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【これはもう買い替えないかも…】NANGAの最高級ダウンはどこが違うのか?シンプルに力説しよう(2ページ目)

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MADE IN JAPANへのこだわり

IBUKI

IBUKI (BLK / L)

現在、NANGAのダウンの多くは海外での縫製に変更しているのですが、新生フラッグシップモデルは日本製にこだわっています

品質の良さと作りの良さに定評のある「MADE IN JAPAN」がひとつの指標となり、優れた耐久性で長く愛用することができます。

そして、内側にはジャパンモデルの織ネームを配置するなど、見えない部分でもプレミアム感を演出し、物欲をそそってくれます。

nangaロゴ

象徴的な胸の織タグも、日本製モデルの印です。(通常モデルはロゴの刺繍を採用)

曽根原さん

曽根原さん

やっぱり歴史のあるブランドは信頼が厚い。国産にこだわっているのも、よりその安心感を確実なものにしてくれますね

構造にこだわっているから、ダウンが潰れません

続いては、ダウンメーカーならではの保温力を最大限に生かすキルト構造。脇腹部分にも筒状のステッチを施すことで衣類内の隙間を減らし、冷気のたまる「コールドスポット」ができにくい構造になっています。

曽根原さん

曽根原さん

袖を通すとふわっと包まれる感じがいい。そして、何より軽い。温かいのに軽量というのはまさに企業努力だと思います

オーロラテックス®︎で、蒸れずにあったか

表地には、独自開発による防水透湿素材「オーロラテックス®︎」を採用。耐水圧20,000mmを誇り、雨などの侵入を防ぎつつ、高い透湿性(6,000g/m2/24hrs)でダウン内部からの湿気は外に逃がしてくれます。

この素材により、衣類内が蒸れにくく、ドライで快適な着心地をキープしてくれます。

曽根原さん

曽根原さん

この機能はまさにスリーピングバッグを作り続けてきたNANGAならでは。蒸れないのであれば、ウィンタースポーツの際にも使ってみたいですね

▼耐水圧とは?
生地に染み込もうとする水の力を抑える性能の数値のこと。目安として、500mmで小雨、1,000mmで普通の雨、1,500mmで強い雨、大雨なら10,000㎜、強い嵐なら20,000㎜の耐水圧があれば耐えられると言われています。

▼透湿性とは?
生地の内側から外側へ水蒸気を逃がす性質のことで、24時間に何gの水分を逃がせるのかを数値で表しています。1汗をかく目安として、軽い運動で約500g/1時間、激しい運動で約1,000g/1時間と言われています。

雨や冷気から守る!防水性アップ

その防水性をいかし、フードはツバ付きで、フロントのネックラインは高めに設定してあるので、冷気や雨の侵入を防いでくれます。

止水ジップを採用しているのでさらに防水性もアップ。

また、袖先のアジャスターと首元と裾のドローコードを調節することで、細部からの冷気の侵入を防ぐことができます。

曽根原さん

曽根原さん

雨の日に着るとわかるんですが、フードにツバがあるとないとで雨の入り方が結構違うんですよね。視界も保てるので、釣りの時にも便利

手もあったかいし、収納バッチリなポケット

使いやすさの面で言うとフロントのポケットもポイント。手の入れやすさを重視してサイズ感が大きくなっていて、そのサイズはOD缶が3つ入るほど。また、内側はハンドウォーマー仕様になっているので、入れることで手もしっかりと温めてくれます。

曽根原さん

曽根原さん

この収納力は手ぶら派にもうれしいはず。エコバッグなども全然入るから、ちょっとした買い物の時もサラッと羽織って出かけられるのがいいですね

着こなしのバランスを取りやすい、ダブルジップ仕様

ダウンジャケットというとボリューミーな面持ちなので、フロントの開け閉めのバランス取りは重要。その点、このIBUKIはダブルジップ仕様なので自由自在。体温調節もしやすくなっています。

曽根原さん

曽根原さん

着こなし的にもですが、屈んで作業をする際は開けておく方が楽。その辺りの調節も簡単に行えるので、キャンプシーンでも活躍してくれそうですね

さらに上がいた……最高峰モデル「MIKAMI」降臨

フラッグシップモデルの「IBUKI」をしっかりと堪能してもらいましたが、これで終わりません。NANGAのスリーピングバッグ「レベル7」の理論を落とし込んだ、軽量極暖ジャケット「MIKAMI」も忘れてはならない存在。

こちらは近江富士と呼ばれている三上山の名を冠した特別仕様。こちらも曽根原さんに袖を通してもらいましょう。

MIKAMI

MIKAMI(COYOTE/KHA / L)

MIKAMIの表地には独自開発の防水透湿素材「15dnオーロラライト」を使用。持ってみると分かりますが、これがかなり軽量なんです。

その上、耐水圧は20,394mm、透湿性は24,116m2/24hrsとブランドの中でもトップクラスの機能性を誇っています。もちろん、日本製によるハイパフォーマンスモデル。

また、裏生地には薄手の10dnリサイクルナイロンを採用。この使い分けにより、柔らかな着心地と効率よく体温を羽毛へ伝えることができます。

曽根原さん

曽根原さん

さらに上位モデルがあるのには驚きました。IBUKIよりもボリューム感があって、包まれるような着心地がより高まるので、スリーピングバッグを着てるような感覚です

トップクラスのダウンを贅沢に封入

ほかのアイテムはスペイン産ダックダウン(760FP)なのに対し、MIKAMIにはポーランド産グースダウン(860FP)を180g封入。世界的にも高品質なダウンをふんだんに使用したことで、軽量な着心地に加え、抜群の保温力を実現させました。

 

画像提供:NANGA

そして、そのダウンを活かす構造もポイント。MIKAMIでは冷気が侵入しやすい手首、寒さをより感じやすい背中部分にボックスキルト構造を採用。この仕様もダウンメーカーであるNANGAだからこそ考えられた構造です。

▼ボックスキルト構造とは?
ダウンの保温性能を最大限活かすために、表地と裏地の間に通気性のあるメッシュを配置し、ダウンの片寄りを防ぐために縦横に縫製する方法。縫製箇所が通常より多く、非常に手間がかかる製法。

曽根原さん

曽根原さん

このボリューム感とは裏腹に、びっくりするぐらい軽い! 普段愛用しているものよりも軽量だし、動きやすいのがとても気に入りました

使いやすさも考慮した先進的なデザイン

機能的なディテールも注目してほしいのがMIKAMI。首元に設けられたサイドジップを開くとメッシュの襟のベンチレーション仕様になっており、デザインの変化を楽しみながら温度調節も行うことができます。

続いて、胸ポケットの底⾯は本体から浮いた構造になっており、胸ポケットの中⾝が体に直接⼲渉しないため、快適な着心地をキープ。

加えて、内部には大ぶりのメッシュポケットも配備されているので、タブレット類も簡単に持ち運べます。このギミックの効いたデザインは利便性をアップしながら、着こなしの主役となる存在感も放ってくれます。

曽根原さん

曽根原さん

ベンチレーションのデザインは男心をくすぐられますね。開けてもアクセントになるし、インナーとの組み合わせも楽しめる。個人的にはMIKAMIの方がデザイン的にも好みでした。
これ、持って帰ってもいい?笑

NANGAのフラッグシップモデルを買っておけば間違いなし

NANGAの新作フラッグシップモデルのIBUKIとMIKAMI。ダウンメーカーであるNANGAだからこそ考えられた構造を随所に落とし込み、機能性、デザイン性、使いやすさを見事に融合させた意欲作でした。

その探究心が詰まったアイテムたちのお値段は甘くはないですが、アフターケアも充実したNANGAのアイテムなら、これこそ一生物!

左:IBUKI(M.GRY / M)右:MIKAMI(D.NVY / M )

また、今回紹介した2モデルはウィメンズも展開しているので、ダウンを探していたという女性の皆さんも必見ですよ。NANGAが自信を持って、世に送り出す新作ダウンをぜひ体感してください。

撮影協力:RECAMPおだわら
Sponsored by 株式会社ナンガ

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