「タイタン」オーナーに朗報の裏ワザ!
ここで裏ワザ的な情報をひとつ。
前述したとおり、メサのサイズ感は既存のモデル「タイタン」とほぼ同一です。タイタンを持っているからいらないと思っているタイタンユーザーの方には是非とも、タイタンを持っているからこそメサを買い足して欲しいところです! というのも、タイタンに付属する五徳とメサに付属するスタンドは、それぞれ使い回すことが可能だからです。
つまり、すでにタイタンを持っている人には、五徳とスタンドの両方を使えるというプライオリティが生まれます。
ちなみにスタンドと五徳はオプションでの販売予定はナシ!とのこと。「だけど本体ふたつは必要ないかな〜」というのはごもっともな話ですが、ひとつは五徳とスタンドで武装し、卓上での調理用熱源として。もうひとつはラフに地面に置いて焚き火台として、それぞれ使い分けてもいいのでは?と思います。
実際に着火!本当にテーブルは大丈夫なのか?
さて話を本題に戻しますが、スタンドを使えば本当にテーブルは大丈夫なのでしょうか?
今回は便利だからという理由で、タイタンの五徳をそのまま拝借した“フルオプション状態”で試してみます。
まずは肩慣らしということで湯を沸かします。
ものの5分ほどで沸騰。二次燃焼による安定した火力はさすがソロストーブといったところでしょうか。
続いてラーメンを作ります。ラーメン袋がメサ本体の下に入り込んでいますが、それでも袋が溶ける気配はありません。
指を入れてみましたが、熱くて触れないというほどではないですね。しかし、熱は感じるので、条件次第では火傷の可能性も考えられそうです。
あえて手や物をスタンド部分に入れるのは、当然危険なので控えましょう。
ラーメンを投入し3分くらい煮込みます。野菜を用意し忘れて、具材はウインナーのみ(盛れていない料理画像で申し訳ないです……)。
味は間違いないので、ハフハフしながらもあっという間に完食。食べているときも薪は燃え続け、食べ終わる頃には程よく熾火となっていました。
テーブルへのダメージは……?
薪が燃え尽きてメサ本体が冷えたところでスタンドから下ろします。
ここまで火を起こしてから時間にして45分ほど経過しています。果たしてテーブルは本当に大丈夫なのでしょうか?
結論から言うと「無傷」。いままでこの卓上に焚き火台が置かれ、炎を上げていたのが嘘のようにキレイです。
若干残った熱は感じるものの、焦げ付くなどの心配はまったくなく、置いていたスタンドにも本体をどけてすぐに素手で触れることができました。あとは灰ひとつ落ちていないことに、ソロストーブの構造の凄さを改めて感じますね!
焚き火好きの新しい選択肢「メサ」
ソロストーブの新作卓上焚き火台として鳴り物入りで発売された「メサ」。その実力はまさに触れ込み通りというか、感覚としてはそれ以上のものでした!
金属製の天板やテーブルを準備することなく、手元で焚き火を楽しめ、また料理の熱源として活用することができます。焚き火をスタイリッシュに楽しみたい! そんな人には間違いないアイテムです。
ソロストーブ メサ
サイズ | 直径:12.954 cm 高さ:17.272 cm |
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重量 | 635g |
素材 | Stainless Steel |