お鍋としても使えちゃうんです!
なんと熱燗をする際に、このケトルが大活躍! 蓋の面積が普通のケトルより大きめでお鍋のような形をしているので、熱燗のほかに1人分のお鍋やおでんをするのにも使えそうです。
ホットワインもできちゃいます
これは晩酌に使えるぞ! ということでワインも温めてみました。高すぎない熱伝導率がホットワインにはちょうど良く、常温のワインが短時間で程よく温まり美味しく飲めました。
ただ、シリコン製品ということで匂い移りは少し感じました。そこまで強い匂いではないですが、気になる方はお湯を沸騰させた後にしっかり乾かしてから使うと良いかも知れません。
注意点&ちょっと惜しいポイント
焚き火には入れられない
このケトルは焚き火の上に乗せると炎が側面のシリコンに届き、溶けてしまう恐れがあります。シリコンはすす汚れもなかなか取れない材質なので、焚き火にかけるのは避けましょう。
また、同じ理由で大きなガスコンロなどでの使用も要注意。シリコンに火が届いてしまうと危険なので、やはりバーナーで使うのがおすすめです。
蓋がちょっとしめにくいかも……
蓋はちょっと硬めで締めにくかったのですが、そこで編み出したコツが「シリコンのケトルを多少歪ませつつ、はめ込んでいく」こと。何せ側面がシリコン素材で柔らかいので、力を入れて締めようとするとケトルの側面が縮んでしまいそうに……。うまくフィットさせるこのやり方だと、スムーズに締まりますよ!
管理は清潔に!何かしらのケースに入れておくと◎
シリコン素材はチリやホコリなど細かいゴミが付着しやすいため、雑な管理だとホコリだらけで使う前に一度洗う必要が出てきてしまいます。
できるだけケースに入れて保管しておきたいところですが、ケースが付属していないのが残念。私は他の別のクッカーと一緒に保管しています。
また、シリコンは汚れが拭き取りにくく、とくに油汚れがこびり付きやすい材質です。先ほどご紹介した湯沸かし以外の使い方についても、汚れが気になる方は熱燗やレトルト食品など湯煎に留めておくのが無難です。
スリムなケトルは、車中泊で大活躍!
SWAG GEARのケトルを車中泊に取り入れてからは、お湯をつくる機会が格段に増えました。使い終わったら軽く洗って乾かせば、たたんで棚に収納しておけるのでとても気軽に使うことができます。洗い物も激減し、私みたいなズボラな車中泊スタイルにはぴったりです!
ぜひ収納性に特化したSWAG GEARのケトルを、使ってみてはいかがでしょうか?