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米軍特殊部隊も御用達!日本上陸した「CATOMA」のポップアップテント「Burrow」が快適すぎる!

すぐに設営できて素早く撤収できるポップアップテントは、自然と戯れる時間を増やしたいキャンパーの心強い味方。しかし、ビギナー向けにつくられたモノが大半なため、玄人からは敬遠されがちです。

ですが! 米軍特殊部隊も使っているテントと聞けば、その認識も変わるはず!

この記事では、日本初上陸を果たしたアメリカンブランド、CATOMA(カトマ)の、ポップアップテントとシェルターについて深掘りしていきます!

目次

CATOMAってどんなブランド?

CATOMA / BURROW・WOLVERINE

出典:CATOMA

米・アラバマ州発のCATOMAは、1993年に創業。

アウトドア愛好家たちによってつくられたブランドですが、過酷な環境下で使用される製品開発に取り組んだ結果、彼らの製品はアウトドアズマンのみならずアメリカ森林局、特に森林消防士に使われるようになりました。

本国ではミリタリースペックのバックパックや、銃器ケースなども展開しているそうですが、主力の製品は軽量かつタフなテント類

2003年からはアメリカ陸軍や海兵隊で採用され、なんとこれまでアメリカ軍に合計30万個以上のテント・シェルターを納入しているそうです!

CATOMA / BURROW・WOLVERINE

ハードな環境下で使用され、確かな実績が認められたCATOMA。知る人ぞ知る燻し銀なブランドですが、アメリカ市場ではハイカーや防災アイテムとしても愛されているとのこと。

そんなヘビーデューティーなブランドが、今年ついに日本上陸。最初にリリースしたのは、特殊機構を持つテントとシェルターでした。

ポップアップテント「BURROW」の設営はマジで一瞬! 

CATOMA / BURROW・WOLVERINE

ミリタリーで使われるテントといえば、パップテントや大型のロッジ型テント、生地は分厚いコットン製のものをイメージしてしまいます。しかし、もちろん部隊や状況にもよりますが、普通に考えてみれば、実際は設営が楽で持ち運びしやすいテントを採用しているはずですよね?

CATOMAの一人用テント「BURROW(バロウ)」は、米軍が使っているテントと同じスペックを持つ一般市場用モデル。INBS(Improved Net Bed System)を採用したポップアップ式で、ベーステント本体が一瞬で現れます。

このGIF画像を見てお分かりいただけるように、本体をまとめているストラップを外して手をはなすだけで、勝手に全体がポップアップ。あとは平らな所を選んで、動かないようにペグダウンすればOK。

これならなんの説明もいらず、誰でもすぐに使うことができますね!

そして、撤収は若干慣れが必要ですが、コツがわかればこれまた一瞬でコンパクトに。直径約35cmに折りたたむことができます。

CATOMA / BURROW・WOLVERINE

こちらがセット内容。

フロア素材や収納ケースには耐久性に優れた75Dのリップストップナイロン、骨組みには堅牢かつ柔軟性のあるグラスファイバーロッドを採用。総重量はペグやケースも含めて約0.95kgと超軽量に仕上げられています。

天面のマイクロメッシュ生地には、「ペルメトリン」という虫除けコーティングがされているので夏場も快適です。

CATOMA / BURROW・WOLVERINE

気になるテントの内寸は全長約228cm、横幅は84〜63cm、高さは最高で66cmとなっています。コンパクト設計ですが、全長が長いので足元や頭に少し荷物を置くこともできますね。

ちなみにその利便性の高さから、戦地では医療患者用シェルターとしても使われているそうです。

「Burrow」の公式ホームページ・購入はこちら

使い勝手の良いシェルター「WOLVERINE」も併せてどうぞ

BURROWは単体で販売されていますが、そのフライシートとしてセットできるシェルターテント「WOLVERINE(ウルヴァリン)」が付属したフルセット「WOLVERINE EBNS」も展開されています。

「WOLVERINE」のマテリアルも、70Dのリップストップナイロンでもちろん防水コーティングあり。ポールを「BURROW」に設置して、バサっと上からかぶせるだけで簡単にセット完了です。

エントリーサイドのドアは、ファスナーで大きく開閉できるので、アクセスも簡単。

CATOMA / BURROW・WOLVERINE

また、反対側のドアはストレージスペース用。大きなバックパックも余裕を持って収納できます。

「WOLVERIN EBNS」のセット内容は、「BARROW」のセットにプラスして、シェルターテント 本体(収納袋付き)、ペグ10本、ポール、リペアキット、自在金具付きガイロープ2本、バックル付きストラップ2本。それでも総重量はたったの約2.2kg

CATOMA / BURROW・WOLVERINE

なお付属のペグは、ハイポリマー素材でできた特殊なもの。スクリュー構造が特徴で、大抵の土の地面であれば、手で捻り込んで地中に刺すことができます。ペグハンマーが不要なので、その分荷物を軽くすることができるんです。

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テントコット的にも使えて汎用性高し

CATOMA / BURROW・WOLVERINE

「BURROW」はコット上でも使用できる仕様で、荒れた地面でも快適な睡眠が可能。地面からの冷気を避けたい冬場にも活躍してくれそうです。

CATOMA / BURROW・WOLVERINE

コットへの固定は付属のバックル付きストラップで。アメリカ軍で使われているタイプのコット(サイズ:約197x46cm)や、キャンプ用のコットにフィットする設計です。

CATOMA / BURROW・WOLVERINE

設営が簡単にできて、尚かつスリムな設計だけに、使い方はユーザー次第でいろいろ。暖かい時期なら「WOLVERINE」を使わずメッシュだけで快適に使えますし、タープと組み合わせるのも良さそうです。

荷物にならず持ち運べるので、キャンプツーリングやブッシュクラフト、ハイキングにも活用したいですね!

CATOMAのポップアップテントは玄人から人気が出そう!

CATOMA / BURROW・WOLVERINE

今まで日本ではあまり見られなかった、ハイスペックなポップアップテント。タフなのに軽く、素早く設営も可能。しかもルックスも良いときたら、心を鷲掴みにされる人も多いはず!

アメリカ軍の特殊部隊お墨付きのアメリカブランド、「CATOMA」の今後も要チェックですね!

公式ホームページはこちら