記事中画像撮影:筆者
アウトドアウェアも充実しているホムセン「ナフコ」って知ってる?
![ナフコの難燃シャギーボアクルーネック](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/1f048ddc45c8415d598aec14cdce8362.jpg)
サウナと焚き火、そして洋服をこよなく愛する筆者。焚き火シーズンに先駆けて、筆者はこの難燃ボアをゲット。ようやく着用できる季節がやってきたので、ワクワクしています。
購入したのは「ナフコ」というホームセンター。みなさんはご存知ですか? どうやら、ホームセンターならではの機能的で安価なキャンプ道具やウェアがたくさん売っているお店らしいのですが、筆者は情報を手に入れるまで「ナフコ」というお店を知りませんでした。
九州では名の知れたホームセンター
![](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/dd8e11044e8e7dfdb5f10e2b8c5bfc33.jpg)
出典:PIXTA
ナフコの拠点は福岡で、九州では192店舗を展開。全国的に展開しているチェーン店ですが、関西では47店舗、関東は13店舗と少ないので、筆者をはじめ関東圏在住の方は見たことない人のほうが多いかもしれません。
「ナフコ」ってどういう意味なんだろうと思ってググってみたら、「お客様の快適なライフスタイルづくりを応援する」という意味の「National Furnishing Corporation(ナショナル ファニシング コーポレーション)」の頭文字を組み合わせて名づけられたようです。なるほど。
スゴイぞ難燃ボア! 5つのGOODポイント
![ナフコの難燃シャギーボアクルーネック](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/0f6381d41c913c8c43a1d0df907b47cd.jpg)
筆者がナフコで購入したのは、「難燃シャギーボアクルーネック」という商品。ボアだけど難燃仕様というワードが気になってつい購入しちゃいました。
しかもお値段2,990円。良心的すぎるよ……! 今回は、個人的にこのアイテムのよかったポイントを5つご紹介したいと思います。
1|難燃素材だから火の粉もへっちゃら
![ナフコの難燃シャギーボアクルーネックを焚き火で着ている](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/DSC02705.jpg)
難燃性のウェアというと、まず「コットン」が思い浮かびますが、ボアで難燃……? むしろ燃えやすいイメージがあるけど一体どういうこと?! と気になった筆者。そもそも、ボアのように生地の表面が起毛しているウェアは、表面に空気を含んで燃えやすいみたいなんですよね。
そこでメーカーへ問い合わせてみると、「素材に後加工をして難燃性をもたせており、難燃性試験により安全性が認証されている商品」 とのこと。どうやら特殊な加工によりボアに火の粉が付いても燃え広がらない素材になっているみたいです。
![ナフコの難燃シャギーボアクルーネックの素材](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/batch_DSC02956.jpg)
火が燃え広がってしまっては大やけどになりかねないので、火の粉による穴あきで済むのは安心。焚き火でも安心してあったかいボアを着用できるのは嬉しいポイントです。
2|防寒性が高く、冬に大活躍!
![ナフコの難燃シャギーボアクルーネックの裏起毛](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/batch_DSC02963.jpg)
ボアの生地は厚め。裏地も起毛しているので保温性が高く感じました。
個人差はありますが、夜の気温が6℃のキャンプ場で着てみましたが、ヒートテック+パーカー+難燃ボアの3枚で夜間の寒さを耐えることができました!
![ナフコの難燃シャギーボアクルーネックの袖](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/2b49ba8800c5c7f15e55999ee4a215b1.jpg)
袖が長めにデザインされているため、手先が寒いときは覆い隠すのもオッケー。手袋なしでも暖かさを確保できるところも◎。
3|ゆったりシルエットなのに、形がきれい
![ナフコの難燃シャギーボアクルーネックの着用図](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/batch_DSC02662.jpg)
肩は落ち感があり、アームホールの幅などもゆったりめに作られていますが、袖丈が長めで、着丈は長くないため、ただ単にダボっとしたオーバーサイズシルエットに見えないところもGOOD。
筆者は身長183cmで、サイズはLLをチョイスしています。
4|ブランド主張が強くない
![](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/batch_DSC02680.jpg)
王道メーカーはブランドロゴが大きく配置されているのが多いなか、ナフコの難燃ボアはどこにもブランドロゴが入っていません。
ここは好みが分かれる部分ではあると思いますが、個人的にはブランド主張が強くないデザインが好印象でした!
5|好みに合わせて選べるカラー展開
![](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/aa.jpg)
出典:nafco-online (写真はネイビー)
筆者が着ているカーキのほかに、グレー、ネイビーがあります。どの色も主張が強くない薄いトーンなので、さまざまなコーディネートに合わせやすいところもお気に入りです!
キャンパー目線のおすすめコーデ2選
![ナフコの難燃シャギーボアクルーネックの着用図](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/batch_DSC02659.jpg)
とにかく機能的でコスパもいいナフコの「難燃シャギーボアクルーネック」。アウトドアとタウンユースでコーディネートを組んでみました。服好きの筆者目線で、コスパウェアをお洒落に着こなすポイントをご紹介したいと思います。
【コーデ1】パーカーと合わせて、秋冬キャンプを楽しむスタイル
![ナフコの難燃シャギーボアクルーネックの着用図](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/batch_DSC02665-1.jpg)
まずは、肌寒い秋冬キャンプのコーディネート。ボアの下に長袖1枚だと夜は寒いので、パーカーを着込むことでより暖かくしてみました。
ボアからフードが出ることで、首回りのバランス&シルエットも◎。丈の短さも、パーカーの裾を出すことでカバーできるので気になりません。
![ナフコの難燃シャギーボアクルーネックの着用図](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/batch_DSC02668.jpg)
ボトムスにはデニムをチョイス。焚き火シーンでも安心できるようなコーディネートの完成です。
【コーデ2】普段着には白シャツをプラス
![ナフコの難燃シャギーボアクルーネックの着用図](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/DSC02895.jpg)
ボア素材はアウトドアテイストが強くなってしまうので、街でのコーディネートはキレイめを意識して襟なしのシャツをインしてみました。
カジュアルになりすぎず、裾からシャツが出る感じもおしゃれポイントが上がるかなと思います。
![ナフコの難燃シャギーボアクルーネックの着用図](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/DSC02906.jpg)
ベージュのコートをざっくり羽織ってもいい感じ。ボトムスには黒のタック入りパンツを合わせることで、より都会的な印象になります。
女性にもおすすめしたい!
![ナフコの難燃シャギーボアクルーネックの着用図女性](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/05f8f1ed2dfd5ef88fea1efbd2e2db78.jpg)
着丈が短いのでオーバーサイズな感じで女性が着てもよさそうです。ボアおそろコーデもGOODですね!
だけど、ちょっとだけ気になるポイントも……
とてもコスパと機能に優れたボアですが、個人的に気になるポイントも。
着丈がやや短い
![ナフコの難燃シャギーボアクルーネックの着用図](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/DSC02670.jpg)
筆者が購入したLLサイズは、着丈67cm、袖丈63cm、肩幅55.5cm。袖と肩は大きめのデザインですが、一般的なLLサイズのボアに比べると着丈がやや短くなっています。
そのお陰でゆるめのキレイなシルエットを保っているのですが、普段と同じ感覚サイズを選ぶと丈が短くなってしまう可能性もあるので、シルエットにこだわる方はご注意を。
完全に燃えないわけではない
![ナフコの難燃シャギーボアクルーネックを焚き火で着ている](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/DSC02732.jpg)
これはナフコに限らず他ブランドの「難燃素材」全般に言えることなのですが、「燃焼」が起こりにくい加工を施した難燃繊維で作られた素材のことなので、完全に燃えないわけではありません。
なので、言うまでもないのですが、直接火に当たるようなことは避けなくてはいけません。ただ、火の粉程度では燃え広がらないので、焚き火でも安心して使うことができました。
グッドコスパな機能ウェアで、この冬を過ごそう
![ナフコの難燃シャギーボアクルーネック](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2023/11/batch_DSC02735.jpg)
難燃ウェアは高価なモノが多い印象ですが、ナフコの難燃ボアは3,000円以内で買えるので、気軽に着まわせます。しかも日常使いもしやすいシルエットなので、街で着ていても違和感ないところも◎。
関東圏の人は店舗が少ないので購入しずらいかもしれませんが、オンラインショップでも購入可能で、税込3,000円以上で送料無料に。
難燃ボアだけだとあと10円足りないのですが、合わせ買いにちょうどいい小物や、コスパに優れたキャンプギアも充実しているので、是非ナフコのオンラインショップも利用してみてください。LEDランタンやナイフなど驚きのプライスでしたよ〜!
「難燃シャギーボアクルーネック」公式オンラインストアはこちら