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【いろいろ試したけどこれが最強】COCOON「テリータオルライト」こそ、みんなに配りたくなる逸品です!(2ページ目)

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1,000円台の格安ファイバータオルと比べてみた

3,000円以下で買えるとはいえ、昨今のマイクロファイバータオルの選択肢はめちゃくちゃ多く、正直「もっと安いのあるし……」と、感じる方もいると思います。筆者もそう思っていました。

そこで、テリーライトタオルと同じマイクロファイバー素材(ただし起毛なし)で、大きさも同じタオルを購入。

4Monster マイクロファイバー タオル

サイズ120×60cm
重量80g
素材85%ポリエステル、15%ポリアミド

Amazonや楽天の通販サイトで取り扱われており、こちらも評価の高いタオルですが、「使い心地」、「吸水力」、「速乾性」、「軽さ・コンパクトさ」、「価格」の5つのポイントに着目して、両者の機能の差を検証してみました。

1、ふわふわ感orマットな質感

アウトドア マイクロファイバータオル 比較

(写真左)通販サイトで購入した4monsterのタオル(写真右)コクーンのテリータオルライト

コクーンのテリータオルライトは、起毛したマイクロファイバー素材で手触りはふわふわ感。通販サイトで購入したマイクロファイバータオルは、平たい表面で起毛がなくマットな質感が特長です。

ただ、後者は薄手で起毛もないため、髪の毛のような凹凸がある部分は拭き取りにくい印象。とくに髪の毛の長い筆者は、水気を取るのに少々手こずりました。というか、使いづらい……。

一方、短髪の主人は「頭を拭く分にはどちらも違和感はないけど、全身拭いたときの使い心地は緑の方がいい」とのこと。質感の好みは個人差がありそうです。

2、大きな差が出た吸収力

アウトドア マイクロファイバータオル 比較

次に、吸収力についてはどうでしょうか。テリータオルライトが公表している「タオルの重さの7倍の水を吸収できる=今回の場合はおよそ1L」に合わせて、1Lの水を入れたバケツに入れてみました。

4monster 吸水 マイクロファイバータオル

その結果、コクーンのテリータオルライトは先述したように1Lの水分をすべて吸収できたものの、通販サイトで購入したマイクロファイバータオルは半分量の500mlが限界。

タオルの大きさは同じですが、1回で吸える吸水率には大きな差があり、テリータオルライトがずば抜けていいという結果に。

3、速乾性にも差がある

アウトドア マイクロファイバータオル 比較

続いて比較するのは、速乾性。キャンプや旅行など出先ですぐに乾かせないとき、次の日も使いたいとき、すぐに乾いてくれるのは大きな強みですよね。

1Lの水を吸わせたのち、手絞りをして、同じ環境下で乾かしてみました。1時間後に触ってみると、テリータオルライトはまだそれなりに湿っていたものの、通販サイトで購入したマイクロファイバータオルはあともう少しかな、という状態まで乾きが進んでいました。

4monster 乾燥

そしてなんと言っても驚いたのは、洗濯機で脱水をかけたあと。マイクロファイバータオルはほぼ乾いていると言っていいくらいカラカラになっていて、これにはびっくり。速乾性のスピードは通販サイトで購入したマイクロファイバータオルの方が断然高いと言えるでしょう。

4、軽さ・コンパクトさは、起毛の有無で変わる

アウトドア マイクロファイバータオル  収納

持ち運びを想定しているので、重さも気になるところ。タオルだけの重さは、テリータオルライトが150g、通販サイトで購入したマイクロファイバータオルが80gで、約2倍の差。ただ、こればかりは起毛の有無が大きいと思うので、これだけのボリュームがありながらも中玉トマト1個分ほどの重さなら全然許容範囲ですね。

ちなみに、収納ケース込みの重さは、テリータオルライトが218g、マイクロファイバータオルが186gで、差はたった30gです。

5、価格差は、約1,000円

アウトドア マイクロファイバータオル 収納状態

どちらも120×60cmのサイズで、コクーンのテリータオルライトが2,750円(税込)、通販サイトで購入したマイクロファイバータオルが購入時価格1,890円(税込)で、価格の差はおよそ1,000円

個人的には使い心地を重視したいので、1,000円の差ならテリータオルライトに一票!

総論は……

アウトドア マイクロファイバータオル 比較

使い心地、吸水力、速乾性、軽さ・コンパクトさ、価格の5つのポイントで比較してみた結果、

  • 使い心地のよさ、吸水力を優先するなら、コクーンのテリータオルライト
  • より早く乾かしたい、安さを重視するなら、通販サイトで購入したマイクロファイバータオル

という結論に至りました。

もちろん、肌あたりのよさや、収納ケースの仕様には好みがあると思うので、一概にはいえない部分もありますが、個人的な推しはやはりテリータオルライトに軍配が上がるかな、と!

正直、これまで使っていた数々のマイクロファイバータオルには当たりハズレを感じていましたが、今回比較した2つのモデルは、どちらも総合的な満足度は高かったです!

ただの速乾タオルと侮るなかれ

コクーン テリータオルライト

見た目は機能的な速乾タオル、だけど使ってみると、コットンタオルに近い肌あたりのよさがあるコクーン「テリータオルライト」。

収納ケースの一部がメッシュ地になっていて、すぐに乾かせないときはケースに入れてぶら下げておけば、効率よく乾かせるところも、スキなポイント。 1人1枚配りたくなるくらい、筆者お気に入りの技ありタオルです。

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