お椀汁物ってすぐ冷めちゃう……
出典:PIXTA
寒さの厳しい秋冬キャンプ。体を暖めるためにあったか〜い鍋などの汁物や麺類を食べたくなりますよね。でも、長年悩んでいた問題が……!
子どもとワチャワチャと食卓を囲んでいると、作って器に入れた瞬間から外気の寒さに晒され、みるみるうちに冷めていき、いざ自分が食べれる頃には冷え冷えに……。熱々の状態で食べたいのに(泣)。
こればかりは仕方ないと諦めていたのですが、この長年の悩みを解決してくれそうな“とあるアイテム”を見つけたので共有します!
こちらが、サーモス の「まほうびん食器 お椀(400ml)」。アカチャ・ウスチャ・クロの3色展開のなかから、筆者はクロをチョイスしました。
ステンレス製で、外側はマットな質感です。控えめに言ってカッコいい! どんな空間にもマッチしそうなモノトーンカラーが気に入りました。
サーモス まほうびん食器 お椀 JDO-400
容量 | 400ml |
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直径 | 約11.5cm |
サイズ | 約11.5×11.5×7cm |
本体重量 | 約0.2kg |
カラー展開 | アカチャ、ウスチャ、クロ |
「まほうびん食器 お椀」の優秀ポイント4つ
1|なんと言ってもココが最高!真空断熱構造
熱伝導率が低いステンレス素材という特徴に加え、その名の通り魔法びんと同じ真空断熱構造のため、断熱性に優れています。
そのため一般的な器と比べると冷めにくく、また中の熱を外に伝えにくいため、熱々の汁物を入れても外側が熱くならず持ちやすいのが優秀ポイントその1。
2|子どもも安心!落としてもわれない素材
陶器のようなマットな見た目なのに、ステンレス製という利点を持った「まほうびん食器」。落としても割れる心配がありません。
割れない、そして前述した通り外側が「熱っ」とならないため、子どもが使う食器としても安心なんです。
3|汚れを落としやすい
外側はマットな質感ですが、内側はセラミック塗膜加工が施され、つるっとしています。そのため、汚れを落としやすく、キャンプの際にも手早く拭き取ったり、洗うことができます。
4|食洗器OK
食洗器OKなので、自宅使いにもおすすめです! 汚れの落ちやすい加工が施されていますが、食洗器を使うことで、より効果的に汚れを落とすことができますよ。
普通の器と比べて、どれくらい温度差がでるのか調査!
ここからは、サーモス の「まほうびん食器 お椀」と、キャンプ用に使っている100均で買った「ステンレスの器」を比較して、熱の冷めにくさを実証!
インスタントのコーンスープを使って比較します。
それぞれの器に150mlのお湯を注ぎ、5分後、10分後、20分後の温度を比較します。
この日の気温は16度で、天候は晴れ。日差しは暖かいですが、日陰は風が吹くと肌寒いです。
スタート!
スタート時点の「サーモスのまほうびん食器」に入ったコーンスープの温度は82.7度です。
中は熱々なのに、お椀を持つと外側が熱くないどころか少しひんやりしていて驚きました! ちっとも熱くないので、片手で持ってもへっちゃらです。
ステンレスの器に入ったコーンスープの温度は、80.4度。こちらの方が後にお湯を注いだのもあり、少しお湯が冷めてしまったのか2、3度の差があります。
この差を考慮しながら実証を進めていきます。
100均のステンレスの器は、中身の熱さと比例して外側も熱く、直接お椀部分を持てません。取っ手を持つことで、片手でも持ち上げられました。