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アイキャッチ・記事中画像撮影：筆者
モバイルバッテリーとケーブルって、地味に荷物を圧迫しません？
大きくて重さもあるモバイルバッテリー。必要だからと仕方なく持ち歩いているのですが、カバンの中でかさばるだけでなく、重さで肩や首が痛くなったりもして……。ケーブルもスマートフォンを充電するものと、モバイルバッテリー本体を充電するものと最低2本は必要になるため、カバンやポーチの中は常にゴチャゴチャ。
車中泊やキャンプの際は、スマートフォンに加えてパソコンやカメラの充電器、ケーブル類も荷物にプラスされるため持ち運びに大きなストレスを感じていたんです。
USB-C端子一体型！コンパクトかつケーブルレスのモバイルバッテリーを発見
そんなとき、まさに理想的な小型モバイルバッテリー「Anker Nano Power Bank （22.5W, Built-In USB-C Connector）」を見つけたんです！
こちらはUSB-C端子一体型で、ケーブルを持ち歩く必要がないという超便利なアイテム。同商品は以前からライトニング端子の商品が発売されていましたが、新型のiPhone15にも対応するUSB-C端子搭載タイプが2023年9月末に発売されたんです。
日頃から“モバイルバッテリーかさばる問題”がプチストレスだった筆者も、iPhone15ProMaxに機種変更をしたタイミングで即購入！ 早速使ってみました。
Anker Anker Nano Power Bank （22.5W, Built-In USB-C Connector）
| サイズ | 約77×37×25mm |
|---|---|
| 重量 | 約102g |
| バッテリー容量 | 5000mAh |
| 入力 | USB-C 入力：5V⎓3A / 9V⎓2A (最大18W) |
| 出力 | USB-C 出力：5V⎓3A / 9V⎓2.22A / 10V⎓2.25A |
Anker Nano Power Bank （22.5W, Built-In USB-C Connector）の特徴は？
USB-C端子搭載！端子部分が折りたためる一体型
最新モデルにして最大の特徴が、USB-C端子部分を折りたたんで本体に収納できる仕様。無駄な出っ張りがないため、持ち運び時に他のアイテムと干渉しない状態でカバンやポーチに収納しておくことができるんです。
軽量コンパクトながら容量はスマホ1回分の5000mAh！
本体のサイズは約77×37×25mmで、重さは約102gと手のひらサイズ。これは同等のスペックを持つモバイルバッテリーの中でも最軽量クラスで、カバンに入れておいてもストレスを感じないサイズ感です。
それでいてバッテリーは5000mAhと、最新のiPhone15ProMaxを一回で満充電にできる大容量。出力も最大22.5Wで急速充電も可能で、2ポート利用時でも合計最大18Wとスマートフォンとイヤフォンへの同時充電もスムーズです。
本体の充電方法は、2種類からシーンに応じて選べる
モバイルバッテリー本体への充電は、内臓のUSB-C端子を直接充電器に繋ぐ方法と、本体側面にケーブルを接続して充電器経由で充電するという2パターンが可能。シーンに合わせて選択できます。
ちなみに残量を示すLEDインジケーターがついているので、完全に切れてしまう前に充電することができるのも安心です。
これは便利！「パススルー充電」でスマホも本体も同時に充電
モバイルバッテリー本体を充電しながら、スマートフォンも充電できる「パススルー充電」にも対応。カフェなどで長時間作業をする際は、どちらも繋いで充電しておくと安心です。充電しながらのスマホ操作も問題なくできますよ！
ちなみに価格は3,490円。もっとかさばるものでも同等の値段がするモバイルバッテリーも多い中、これだけコンパクトかつ大容量のモデルであればこれは納得のいく価格ではないでしょうか。
車中泊キャンパーの筆者的に、ココがよかった
ポータブル電源の容量を圧迫しなくなった
筆者は車中泊の際、パソコンや電気毛布、サーキュレーターや電気ケトルなどの電気製品に使用するためのポータブル電源を持参しています。しかしいつも「あ、スマホ充電したい」という“あとちょっと”のところで容量が心配になるのが毎回のお約束だったのですが……。
この最新のAnker Nano Power Bankを使い始めてからは、スマートフォンの充電問題が解消。その分、ポータブル電源で他の電気製品を心置きなく使えるようになりました。
ケーブル要らずで、車内に小物が溢れない
スマートフォン本体に直挿しできるため、ケーブルを複数持参する必要が無くなったのも快適ポイント！ 電気毛布やケトルなどコードを使う物が増える冬の車中泊はとくに車内がゴチャつきがちなのですが、ケーブルレスのこのモバイルバッテリーはその点もクリア。
電池残量やケーブルの有無を気にせずにスマホが使えるので、充電まわりのストレスが軽減されたことをはじめ車内でのスマホタイムがかなり快適化されたと感じています。
便利なアイテムだけど、ここは注意！
スマホケースが対応しているか、事前に必ずチェックを
「Anker Nano Power Bank （22.5W, Built-In USB-C Connector）」は、スマートフォンに端子を直接挿し込む仕様。ケースを装着したまま充電できるよう、購入前にお使いのスマホケースが対応しているかのチェックが必要です。具体的にはケース下部の厚さが5mmを超えるものや、端子用の穴の幅が13mm未満のケースは非対応となっているようです。
「せっかく購入したのにケースが干渉して充電ができない！」ということにならないよう、事前にサイズのチェックをしておきましょう。
ライトニング端子の機器に給電するには、USB-C＆ライトニングケーブルが必要
15シリーズからUSB-C搭載になったiPhone。「Anker Nano Power Bank」にもUSB-Cのケーブルが付属しているため、iPhone15シリーズの充電やUSB-C搭載型のスマートフォンには別途ケーブルを用意する必要はありません。
しかし、USB-Cのケーブルしか付属していないため、同商品からiPhone14以前のようなライトニング搭載機器に充電する際は、USB-C＋ライトニングタイプのケーブルが別途必要になります。iPhone14や13など、ライトニング搭載のiPhoneを充電する場合は、今回ご紹介した「USB-C Connector」タイプではなく、以前より販売されている「Lightning Connectorタイプ」がおすすめです。
Anker Anker Nano Power Bank (12W, Built-In Lightning Connector)
| サイズ | 約77×37×25mm |
|---|---|
| 重量 | 約99g |
| 容量 | 5000mAh |
| 入力 | USB-C入力：5V = 3A (MAX 15W) |
| 出力 | Lightning 出力：5V = 2.4A (MAX 12W) |
最新型iPhoneも手軽に充電！
今回ご紹介したAnker Nano Power Bank （22.5W, Built-In USB-C Connector）があれば、新型のiPhone15もケーブルなしで手軽に充電することができてとても便利。筆者も、今後はおでかけや車中泊、キャンプには必ず持参する予定です。気になった方は、ぜひ商品をチェックしてみてくださいね。
