けなチタン製品のラインナップも

ナフコチタン製ストーブ

そんなナフコのラインナップの中でも筆者が特に気になったのは、こちらの「チタン」製品コーナー。ストーブやプレート、クッカーなど複数のチタン製品がPB展開されていました。

チタンは鉄と比べて軽くて強度があり、錆びにくいなどのメリットがありますが、加工が難しく価格が高いため、どちらかというとコダワリ好きな玄人キャンパー向けの素材。

そのチタン製品をこれだけPB展開しているとは……ナフコのアウトドアに対する本気度が伺えます。

チタン製ストーブを試してみた

ナフコチタン製ストーブ

ということで、今回はナフコのチタンラインナップの中から、こちらの「チタン製ストーブ」を選んで、実際に使い心地を試してみることにしました。

サイズ感・基本スペック

ナフコチタン製ストーブ

箱から取り出してみると、片手に収まるコンパクトな大きさで、ソロでの火元として手軽に使えそうなサイズ感。バリなども特になく、全体的に作りの丁寧さを感じます

収納時は中が空洞でデッドスペースになってしまうので、着火剤やライターなど小物を入れておくとスペース削減になりますね。

ナフコチタン製ストーブ

鉄の約6割ぐらいの軽さのチタンだけあって、重量は186グラムと超軽量。持ち運びもラクラク。

ちなみに価格は税込7,980円と、サイズのわりにそれなりのお値段。やはりチタン製品はステンレスやアルミなどに比べると、高価になってしまいがちですね。

付属のケースはちょっとイマイチ…

ナフコチタン製ストーブ

メッシュの収納ケースが付属していますが、このケースはサイズがジャストすぎて出し入れがしづらく、正直なところ使い勝手はイマイチ。ここは改善の余地ありですね。

シェラカップからフライパンまで対応する可変式の五徳

ナフコチタン製ストーブ

ストーブ上部には五徳があり、直火での調理も可能。この五徳が開閉して、大小さまざまな調理器具に対応できるというのがこのストーブのポイント。

ナフコチタン製ストーブ

閉じた状態では通常サイズのシェラカップもOK。小さいマグカップなどでも問題なく使えそうです。

ナフコチタン製ストーブ

開いた状態の五徳に24cmのタークフライパンをのせてみましたが、荷重的にまったく問題なし。折りたたみ式の3本脚は、思った以上に安定感がありますね。

ソロキャンプで使うような調理器具であれば、大抵は対応できそうです。

火入れして燃え具合をチェック

ナフコチタン製ストーブ

ではいよいよ、実際に火をつけて使ってみましょう。

フタのようなプレート状のものは灰受けで、本体の下に置いて使用します。ただ、本体は地面からの距離が近く芝を焦がしてしまいそうなので、底上げして検証します。

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