【互換性は？】ゼインアーツ新作「トードテーブル」に、色々なバーナーをはめてみた

2023年、大注目のテーブル

画像：CAMP HACK編集部

ゼインアーツから2023年新発売となるアイテムは、以下の5つ。

このなかから今回は「レードチェア」とも相性抜群の「トードテーブル」を使用してきました。

気になるのは、シングルバーナーとの互換性。

ゼインアーツ公式が推奨するSOTO「レギュレーターストーブ ST-310、ST-340」以外に、イワタニやスノーピークなど、どこまで互換性があるのかも試してきました。

「TOAD TABLE（トードテーブル）」はどんなアイテム？

ゼインアーツが初めて手がけるファニチャー「TOAD TABLE（トードテーブル）」。同時に発表された「レードチェア」と共に、今年、大注目されているギアです。

名前の由来は「何度（十度）でも使いたくなるテーブル」という意味が込められているのだとか。

安定感と軽量性が共存するテーブル

アルミ素材のフレームや脚部のワイヤーフレームは極力薄く、細く、それでいて堅牢な設計。安定性と軽量性を持ち合わせたテーブルとなっています。

折りたたみ式の脚は、しっかりロックできる構造。

折りたたむと厚みは26mmに。かなりフラットに収納ができます。

テーブルトップは取り外し可能なアルミプレート

天板のプレートは6枚で構成されており、アルミ製で軽量。カラーリングもゼインアーツらしい洗練されたデザインに仕上がっています。

木製テーブルも増えている昨今、あえてフルメタルな風合いと、iPhoneにも似たスペースグレーを用いたセンスの良さに脱帽です。

プレートは取り外し可能で、オプションパーツとの入れ替えが可能。後述しますが、この機構により、さまざまなシングルバーナーをビルトインできる仕様になっています。

頑丈なケース付き

持ち運びに便利な生地厚なケースが付属。ケースの4コーナーには衝撃から守るパッドが入っており、収納時や運搬時の衝撃から本体を守ります。

内部のポケットには天板プレートを収納するポケットのほか、オプションパーツを収納できるポケットも。

金属製特有の引っ掻き傷からもテーブルを守ります。

魅力的なカスタマイズ！3つのオプションパーツ

バーナーが入る「バーナーデッキ Type1」

この拡張パーツを使用することで、SOTOの「レギュレーターストーブST-310、ST-340」が使用が可能に。パーツをフレームに載せるだけで面倒な取付は不要です。

バーナーの台となるパーツをセットしたら、レギュレーターストーブをセットし、五徳に合わせてデッキを取り付けるだけ。

また、下から覗き込まなくても、デッキ天面の細長い穴から火力調整つまみを確認できるようになっています。

これも細部にこだわるゼインアーツだからこそ。

スペースを有効活用「シェルフ」

天板の下の空間を有効活用できるようにと用意されたのが、この「シェルフ」。

これを使うことで、テーブル下に収納スペースを増やし、空間を有効利用することができるようになります。

今は使わないんだよなという調理器具を収納できたり、ちょっとテーブルの上を片付けたいときなどにもとっても便利。

テーブル両サイドに「ハンガー（2本セット）」

テーブル短辺の両サイドに取り付けて使用する「ハンガー」は、シェラカップやキッチンツールをかけたり、タオル掛けにも使えて便利。今後ここに取り付けられるオプションも出てきそうですね！