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【私の一軍焚き火ギア】まさにストレスフリー!焚き火の快適度を爆上げしてくれた6つのアイテム

ずっと子供につきっきりの時期を過ぎ、焚き火を楽しむ余裕が少し生まれた頃。6つのアイテムと出会い、それまでより焚き火がグッと快適かつ楽しくなりました。

今ではすべてが、筆者の一軍焚き火アイテム。今回は、焚き火を思いっきり楽しめるようになったアイテムをご紹介します。あれこれ気にすることなく、心の底から焚き火を楽しみたい! そんな方、ぜひチェックしてみてくださいね。

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目次

忙しいファミリー期を過ぎ、焚き火をじっくり楽しめるように

ファミリーキャンプを楽しむ親子

5人家族の筆者の家では、一緒にキャンプに行っていた3人の息子のうち2人がついてこなくなってから、末っ子と犬と夫婦という静かなキャンプになりました。家族5人フル参加のときより負担がグッと減ったこの頃から、とても充実するようになったのが焚き火の時間です。

焚き火台に薪をくべる

ちょっと身軽になったことで、敬遠していた焚き火料理にも挑戦しようとアイテムを新調! すると「どうしてこれまで敬遠していたんだろう?」と思うほど、焚き火料理のラクさや楽しさを痛感したんです。

というわけで今回は、今では一軍となった筆者の焚き火ギアをご紹介。楽しむ余裕が出てきたからこそ知った大人の遊び心が詰まったギアが中心ですが、なかには忙しいファミリー期に知っていればもっと焚き火を楽しめたかも? というギアも。焚き火タイムをもっと充実させたい方、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

一軍焚き火ギアその1:焚き火と料理を同時に楽しめる IPPO PRODUCTS「LEVEL390」

焚き火で料理したいけど…そんな筆者の背中を押してくれた焚き火台

IPPO PRODUCTSのLEVEL390

焚き火を熱源とした調理って煤(すす)けるから……と敬遠していたのですが、親子3人というコンパクトなファミリーキャンプになってからは「実は焚き料理って、暖まりながらご飯が作れて一石二鳥じゃない?」と、ふとマインドチェンジ。

IPPO PRODUCTSのLEVEL390でステーキを焼く

真夏の暑い時期はちょっと遠慮したいところですが、寒い時期は設営が終わったらすぐに焚き火をしながらずっと美味しいものが食べられる! 利点しかないことに気づいたんです。

他にも火加減の調整や鍋やフライパンを載せたときの安定感など、コンロとの勝手の違いも懸念点だったのですが、そんな筆者の背中を押してくれたのが、広島生まれのブランド・IPPO PRODUCTSの焚き火台「LEVEL390」だったんです。

筆者的“一軍”の理由はココ!

IPPO PRODUCTSのLEVEL390

何といってもポイントは、シンプルながら焚き火料理をグッと快適にしてくれる構造。五徳が脚を兼ねた頑丈なつくりで、鍋やフライパンがひっくり返ってしまう心配が少なくて済むんです。薪をたっぷり載せても火床が沈み込んだりしないのも、この五徳のおかげです。

IPPO PRODUCTSのLEVEL390

標準装備の風防を両サイドに取り付けることで、火の粉が飛び散る心配も軽減。風を防ぐことで火加減を安定させやすいのも、焚き火料理には好都合です。

IPPO PRODUCTSのLEVEL390

さらに風防は火床として使うこともでき、最大で50cmもある大きな焚き火台としても使用可能! 調理が終わった後は、そのまま焚き火へ移行しやすいのも最高なんです。

これまでのように料理はタープの下、焚き火は別の場所で……と移動する必要がなくなり、キャンプの快適度が格段に上がりました。

●IPPO PRODUCTS「LEVEL390」の詳細はこちら

一軍焚き火ギアその2:小さい頃から慣れ親しんだ永遠の定番品「文化たきつけ」

昔からある、灯油が染み込んだ着火剤

文化たきつけ

火起こしといえば着火剤が肝ですが、お気に入りがこちら。オガクズを圧縮して灯油を染み込ませた、昔ながらの着火剤「文化たきつけ」です。一袋に3枚入っており、1枚が6片にカットできます(6片×3枚=18片)。

筆者の祖母宅では薪ストーブを使用していたので、幼い頃から見慣れたアイテム。現在でも、おおよそのホームセンターには置いてある気がしますが、この他にベスターという名前で同じような着火剤もありますね。どちらも北海道で生産されていて、北海道出身の筆者の一押しです。

筆者的“一軍”の理由はココ!

  • キャンプギア 焚き火道具 文化たきつけ
  • キャンプギア 焚き火道具 文化たきつけ

ズバリ一軍の理由は、火の勢い。燃焼の勢いはこれに勝るものなし!? というくらい、さすが灯油が染み込んでいるだけあって火をつけた瞬間からすごい勢いで燃えます。燃焼時間はおよそ5分です。

焚き火台にくべた薪に着火する

すばやく確実に着火したいなら、2片くらい使えばあっという間です。どんな状況でも火をつけやすく、火の勢いも強いので、ちょっとくらいの雨でも使える便利アイテム。どうしても文化たきつけが手に入らず違うアイテムで着火することもあるのですが、やっぱり圧倒的にストレスなく火がおこせるのは「文化たきつけ」ですね。

IPPO PRODUCTS LEVEL390

ただし、揮発性も高いので、一度開封したらジップ付きビニール袋などに入れて保管しておくのがおすすめです。加えて、主成分が灯油なので煤が多く出るという点は多少のデメリット。それでもやはり便利さの方が勝るので、筆者にとっては手放せないアイテムになっています。

富士屋 文化たきつけ

原材料木材繊維質、第二石油類(灯油)
容量6本×3枚

一軍焚き火ギアその3:煤けても気にならない!直火料理にぴったりなオイゲン「ピアット24cm」

調理道具にも器にもなる!超絶便利な南部鉄器

キャンプギア 焚き火料理 オイゲン ピアット24

次にご紹介するのは、南部鉄器の老舗・オイゲンの鋳鉄製調理器具です。メインの用途はフライパンで、サイズは直径24cm。この大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズが、3人家族にはぴったりなんです。

オイゲンのピアット24cmで焼いたステーキ

3人分の目玉焼きとベーコンが焼けたり、サーロインステーキもぴったりサイズ。ほかに20cmと27cmがあるので、ソロは20cm、大家族なら27cmでもいいですね。

オイゲンのピアット24cm

ただ、南部鉄器なだけあってわりと重めで、24cmでも重量は約1.3kg。オートキャンプや重さが気にならない方におすすめのアイテムです。

直火・ガス・IH・オーブンと幅広く対応しているとても便利なアイテムなんですが、筆者的お気に入りポイントは焚き火料理に超絶フィットする点なんです。

筆者的“一軍”の理由はココ!

オイゲンのピアット24cmで焼いたステーキ

まずは、シーズニングが不要であること。面倒な作業がなく、最初に洗って乾かして油を馴染ませてあげるだけでOK! 使用後も同じように、洗って油を馴染ませるだけなのでお手入れも簡単なんです。

オイゲンのピアット24cm

それに元々黒いので、煤けたとしてもまったく気にならないのも快適ポイント。アウトドアでガンガン使える頑丈さと見た目から、焚き火時に扱いやすい点が最大のお気に入りの理由です。

オイゲンのピアット24cmで焼いたステーキ

蓄熱製が高いので、シンプルなステーキも焼くだけでふっくら美味しい! ほかにも一度熱したピアットに丸パンを載せて保温したり、料理も温かいままテーブルに並べられて最後まで美味しくご飯を楽しめます。

オイゲンのピアット24cmで焼いたピザ
出典:Divertire

ハンドルは着脱式なので、お皿やプレートとして使うことも可能。もちろんピザも焼けるので、ピザ釜を持っている人にもおすすめのアイテムです。

オイゲン ピアット24

サイズW282xD245xH32mm / 底径150mm
重量1.3kg(ハンドル260g)
材質鋳鉄

一軍焚き火ギアその4:とにかく握りやすい!グリップスワニー×WILD-1「ワークグローブ GSA-36」

定番モデルG-1のWILD-1別注モデル

グリップスワニーワークグローブ WILD−1別注モデル

安全に焚き火を楽しむために必要なのがワークグローブですが、もう何年も愛用しているのがグリップスワニーのワークグローブ。なかでも定番モデルG-1の、WILD-1別注モデルを愛用しています。

筆者的“一軍”の理由はココ!

グリップスワニーワークグローブ WILD−1別注モデル GSA-36

別注モデルは手のひら側全面がやわらかいバックスキンになっていて、火ばさみや薪などキャンプギアを掴みやすいのがお気に入りのポイント。炭を掴んだり焚き火料理で熱くなったハンドルを握ったりと、焚き火の必須アイテムだけあって、気がつけば手のひら側が真っ黒になるほど使い込んでいました。

グリップスワニーワークグローブ WILD−1別注モデル GSA-36

サイズはS・M・L・XLのラインナップ。筆者が使用しているのはMサイズですが、男性や手が大きい方は大きめのサイズが良さそうです。

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